概要
パイロットの「撃墜数」が一定に達すると取得できる技能。実用的なボーナスから、ネタなものまで様々。また、これらの複合系もある。
一覧表
作品別
- エースボーナス/OG2
- エースボーナス/OGs
- エースボーナス/OG外伝
- エースボーナス/A PORTABLE
- エースボーナス/NEO
- エースボーナス/第2次Z破界篇
- エースボーナス/第2次Z再世篇
- エースボーナス/第2次OG
基本系
基本系は以下の通りだが、複合する場合もある。
- 与ダメージ増加
- 格闘属性か射撃属性の武器のどちらか、あるいは全ダメージに効果が及ぶものや、反撃時や援護攻撃のみに効果が限定されるものもある。変り種として、特定の武器にのみ効果を及ぼすものもある。
- 与ダメージ減少
- 敵から受けるダメージを減少させるもの。援護防御のときにのみ効果を発揮するものもある。
- 命中、回避、クリティカル率上昇
- 命中・回避・クリティカル率が上昇する。最終補正と追記されているものならば、最終命中(回避)に補正が掛かり、特に追記が無ければ通常の命中(回避)に補正が掛かる。
- 気力が一定以上のときに何らかの効果を追加
- 必要気力は130以上がほとんど。効果はパイロットによって異なるが、与ダメージ増加や自軍フェイズ開始時に精神コマンドが発動するといったものが多い。
- 基礎パイロット能力の数値上昇
- 格闘や回避、技量など基本的能力が設定数値分底上げされる。上昇分がパラメータ上限を超えることはないため、周回を重ね育成が極まると最終的に死にボーナスと化すのが難点。
- 移動力・武器射程UP
- 文字通り移動力・武器射程が向上する。移動力の場合はその他の効果も併せ持つことが多い。
- 武器の消費EN減少
- 主にENを消費するユニットに関連したキャラクターが取得することが多い。
- 武器弾数アップ
- 特殊技能のBセーブと効果は重複するため、両方取得した際にはほぼ使い切れないほどの弾数を得ることが可能。
- 入手資金・入手経験値上昇
- 資金上昇は金を稼ぐことがクローズアップされているキャラやお金持ちのキャラ、経験値上昇は努力家のパイロットが取得することが多い。育成が進むと最終的に死に能力と化すガッカリボーナスの1つ。OGシリーズでは何故かリョウトやラトゥーニといった天才肌のパイロットが習得する場合が多い。
- 最大SP増加
- SP(精神ポイント)の最大値が増加する。対象がサブパイロットを含める場合もある。
- 特殊技能の性能向上
- ブロッキングやカウンターなどの特殊技能発生確率を上昇させたり、超能力やゲーマー、ネゴシエイターなどの先天性のスキルの性能が上がる。
- 地形適応の強化
- 空・陸・海などが「S」になる。作品によっては、パイロットだけでなく武装にも補正が入る。
- 移動後に「補給」コマンドが実行可能
- 『AP』など特殊技能「補給スキル」を採用してない作品で登場。「補給」ユニットの在任するパイロットが所持することが多い。
- 特定武器の性能の向上
- 搭乗する機体の特定の武器の性能が向上する。具体的には攻撃力、装弾数、射程が挙げられる。主に主役級以外のパイロットで、特定分野に優れているパイロットや特徴的な武装を持つ機体のパイロットが多く取得する。
気力
- 出撃時の気力UP
- エース時の気力ボーナスや気力系強化パーツと効果重複。スタート時から強力な武器を使用可能に。
- 援護行動時に気力UP
- 援護攻撃や援護防御時に本来の気力上昇に加えて気力が更に上昇。上昇値が大きく(+10など)、援護を繰り返すだけであっという間に気力が最大値となる。
- 気力上限上昇
- 気力の基本限界が更に向上する。攻防共に役立つので、気力が上がりやすくなるように特殊技能を養成すると良い。
- 毎ターン自分以外の自軍ユニットの気力UP
- 自分以外のユニットすべてに戦意高揚と同様の効果を与える。
- 気力制限の緩和
- 特殊スキル・特殊能力・武器の気力制限の緩和もしくは無制限にする。
精神コマンド
- 精神コマンドが掛かる
