マザー・バンガード(Mother Vanguard)
- 登場作品:機動戦士クロスボーン・ガンダム
- 分類:宇宙戦艦
- 動力:核融合炉
- 開発:クロスボーン・バンガード
- 所属:クロスボーン・バンガード
- 艦長:ベラ・ロナ
宇宙海賊クロスボーン・バンガードの母艦。元々は「バビロニア・バンガード」として建造されていた。
船体全てを包み込むビームシールドを装備しているが、稼働時間はエンジン臨界までの20数分間に限られている。帆の部分にはミノフスキードライブを搭載しており、通常の宇宙航行船よりはるかに高性能である。これにより、惑星間レベルの長期航海を従来の宇宙艦とは比べ物にならないくらい短期間、無補給で行えるが、これは同型艦にすら搭載されていない極秘中の極秘のシステムであり、通常は従来型の宇宙艦と同様に熱核ロケットエンジンで航行を行っている。
木星戦役で木星帝国に対抗するために運用されたが、地球侵攻を阻止することはできず、また地球連邦軍からも攻撃を受けたため、乗組員の脱出の目くらましとして自爆、撃沈した。
その後、帆の部分はアナハイム・エレクトロニクス社が回収し、実験機スピードキングとして運用された。
登場作品と操縦者
αシリーズ
装備・機能
武装・必殺攻撃
武装
- ミサイル・ランチャー
- 帆に当たる部分に装備されている。
- マスト・メガ粒子砲
- 同じく帆に装備されたビーム砲。
- 第2次αでは単体武器かつ有射程武器のため、援護攻撃でも使用しやすいのがポイント。
- メイン・メガ粒子砲
- 艦体側面に多数装備されたビーム砲を一斉発射する。
- 第2次αでは全体攻撃。
- 対空機銃
- SRW未採用。
- ビームシールド
- 前述の通り船体全部を覆うことも可能なシールド。
必殺技
- 突撃
- 劇中で木星帝国の基地に突入した時の攻撃のアレンジ。ビームシールドを全面に展開して体当たりし、密着状態からメイン・メガ粒子砲を斉射する。余談だが原作でこの突撃の指揮を執ったのはベラではなく副長(SRW未登場)であり、基地の兵員に多数の死傷者が出るこの攻撃はベラでは指示できなかっただろうと描かれている。
特殊能力
- 盾装備
- シールド防御を発動。
移動タイプ
サイズ
- LL
機体BGM
- 「クロスボーン・バンガード」
関連機体
- バビロニア・バンガード
- 新生クロスボーン・バンガードに奪取される前の姿。
- エオス・ニュクス号
- マザー・バンガードの同型艦。シェリンドン・ロナの座乗艦で、武装は全て外されている。スパロボ未登場。