ジャミング機能(Jamming Function)
別名「ECM」。
戦場においては連絡を断ち、撹乱する際に電波障害を引き起こして敵の連係を低下させる戦術として有効。
スーパーロボット大戦
小隊全体の最終命中率・最終回避率を10%上昇する効果。フル改造を施すことで特典が得られるのも大きい。
見切り、SEED、極等との組み合わせがベスト。通常の命中率ではなく、最終命中が上昇するのもポイント。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 初登場作品。この頃は小隊内に複数機ジャミング機能持ちがいても効果は重複されず、10%止まり。特殊技能との併用でより高い効果を得る。
- スーパーロボット大戦Z
- 小隊員機に1機につき効果あり。同作品から効果が重複するようになったため所持ユニット3機で編成した場合「最終命中・最終回避率 30%」が得られる。本作からフル改造ボーナスでどの機体も本能力を付加することが可能となった。
- 第2次スーパーロボット大戦Z
- 小隊制でなくなった同作品では、周囲2マス以内の味方ユニット(自機含む)に上述の効果を及ぼす。周囲2マスというのは前作で小隊員が2機まで組めたためだろう。周囲2マスの全味方ユニットという事で効果範囲は従来のものと比べて大幅に広がり、最大で13機がジャミングの効果を得る事が出来る。勿論、効果が重複するため、自機を中心にジャミング機能持ちを複数で囲むと最終命中率・最終回避率+190%(精神コマンド集中、特殊スキルSEED、見切り含む)という驚異的な補正を得る事が可能になり、指揮官の効果を含めれば更に上昇する。
- 第3次スーパーロボット大戦Z
- 再び小隊制となり仕様もZのものに戻ったが、Zと異なり最大2機編成のため補正は20%止まり。強化パーツ「極小次元震システム」で付加することが可能だが、フル改造ボーナスによる追加は廃止された。その他、蜃気楼等の強力なエース機からもジャミング機能が削除されており、そう簡単に高い最終補正を得られないよう調整されているのが見受けられる。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 「ジャミング」表記。敵に作用する能力となり、範囲5以内の敵の命中・回避を16%~引き下げる効果となった。Lv制であるがLvアップによる効果の上昇幅は小さく、また最終補正ではないなど従来のジャミングより効果は抑えめになっているため、指揮などとの併用が前提と言える。
主なユニット
主に偵察・撹乱など電子戦主体や隠密行動をとるユニットに実装されている。Z以降はフル改造ボーナスで全ての機体が習得可能になった。
- ガンダムデスサイズヘルカスタム
- 原作ではジャミングとハイパージャマーで敵から姿を隠していた。まさに「死神」。
- ボリノーク・サマーン
- Zで初登場の「機動戦士Ζガンダム」のモビルスーツ。サラを説得する必要があるが、後半加入でも問題ない。
- ブリッツガンダム
- 第3次αで所持。敵ユニットでは数少ないジャミング持ちでニコルの能力が結構高い事もあり、意外と攻撃が当たらない事も。
- ダブルスペイザー
- Zで所持。飛行ユニットである点も心強い。
- ボルフォッグ / ビッグボルフォッグ
- まさに「忍者」といった感じ。
- ASソレアレス / ASアレグリアス
- セレーナがデフォルトで持つ見切りを上書きしなければ、「命中・回避率 20%」の恩恵が得られる。
- カオス・カペル
- ツィーネが隊長効果が「命中・回避率 10%」を持つためサイズLでも回避しやすい。更に小隊に機能持ちが2機、ツィーネに見切りを覚えさせれば「命中・回避率 50%」なんて事も可能。
- コスモクラッシャー
- 第2次Zにて補給装置に代わって実装。武器攻撃力が底上げされた事もあり、より攻撃系サポートユニットとしてのカラーが強まった。
- ガウェイン / 蜃気楼
- パイロットのゼロが所持している高い指揮能力と専用スキル戦術指揮のお陰で周囲の味方機の戦闘能力が格段に上昇する。時獄篇では削除され弱体化。
- RVF-25 メサイア
- OEでは高い移動力を生かして敵の懐に入り込むことが求められる。便利すぎて同GRの二機の出番を無くしかねない勢い。
- レギュラスα
- 第2次Zにて所持。パイロットのシルバー兵の高い命中と合わさって鬱陶しい存在に。
- アクシオ・バーグラー
- 再世篇での敵側所持。隊長のマリリン・キャットを中心に取り込んでおり、最終命中・回避率がとんでもないほど上昇する。反面、必中+マップ兵器の餌食にされるのがオチだが。