- 気力が一定値に達すると、フェイズ開始時やHPの減少といった特定のタイミングで精神コマンドが掛かるというもの。
- 精神コマンドの消費SP減少
- 実用的なものが対象となるが、覚えるのはサポートパイロット系であることが多い(例外はイルムで愛の消費が軽くなる)。
- 精神コマンドの変化
- 『AP』のコウ・ウラキ(「努力」が「愛」に)や巴武蔵(「気合」が「気迫」に)、『第2次Z』の赤木駿介(「熱血」が「魂」に)やガムリン木崎(「熱血」が「愛」に)などが所持。SPのコストは、元々の精神コマンドのコストで使える場合と、変化に伴ってコストが割高になってしまう場合がある。
- 精神コマンドの効果上昇
- 『AP』のファ・ユイリィ(「激励」の効果が1.5倍)などが所持。
特定のパイロットがいる場合に能力上昇
- 特定の敵に対する与ダメージ上昇
- 敵対組織、特定の敵などが対象。対応する勢力が壊滅・退場により登場しなくなると全く価値を持たなくなるのが欠点だが、その分補正は大きい。
- マップ上に特定のパイロットがいる場合、能力が上昇
- 特定のパイロットが味方にいる場合のみ発動する。選択が半ば強制されてしまうが、効果自体は強力な場合が多い。また、隣接していないと効果がないものや、条件を満たしている場合敵パイロットでも効果があるものもある。
- 特定のパイロットに対する援護攻撃(援護防御)時、与ダメージ(被ダメージ)に補正がかかる
- 関わりが深い特定キャラのみが対象な分、補正が強烈にかかる。また、信頼補正も加わるので更に強力になりやすい。
特殊な例
- ガンダムと名の付く機体に搭乗している時、能力上昇
- アムロ・レイが持つ。「僕が一番ガンダムをうまく使えるんだ!」と地で行くエースボーナス。
- ガンダムと名のつく機体に搭乗している場合、与ダメージ1.2倍
- リボンズ・アルマークの持つエースボーナス。「ガンダム」に登場していれば無条件で火力が上昇する強力なボーナスで致命的な一撃を放ってくる。アムロが習得していたら…と思うプレイヤーもいるとか。
- 「幸運」を使用すると「不屈」が掛かる
- 神勝平が取得。本人は元より、番組のカラーも「不幸」なので、「不屈」と「幸運」を兼ね合わせた不謹慎極まりないボーナスである。ただし、実害は一切ないため、あくまでもプレイヤーの気分の問題。
- 「熱血」「魂」にクリティカル判定が発生
- 『AP』における破嵐万丈が取得する。ゲームシステムの限界を超えた攻撃力を叩き出す。
- 移動後にマップ兵器が使用可能
- ジュドー・アーシタが該当し、通常のマップ兵器は移動後攻撃不可能なので、使いこなせれば絶大な威力を発揮する。
- 連続ターゲット補正を無力化する
- クワトロ・バジーナや鉄甲鬼などがもつ、強烈な効果である。特に前者は回避能力が高いため、高い効果を発揮する。
- 強化パーツ入手
- マップクリア時に特定の強化パーツを1つ入手できる。所持者は『AP』のテンカワ・アキト(火星丼)、Zシリーズの柿小路梅麻呂(郁絵のおやつ)など。
- 資金・パイロットポイント取得
- マップクリア時に資金やPPを取得する。資金は破嵐万丈が、パイロットポイント(PP)は竹尾ワッ太が取得する。
- 強化パーツ『Fボンバーのディスク』の効果2倍
- オズマ・リーが取得。FIRE BOMBERのファンという設定から。
- なお、『再世篇』では上記に加えて「歌による能力上昇値が2倍」という効果もあるため、FIRE BOMBERの歌う曲次第でとんでもないパラメータになることも。
- 『時獄篇』では強化パーツの倍加効果が無くなった替わりに歌の倍加効果をチーム僚機にも及ぼす。
- HPが0になる攻撃を受けた場合、一度だけHP10で生き残る
- 『破界篇』の藤堂鏡志朗が取得。「奇跡の藤堂」という異名という設定から。底力を取得させておくと絶大な効果を発揮する。『再世篇』では同ボーナス効果はC.C.に譲っている。
- 特定の相手への与ダメージ低下
- 『時獄篇』のクルツ・ウェーバーのボーナスで、男性への与ダメージが1.1倍になると共に「女性への与ダメージが0.9倍に減少する」という内容。初のペナルティ付きエースボーナス。