ゴーカイグリーン

2024年11月25日 (月) 11:01時点におけるドラゴンフライ (トーク | 投稿記録)による版

ゴーカイグリーンは『海賊戦隊ゴーカイジャー』の登場人物。

ゴーカイグリーン
登場作品

スーパー戦隊シリーズ

俳優 清水一希
竹内康博(スーツアクター)
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 サブパイロット
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プロフィール
本名 ドン・ドッゴイヤー
愛称 ハカセ
種族 宇宙人
性別
所属 海賊戦隊ゴーカイジャー
役職 メカニック
主な搭乗機 ゴーカイオー
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概要

ドン・ドッゴイヤーが豪快チェンジした姿。宇宙帝国ザンギャックからかけられた懸賞金は100ザギン→1,000ザキン→5,000ザギン→5万ザギン→30万ザギン。

メカニック担当で、愛称は「ハカセ」[1]。ゴーカイジャーの中ではアイム同様に温厚な性格であり、臆病風を吹かしてしまう事もしばしば見られるなど、頼りない言動も少なくない。他メンバーに比べて圧倒的に少ない懸賞金からも分かる通り、ザンギャックからは取るに足らない存在として扱われているのだが、実力が他の5人に劣るわけでもなく、ゴーカイジャーの後半の主力必殺武器「ゴーカイガレオンバスター」の開発などなくてはならない存在である。

彼が加入するまではマーベラス、ジョー、ルカの三人は艦内を散らかし放題にしていたため(この時にはまだアイムは居ない事もあり)、ゴーカイジャーの家事を担当する事も多い。 現在でも料理担当であり、腕はもとよりメンバーの体調に合わせた料理を作るようにしているがその事は全くひけらかしてない(当初この事実を知っていた事はアイムとナビィのみ)。このため彼がゴーカイガレオンバスター開発に注力していた時期は弁当生活となり、他のメンバーは不満を述べていた。 なお、加入前は故郷の星をザンギャックに滅ぼされてしまった事で一人辺境に隠れ住んでいた。

戦闘ではゴーカイブルーと武器を交換して二丁拳銃を使ったトリッキーな戦闘[2]が主で、豪快チェンジの際は主に歴代のグリーン戦士に、グリーン戦士が登場しない戦隊の場合は歴代のブラック戦士になる。なお、全員でレジェンド戦隊に変身して名乗りを上げる際は、他のメンバーが原典にほぼ忠実なのに対してハカセだけは珍妙なポーズをとっていることが多い。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2019年4月のイベント「激突!宇宙海賊×地獄」から登場。ゴーカイオーサブパイロット

人間関係

ゴーカイレッド / キャプテン・マーベラス
仲間。彼の技術力を買って[3]無理やり仲間にした。普段はぞんざいな扱いだがなんだかんだ頼りにされている。
ゴーカイブルー / ジョー・ギブケン
仲間。彼の剣の腕を頼りにしている。
ゴーカイイエロー / ルカ・ミルフィ
仲間。弟分のような扱いをされている。
ゴーカイピンク / アイム・ド・ファミーユ
仲間。似たような立ち位置。
ゴーカイシルバー / 伊狩鎧
仲間。彼からは唯一本名である「ドンさん」と呼ばれている。加入当初は彼に強い嫉妬心を抱いていたものの、上記の料理の件で純粋に尊敬された事もあり彼とも仲良くなる。なお彼の考えるスーパー戦隊のイメージでは何故かハブられた。
参謀長ダマラス
初めて手配書を見た時、「こいつはどうでもいいか。」とはぶられていたが、後に彼の行動がダマラス打倒のきっかけとなった。

宇宙海賊

バスコ・タ・ジョロキア
彼の圧倒的な強さに対抗するべく、ゴーカイガレオンバスターを開発する…が、肝心のバスコには通用せず弾かれてしまうという何とも言えない展開となった。

