ドッゴーラ

2016年10月1日 (土) 19:43時点におけるナイス (トーク | 投稿記録)による版

ZM-A31S ドッゴーラ(Dodgore)

ザンスカール帝国ベスパが開発した大型モビルアーマー

巨大な竜のような形状をしており、上半身はまるでモビルスーツのようだが、下半身の尻尾のような部分は多数のブロック状のパーツで構成されており、被弾した部分はすぐにパージし、無事な部分を再び連結する事が出来るようになっている。また、この下半身を敵機に巻きつけて締め上げる事も可能。基本的には宇宙用の機体だが、水中でも運用可能。

宇宙では青系統のカラーリングの機体が登場し、ブロッホが乗り込んだが大した戦果を挙げることなく撃破されている。地上ではオレンジ色の機体が登場しており、ルペ・シノが乗り込んだが、こちらも撃破された。「これが量産できれば、地球連邦軍も全滅させられます!」との前評判だったのだが…。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦G
ブロッホが乗る。ルート次第ではルペが乗る機体も登場。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
「損傷したパーツを切り離して再度連結する」という特殊な機体の構造の再現からか、HP回復(大)を持っているので長期戦になるとやや分が悪い。シーマヤザンの2人が、作品の枠を飛び越えて本機に乗り換え、最後の搭乗機にしている。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
武器の攻撃力と射程が増しているが装甲が一般MS並みにダウン。強力な実弾兵器で攻めれば一気に倒せるだろう。
スーパーロボット大戦α外伝
熟練度が高い場合のみ、「月光蝶」前半マップでムーンレィス兵が乗って登場する。今回は飛行能力がなく川に配置され、かつ武器の地形適応も高い、作中ほぼ唯一の「適応を生かしてくる敵」である。その影響と持ち前の耐久力から倒すのが非常に面倒なので、水中用の機体や初登場のA-アダプター装備の機体で対処したい。なおHP回復は小にパワーダウンしている。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦D
後半でちょいちょい名前付きのパイロットが乗り込んできたりする。HPも高く射程も長いが、サイズの関係で他の敵よりも攻撃を当てるのが楽なのでそう苦戦しない。

単独作品

新スーパーロボット大戦
青い機体のみが登場。ブロッホ、ルペが乗る。プレイヤーの多くは、何よりまず、その機体グラフィックの大きさに驚くだろう。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。

装備・機能

武装・必殺武器

腕部ビーム砲
上半身両腕の手首からビームを発射。
脚部ビーム砲
下半身に複数生えた脚が保持している球体(竜玉のイメージか?)からビームを発射。
テールビームガン
尻尾先端からビームを発射。
『新』では単独カットインあり。
ミサイルランチャー
上半身上部からミサイルを発射。
電磁ネット

特殊能力

銃装備
撃ち落としを発動。
HP回復(小・大)
『α』では(大)、『α外伝』では(小)に低下。

移動タイプ

『α外伝』では移動タイプ空を失っているので飛行不可。

サイズ

LL

関連機体

ドッゴーラ改
『コミックボンボン』で連載された漫画版『機動戦士Vガンダム』に登場する漫画版オリジナルモビルアーマー。SRW未登場。
クロノクル・アシャーがパイロットで、彼曰く「全身がビームそのもの」らしい。見た目はドッゴーラと変わっていないが、全身をバリアで覆っており、敵の攻撃を防ぐだけでなく攻撃に利用可能で、その威力は「星さえも砕く」とか。
ウッソ・エヴィンV2アサルトガンダムと交戦するが、ウッソの奇策によって「電子レンジに入れられたダイナマイト」と化してしまう。しかし、それでもしぶとく生き残っていた脅威の機体である。これに乗っていた時のクロノクルはの死による怒りもあって、鬼神のような強さを発揮し、終始ウッソを圧倒していた。

余談

  • 初期設定画によると、胴体部分をリング状にする事でザンスカール名物の「タイヤ付き」MAにする事も出来たようだが本編では使用していない為、陸上で使用できるかどうかは不明。リング状態は本編中でも輸送時などに登場している他、αシリーズでのマップ上アイコンはリングを横倒しにし、そこから上半身が起き上がったものになっている。