エル・フィノ(El Fino)
シーラお付きのミ・フェラリオ。いつもけたたましく騒いでおり、ベルとはほとんど漫才コンビのようであった。
根が単純な為、「嵐の玉」ではトッドに自分はショウの友達だと騙され、ショウの居場所を教えてしまったりもした。
最終決戦までシーラに付き従い、最後の最後でシーラにグラン・ガランのブリッジより追い出されたが、結局は他のオーラマシン共々浄化されたと思われる。
本編に出る前からEDに登場していたが、神秘的な雰囲気が漂っていたEDと、かしましい印象が強い本編でのエルとでは落差が激しい。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦EX
- 初登場作品。妖精システムがないためNPC。
- 『スーパーロボット大戦コンプリートボックス』およびプレイステーション版では、声が入ったうえ、妖精システムがあるのでサブとして活躍できる。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 隠し要素でシーラと共に仲間に。他の妖精のように幸運や気合を覚えず、全体的に精神コマンドに恵まれていない。補給こそ覚えるものの、終盤であるのが難点。
αシリーズ
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- シーン4「海と大地を貫いたとき」クリア後に仲間になる。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
- バイストン・ウェルルートでのみ仲間になる。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
- 第1部で加入していないか引継ぎをしていないと、ステージ10クリア後に仲間になる。確実に覚えるのが幸運だけなので使えるかどうかは運次第。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- リメイク前より第3部での加入時期が早くなった。気合を持つのでなかなか気合を覚えないショウにつけるのが有効。バイストン・ウェルのルートを選ぶと早めに仲間になる。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- メインパイロットの気力を上げる鼓舞技能を持っているので、ハイパーオーラ斬りが早く使えるようになる。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 今回はベルと共にグラン・ガラン専用のサブパイロットで乗り換え不可能になっている。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
人間関係
名台詞
- 「あははははは、あはははははは…。だってラウの国ってここからずっと遠いんだもん」
- 27話での「本編中における」エルの初登場シーン。嵐の玉に迷い込んだショウ・ザマに追っ手から助け出されたが、そのショウが真面目な顔で「ラウの国から来た」と語ったのが、何かツボにはまったのか腹を抱えて大笑いした。エンディングでの「水面上を走った後、花に包まれて眠るエル」のイメージとは全くと言っていいほど一致しない。
- エル「総攻撃よ!」
ベル「へえー?…なんだ?」
エル「みんなで最後まで戦うのっ!」 - 最終話で、シーラの「総がかりである」の号令をベルに解説する場面。ベルの「最終回だからか?」はここで飛び出したもの。直後にエルはベルを蹴飛ばしたが、当然この漫才も見納めとなった。