ディオンドラ

2012年10月30日 (火) 21:17時点における222.2.44.49 (トーク)による版 (→‎スパロボシリーズの名台詞)

ディオンドラ(Diondola)

ギャンドラーの女幹部。性格は大胆かつ残酷で、何かにつけグルジオスと張り合おうとする。グルジオスとは逆に、前線で直接指揮をとる事が多い。

電磁ムチを使いこなし、口調といい態度といい「アネゴ」と呼ばれるに相応しいが、そう呼ばれると怒る。口から火を吐いたり、眼から催眠光線を出す事もできる。

実は地震が苦手という可愛い面もあり、原作ではタフトレーラー(SRW未登場)と一瞬いい仲になりそうになった。しかしその後タフトレーラーを罠にかけ、持った者を狂わせる呪いの妖剣メドゥーサを持たせるが、その企みが失敗してからは、自身が妖剣メドゥーサを愛用するようになる。

度重なる作戦ミスが続いた事で最終的にガデスから見限られた挙句、マシンロボ軍団ともども溶解液で満たされたエネルギーシールドに閉じ込められてしまう。その仕打ちを受けた絶望感から精神を病んでしまった模様で、他の幹部と異なり存命してはいるものの、その後の消息は不明である。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦COMPACT2
第2部のラストステージ以降、第3部で何度か戦う。第3部はともかく、第2部では周りが強力なディラド決戦メカの大群と戦って疲弊したところに現れ、更に彼女の能力も油断できぬ物ときている。更に加えるとターン制限もあって非常に厄介なイメージがある。
スーパーロボット大戦IMPACT
今回から声が入った。終盤でガルディの正体をバラし、ロムの動揺を誘おうとする様がDVEで再現される(結局は裏目に出てしまうが)。
スーパーロボット大戦MX

人間関係

ガデス
ギャンドラーの長。終盤では彼の怒りを買い、左顔面に傷を付けられてしまった。
グルジオス
同僚。仲が悪い。
デビルサターン6
直属の部下。

他作品との人間関係

ひびき玲子
IMPACTでは玲子と「ラ・ムーの星」の因果関係すら気にする事無く、彼女の殺害を宣告。それによって、「ラ・ムーの星」が使用不可能な事態に陥る事を周囲から警告されても、全く意に介さなかった。
ジョウ・マヤミスマル・ユリカエクセレン・ブロウニング
IMPACTでの最終決戦では彼らから徹底的に「年増」呼ばわりされた事で、それまで漂わせていた余裕を失い逆上する。

名台詞

(あれほどガデス様の為に手足となって尽くしたのに、用が無くなれば虫ケラのように棄てられるとは…)
最終回で用済みとなって放逐され、忠義を尽くしてきたガデスからの惨い仕打ちに愕然とする。
「ガデス様…私をお見捨て下さいますな、ガデス様ーっ!」
「何卒、何卒お助け下さい!ガデス様ぁーッ!!」
エネルギーシールドから脱出するマシンロボ軍団を他所に、裏切られた現実を受け入れる事が出来ずガデスへの命乞いを叫ぶ。その姿にタフトレーラーも哀れみを感じるが…。

スパロボシリーズの名台詞

「…フフ、もとより死に掛けの軍になど期待しておらん」
IMPACT終盤で女帝ジャネラの戦死後に姿を現し、彼女らキャンベル軍の崩壊を嘲笑う。
「くそぉぉ、私は…ガデス様のお役に…立てない…まま…なのか…」
「…ク…ククク…まださ…まだ…私は…おおおおっ!」
IMPACTでの最期。ガデスに利用されるだけに終わったディオンドラの末路は、皮肉にも嘗て自らが利用したキナからの憐れみを受ける結果となった。
「どこの星でも拳法使いってのは、こんな暑苦しい男ばかりなのかね…」
MX序盤に於ける螺旋城での戦いで、ドモン相手に発生する戦闘前会話。ちなみに、この時点でもう一人の格闘家は自軍との合流を果たしていない。
「どうした、ボウヤ?大事な相棒をさらわれて、しょげているのかい?」
MX終盤、凰牙ごとガルファの手に落ちた北斗を救おうとする銀河の行く手を阻み、焦燥に駆られる彼を嘲笑した。
「くううっ…!!この私も遂にヤキが回っちまったって事かい…!!」
「だがね、お前達にガデス様を倒す事は出来ないよ!」
「私達すら犠牲にして、永遠の命を得ようとするあの方にはね!」
「だから地獄で、お前達が来るのを待っておいてやるよ!アハハハハ!ハハハハハハハ!!」
MXでの最期。今際の際の台詞としては相当長く、それ故にディオンドラの女傑としてのタフさが窺える。

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