ナイン | |
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外国語表記 | Nine |
登場作品 | |
声優 | 山本希望 |
デザイン | 渡邉亘 |
分類 | アンドロイド |
性別 | 女 |
概要
総司や千歳と行動を共にする少女。歯車を象ったゴーグルやゴスロリ風の衣装を身に着けている。
一時的に総司、千歳と離れてしまったヴァングレイが彼らを探している最中にとある施設で人間体を作成、搭載されていた「システム99」を移した事により誕生した。所謂アンドロイドなのだが、表情が変わるどころか赤面する事が出来る等、妙に高性能である。
人間体に本体を移してからはヴァングレイのOSは空になっており、彼女が遠隔操作によって動かす形になっている(ヴァングレイに乗っていない理由は「撃墜された時」を想定しているため)。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- 担当声優の山本希望氏は本作品でスパロボシリーズ初参加。主にファクトリーの運営やエースパイロットへの祝辞など『第3次Z』におけるAGの役割を受け継いでいる。
- なおファクトリーで開発されたパーツについてはプロダクトリストにてナインが開発に至った経緯を文章で見る事ができるが、その中には“「エネルギーが切れた時、決定的な何かが切れた」”だの“人間の誇りとは困難に立ち向かっていく「勇気」”といったものがある。…ナインはあの漫画でも読んだのだろうか?
- またファクトリーシナリオでは彼女目線で進む形になっており、自身の成長を確認するものになっている。エーストークでは多くのパイロットに「愛」に関する質問を行い、困惑するパイロットが数多くいる。また今回はシナリオ進行に関係なく1キャラに付き1種類しか用意されていないため、その時点では存在自体知られていない人物をナインが口にすることがある。
- TACカスタマイズでは彼女の裸が見られたりも。
- ボーナスシナリオの「美と力の共演」では、主人公を置き去りにして自らがヴァングネクスかグランヴァングのメインパイロットを務める。
パイロットステータスの傾向
能力値
精神コマンド
人間関係
名台詞
- 「メリー・エースパイロット。おめでとうございます」
- 各キャラをエースパイロットにした時の祝辞。前任者とほぼ同じ発言であるが対応は真逆。
迷台詞
AI故か、ピントのずれた発言が多いのが特徴。
- 「かっこいい…」
- マイトガインを初めて見ての反応。ロボ同士、惹かれるものがあるのだろうか? とはいえ、かっこいいのはどう見ても間違いない。
- 「形状から判断してドラゴンだと思われます」
「おとぎ話やファンタジー世界についての学習も抜かりありません」 - 第12話「禁断の海」にてシンギュラーを開いて現れたドラゴンを見て。即座に「それが現実に現れたのが問題だ」と突っ込まれる。
- 「了解しました。では、繰り上げ当選で得票数3位だった『テッサたん』が採用となります。長きにわたる闘争に決着がつきましたので館内放送で皆さんに通達します」
- テレサ・テスタロッサのエーストーク時にエースの称号が不釣り合いと思ったために代わりの称号を相談した所、部隊の男性陣が『女神』と『女王』に二分した為にテッサ自身に決めてもらおうとして両方共却下された直後に。当然、これも却下された。
- 「速い… きっと、あの素早さがあったから、ファさんは今日まで生き残ってこられたんですね…」
- ファのエーストーク時に「これもカミーユのおかげね」と口を滑らせた彼女に対し「いわゆる愛の力ですか?」と問いかけた直後逃げ去った後の台詞。あの作品におけるメタスのすばやさを思い出したプレイヤーも多いと思われるメタ発言でもある。
- 「あんな意地悪なシミュレーションを作ってしまって…」
「きっと皆さんも私の事…底意地が悪くて陰険で無愛想で執念深いAIだと思っているでしょうね…」 - スペシャルシナリオ「激戦のバトルフィールド」より。かなり難度の高いシミュレーションを作った事に彼女なりに反省した模様。主人公からは遠慮無くやってくれと励まされるが…
- 「わかりました、姉さん(キャップ)。では、遠慮無くやらせていただきます」
「もう徹底的に過酷で苛烈な状況を作り、皆さんが泣いて許しを請うぐらいまで追い込んでみせます」 - 同上。キャラクターよりプレイヤーが泣いて許しを請う状況になりそうである…。
- 「このままいくと私…バナージさんとオードリーさんとジュドーさんで三角関係になると予測しています。」
「なお、私の観察によりますと、そこにもう一人、男性が加わると予想されます」 - ロンド・ベルルート第24話のファクトリーイベントより。ジュドーは勘弁してくれと悲鳴を挙げるが、この予想は後に的中することに。
関連機体
- ヴァングレイ
- この機体のOS「システム99」その物。