最上重工とは、スーパーロボット大戦GC(およびスーパーロボット大戦XO)、スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズに登場する重工メーカー。本社は『GC(XO)』では東京。
概要
社長の赤月瑞雲が一代で起こした企業で、確かな技術力を有する。
フェアリ・ファイアフライに関わったことで、機動兵器群「マルチウォーカー」を開発することになる。
登場作品
単独作品
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 「モガミ重工」名義。曰く、中堅の重機メーカー。本社は札幌近郊に置かれている様子。また日本海側に海上プラントを保有している。
- 量産型特機「マイティウォーカー」の試作機としてソウルセイバーを開発しているが、『GC』と異なりフェアリは開発に関わっていないので、陣風らが独自で成し遂げたことになる。
- なお、コンパチカイザーが落着したのはここであると判明した。その縁で、ソウルセイバーとコンパチブルカイザーの模擬戦も実現している。
人物
- 赤月瑞雲
- 社長。押しが強く、息子の秋水をパイロットにしようとして嫌われている。
名前の元ネタは旧日本海軍の水上偵察機「瑞雲」。 - 川西陣風
- エンジニア。瑞雲より年齢は上。
名前の元ネタは旧日本海軍の戦闘機「陣風」。 - 赤月秋水
- 瑞雲の息子。『GC(XO)』の主人公。『GC(XO)』では登場するのは秋水と光珠のどちらか一人のみ。『OGMD』では双子の弟として登場。
名前の元ネタは旧日本海軍の試作戦闘機「秋水」。 - 赤月光珠
- 瑞雲の娘。『GC(XO)』の主人公。『OGMD』では双子の姉として登場。
- フェアリ・ファイアフライ
- 社長秘書だが、本来の姿はエンジニア。瑞雲と陣風に助けられたことで、最上重工にマルチウォーカーの技術をもたらした。
名前の元ネタは英国の第二次大戦時の戦闘機「フェアリー ファイアフライ」。
機動兵器
マルチウォーカー
もとはガディソードが開発した機動兵器で、フェアリがもたらした技術と実験機により、最上重工でも以下の機体が開発された。
関連用語
- C.U.B.E. / X.E.N.O.N.
- ソウルランサーおよびスーパーソウルセイバーの動力で、ガディソードが長年研究してきた未知のエネルギー。永久機関であり、物質を複製することも可能。