ブルーティッシュドッグ
ATM-09-GC ブルーティッシュドッグ(Brutish Dog)
- 登場作品:装甲騎兵ボトムズ
- 分類:ミッド級アーマード・トルーパー(スコープドッグ)
- 形式番号:ATM-09-GC
- 全高(降着形態時):3.804m(2.208m)
- 乾燥重量:6.729t
- 巡航走行速度:52.0km/h
- 最大出力:260Hp
- PR液総量(予備):169リットル(20リットル)
- 開発者:秘密結社
- 所属:秘密結社
- 主なパイロット:フィアナ
- メカニックデザイン:大河原邦男
パーフェクトソルジャー1号であるプロト・ワン専用機として特別にチューンナップされたスコープドッグ。「ブルーティッシュ」とは、英語で「凶暴」「残忍」という意味。
通常機との外見の差異として派手なピンクの塗装と右腕の固定武装「ガトリングクロー」が挙げられるが、制御・駆動系がパーフェクトソルジャーの能力に合わせた特注品で構成されている他、ミッションパックとしてポリマーリンゲル液浄化装置(PRSPパック)を装備しており、別次元の追従性・運動性を発揮する。また、安定性を維持するために踵部にはグライディングホイールが新たに追加されている。
キリコ捕獲のためにプロト・ワン共々実戦投入され、いとも簡単にキリコのスコープドッグを一蹴し、その力を見せつけた。しかし、閉所戦闘ではパワーと装甲に勝るストロングバックスに苦戦を強いられる場面もみられた。
PS用新型ATのテストベッドとして複数の機体が製造されており、ウドの街に送られバトリングを利用した実戦データの収集行っていた機体の他に、クメンでも複数の機体が配備されていたことが確認されている。
コミカライズ版ではフィアナ専用機とされているのか1機のみ登場しており、出番が多くなってクメン編やクエント編でも搭乗している(そのためか、ベルゼルガDTが登場しない)。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 敵と味方としてのスポット参戦のみ。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 中盤にフィアナに乗機として自軍に参入。
- だが、同時期には条件を満たすことで、より強力なショルダーミサイルポッド装着型スコープドッグも手に入る上にフィアナの運用方法とブルーティッシュがかみ合っていないため、使われないことも。
装備・機能
武装・必殺武器
- アームパンチ
- 右腕にガトリングクローが装備されているため、本機体では左腕のみ装備。
- 『第2次Z』では、「アサルト・コンバット」で使用。
- ガトリングアーム
- 本機体の目玉と言える武装で、ガトリングガンとアイアンクローを組み合わせた奇想兵器。
- 『第2次Z』では、射撃用のガトリングガンと格闘用のクローで分けられている。
必殺技
- アサルト・コンバット
- ガトリングアームを撃ちながら目標に接近し、クローで打ち付け、さらにアームパンチをを浴びさせたあと、ガトリングアームで蜂の巣にする。
移動タイプ
サイズ
- S
カスタムボーナス
関連機体
- ストライクドッグ
- PSが操縦することを前提に設計・開発された最初の機体。ブルーティッシュドッグの運用データがフィードバックされている。
商品情報