バゴニア連邦共和国
2013年10月30日 (水) 23:01時点における153.189.175.184 (トーク)による版
バゴニア連邦共和国(Federal Republic of Bagonia)
ラ・ギアスの主要十ヶ国のひとつ。エオルド大陸北西部を支配しており、三大国の一角をなす。東は神聖ラングラン王国、西はエクシール共和国と国境を接する。
本編の約150年前(新暦4800年頃)に神聖ラングラン王国から独立した新興国家である。その影響か、国力に比して、万事において慎重に事を運びたがるきらいがあるらしい。この国のこうした腰の重さを、他国の民衆は「日和見のバゴニア」と形容している。
バゴニア共和国は、上記の揶揄に近い比喩に思うところがあるのか、常日頃から軍事力の強化に励んでいる。練金学協会を追放された危険人物ゼツ・ラアス・ブラギオを秘かに招いて魔装機開発を依頼するなど、この分野では前述した腰の重さとは全く無縁である。しかし、上記の慎重さが国民性にも反映されているためか、バゴニア軍には大義の存在しない不要な争いを嫌う者が多い。
強いバゴニア
現在の首相エドワル・ビスモルが提唱するバゴニアの新たな国是。有能な野心家である彼の登場によって「日和見のバゴニア」と呼ばれる新興国に強烈な化学反応が起きつつある。
登場作品
共通
- スーパーロボット大戦EX / 第2次スーパーロボット大戦OG
- 多くの地上人を傭兵として雇い入れたが、干渉は国境を隣接するラングランのルザック州やマドリーラ州に対しての威力偵察のみに留め、積極的な関与は見送った。後のゼツ曰く、今回の動乱に参加しなかったために出た損害は5000億ゴドンにのぼるらしい。
魔装機神シリーズ
- 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL(LOEOG)
- 第二章では、国防長官に就任したゼツの煽動で、漁夫の利を得るべくラングランとシュテドニアス連合国の争いに参戦。『三國戦争』に発展させた。弱体化したラングランの正規軍と国境守備隊を相手に優勢に戦を進めるものの、ゼツが自らの宿願(魔装機神の破壊)成就のためにバゴニアの剣聖シュメル・ヒュールを殺害したことを契機として、情勢はラングラン有利に傾き始める。自国の英雄を惨殺されたバゴニアの議会もこれを静観することはできず、ゼツに追放処分を下し、ラングランの臨時政府との和平交渉に臨んだ。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- シュテドニアスの内戦に関しては完全に静観の立場を取った。また、アンティラス隊の活動についても現職の国防大臣(エドワル・ビスモル)が理解を示している。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
- 中盤で政権交代が発生。「自由と市民連合」(自市連)が与党に選ばれ、代表を務めるエドワル・ビスモルが新たな首相として官邸入りする。「強いバゴニア」を標榜するこの男は、手始めとして特殊部隊エル・バドレルを官邸直轄部隊に据えると、公約実現に向けて軍備増強に着手する。これらの影響でアンティラス隊とバゴニアの関係は新たな緊張状態に突入した。
バゴニア連邦共和国製魔装機
- 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL(LOEOG)
- ラングランの「魔装機計画」に危機感を抱いたバゴニアが建造した魔装機。採用された量産型の全てをゼツが設計、開発している。その特徴は非人型であること。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
- 今作ではゼツの所業が国内外に知れ渡ったのが原因で軍縮が行われ、彼の開発した魔装機の撤去が進められている事が語られた。軍は新たにウェルスシリーズと呼ばれるタイプの魔装機を建造。それの制式採用に精力的である。
詳細は「魔装機神の登場メカ」を参照。
関連する用語
関連人物
政治家
- エドワル・ビスモル
- 現首相。