バラルの園(Eden Of Baral)
ガンエデンシステムの中枢部であり、惑星防衛システムの基幹となる空中要塞。システムの制御装置であり封印結界の構築システムであるナシム・ガンエデン、攻撃兵器「バラルの塔」、守護兵器たる「神僕」クストースとその眷属たちで構成されている。このうちバラルの塔は、地球外の生命体を排除するための全域掃討型念動レーザー照射装置としての役割を持っており、マシアフの念によって起動する。
アラビア半島のナフード砂漠に眠っていたが、ナシムの起動と共に封印から解かれ、空中に浮上。ガンエデンの目的である地球封印を成し遂げるべく、その玉座となったが、最終的にナシムが破壊されたことによって制御中枢を失い、崩壊した。
バルマー側のゲベル・ガンエデンにもこれと同様の根拠地が存在するが、こちらはバルマー本星の帝都に存在し、バラルの塔は霊帝宮として使用されている。また、攻撃兵器はネビーイーム、守護兵器の役割は帝国軍が担っている。本来存在したこちら側のクストースは、ゲベルがケイサル・エフェスと化した際に負の無限力を受けて変質・離脱している。
登場作品と扱われ方
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 初登場作品。最終話のマップとして登場。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- バルマーの帝都マップにバラルの塔がある。