ドラグナー3型

2016年3月30日 (水) 06:16時点におけるナイス (トーク | 投稿記録)による版

XD-03 ドラグナー3型(DRAGONAR-3)

D-3とも呼称。電子戦用の機体でレドーム型の頭部が特徴。武装は最小限に抑えられている。

各D兵器に共通する事だがコクピットには対話式コンピュータ(D-3のものの愛称はマギー)を内蔵しており、マギーの場合は電子戦用機なだけに他の2機のそれ(クララ・ソニア)より比較的名前が良く出てくる(さすがにレイズナーのレイほどでしゃばらないが)。

D-1D-2同様にリフターも存在するが、D-3はリフターの両翼にミサイルを搭載している為、攻撃力も向上している。その後、重慶基地で2機のカスタム化に合わせ改造が行われているが、マギーのカスタマイズや機体性能の強化、光子バズーカの装備はあれど、外見そのものに変化はない。(ライト曰く「中身で勝負」)

登場作品と操縦者

SRWでは初のEWAC能力とジャマーを持ったユニットであり、おまけで修理装置もつけられている。攻撃力の低さも合体攻撃のおかげで補う事が出来る為、重宝するユニットとなっている。

また、高い情報戦・電子戦能力の再現か、シナリオにおける戦闘前の敵の情報収集やジャミングおよびハッキングなど、パイロットであるライトともども見えない所で自軍を支える縁の下の力持ちでもある。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
初参戦作品。序盤から加入している為か、リフターは少しの間お預け。その電子戦能力を生かしてミネルバXの入手にも関わってくる。今回のみカスタム後がD-3カスタム表記となっている。また、アクセルに頭部を「どら焼き」呼ばわりされた。
スーパーロボット大戦A PORTABLE
リメイク前よりも敵の命中回避が格段に上がっているため、高いEWAC能力で周囲をサポートする本機は部隊の要になりえる。

単独作品

スーパーロボット大戦MX
序盤から加入しているが、最初からリフター装着状態。これ以後カスタム後はドラグナー3型表記。中断メッセージでライトが『噂の新型! D-3カスタム、見参』と冗談で予告する事がある。
スーパーロボット大戦GC
再びリフターなしからスタート。ジャマーを発動させるとレドームの頭をグルグル回転させる姿が見られる。
スーパーロボット大戦XO
カスタム後の合体攻撃のDフォーメーションアタックが2種類に変更された。

装備・機能

武装・必殺武器

本体装備

迫兵戦用アサルトナイフ
格闘戦用武器。各D兵器共通の装備であるが、神田武幸監督の「ナイフは少年犯罪を連想させる」という意向から、原作劇中では未使用に終わった。
50mm ハンドレールガン LPS3型
主兵装の実弾マシンガン。
光子バズーカ砲
カスタム後に使用。メタルアーマーにはレアなエネルギー兵器(SRWではビーム兵器扱い)。

リフター

対レーダーミサイル
リフターの両翼に装備。
Aではこっそりとジャマーに引っかからなかったが、MX以降は引っかかる。MXでは敵の命中率を下げる特殊効果を持つ。

合体攻撃

Dフォーメーションアタック
ドラグナー1型カスタム)、ドラグナー2型カスタム)、ドラグナー3型のコンビネーション攻撃。カスタム前はハンドレールガン、カスタム後は光子バズーカ砲(GC・XOではカスタム前と同じ)による一斉射撃を行う。
DフォーメーションアタックS
ドラグナー1型カスタム、ドラグナー2型カスタム、ドラグナー3型のコンビネーション攻撃。光子バズーカによる一斉射撃を行う。
MXやXOでは、この名称が採用されている。この場合攻撃力が恐怖のトリプルアタック以上だが、ビーム兵器扱いになる。またXOではP属性でなくなり長射程に。
恐怖のトリプルアタック
ドラグナー1型(カスタム)、ドラグナー2型(カスタム)、ドラグナー3型のコンビネーション攻撃。2型と3型で組み付いて動きを封じた所に、1型のレーザーソードによる一閃で斬り捨てる。
原作では3機で組み付き垂直降下して地面に叩きつける「恐怖のトリプル子泣き爺」で、ドラグーン2機とケーンが奪ったドーラで敢行した。
AやMXではカスタム前でも可能。

特殊能力

EWAC
ジャマー
誘導属性のミサイルの狙いをそらす。効果のレベルは作品でそれぞれ。原作では撃った相手に矛先を向けさせる凶悪極まりない性能だったが、ゲームではさすがにそこまではしない。
修理装置

移動タイプ

・陸
リフター装着で飛行能力を得る。

サイズ

M

カスタムボーナス

修理の回復量2倍
A PORTABLE

関連機体

ドラグナー1型
ドラグナー1型カスタム
ドラグナー2型
ドラグナー2型カスタム