レジェンド戦隊

チェンジグリフォン / 疾風翔、グリーンフラッシュ / ダイ
順番に『電撃戦隊チェンジマン』のブラックと『超新星フラッシュマン』のグリーン。最初2人ともバスコに大いなる力を奪われていた。バスコ撃破後、幻影として現れチェンジマンとフラッシュマンの大いなる力を渡した。
オーレッド / 星野 吾郎、オーピンク / 丸尾 桃
『超力戦隊オーレンジャー』のレッドとピンク。バスコに敗れた後、彼らのアドバイスと二人から授けられた大いなる力によって、ゴーカイガレオンバスターを完成させた。
ゴーグリーン / 巽ショウ
『救急戦隊ゴーゴーファイブ』のグリーン。最終回でレンジャーキーを返還してもらいゴーカイジャーを見送った。
マジレッド / 小津魁
『魔法戦隊マジレンジャー』のレッドで、小津家の末っ子(三男)。ゴーカイジャーが初めて出会ったレジェンド戦隊。崖から落ちそうになったマーベラスを救うために出した勇気を認められ、大いなる力を授けられた。
ゲキレッド / 漢堂ジャン
『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のレッド。武器の通用しない敵と戦うために彼に弟子入りし、修行の心得と共に獣拳を伝授される。
ゴセイブラック / アグリ
『天装戦隊ゴセイジャー』のブラック。『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』で共闘。他のメンバーが真っ当な連携で戦う中、アグリがハカセをジャイアントスイングしながら、ハカセがゴーカイガンを乱射するという珍妙な連携プレイをしていた。
ゴセイブルー / ハイド
『ゴセイジャー』のブルー。頭脳派なことが似ている。黒十字の冥府神ダゴンの攻撃を受けて、崖に墜とされかけるが、偶然手に取って、彼を助け、一時休戦を取ることを決める。そして彼の力でダゴン打倒の切っ掛けを作る。
ビートバスター / 陣マサト
『特命戦隊ゴーバスターズ』のゴールドかつ追加戦士。『ゴーバスターズVSゴーカイジャー THE MOVIE』でアイムと共に幻のレンジャーキーを探す為に協力する。

レジェンド戦隊の関係者

山崎 由佳
『マジレンジャー』に登場するマジレッド(魁)の想い人の女性で、『ゴーカイジャー』出演時点では成人している。ザンギャックの艦隊に敗れ、「宇宙最大のお宝」を使うかどうか悩みながら、ジョーと一緒に他のメンバーとの合流を目指している最中に出会った。
天知 秀一郎
『ゴセイジャー』に登場するゴセイジャーの協力者。由佳とともに元スーパー戦隊の関係者として絶望する人たちを励ましながら避難活動を続けていた。希望を捨てない二人との出会いで、ハカセとジョーは宇宙最大のお宝の扱いを決める事になる。

レジェンド戦隊の敵

ライダーハンター・シルバ
『スーパーヒーロー大戦』に登場する敵幹部で、『超電子バイオマン』に登場したバイオハンター・シルバと同じ姿と声をしている。マーベラスの命令でスーパー戦隊を倒して回っていたのだが、ハカセはシルバにスーパー戦隊だと認識されなかった。

名台詞

「ど~んと行くよ!」
ゴーカイジャーの決め台詞である「派手にいくぜ!」のハカセバージョン。
彼の名前の由来である「どんと来いや!」に由来している。
「オール○○(色名)!」
全員が同色の戦士にチェンジする時の台詞。ダマラスとの決戦で全員緑系の戦士にチェンジした際に初めて発言し、それ以降だと『動物戦隊ジュウオウジャー』の再生ボスキャラ戦でマーベラス以外の5人が全員レッドにチェンジした際にも発言した。
「僕にも拳法教えてください! 何にもしなかったら僕は置いていかれるだけだ…でも…今からでも始めたのなら僕も変われるかも知れない!」
第7話。ゲキレッド / 漢道ジャンと偶然出くわし、強くなるために拳法を学ばせて欲しいと懇願するアイムだが今更強くなれないと一度は断ってしまう。しかし、船内で密かに努力を続けるマーベラスたち3人の姿を見て考えを改め再度懇願する。
「好きだよ、僕。この星も、この星に住んでる人も。それに、きっと…」
劇場版『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』にて、一連の戦いが終わった後の〆を飾る一言。そして、近くにはゴーカイガレオンを見つめる銀色の戦士の姿が…。
「そりゃあビビるよ。着地でも失敗したら大変じゃない…ルカが」
ルカ「えっ? ハカセ…アタシを守ろうとしてたの?」
「当たり前だろ…今は僕がルカの体を預かってるんだ」
第27話。行動隊長レガエルとの戦闘で身体をルカと入れ替えられるも、ルカの方はお構いなしにと外出を楽しんでいた。挙句、ルカの効き目に目を付けた宝石店のスカウトに追いかけられ、隣のビルに飛び移って撒こうと考えるも、ルカの身体を気遣い止める。
止めた理由を聞いたルカは気遣いへの感謝と調子に乗っていた謝罪を込めて「ありがとう…ごめんね」と返すのだった。
「決めつけるなよ!駄目だなんて…全部やりきるまで言うな!!やろう!」
第32話。バスコへの手痛い敗戦を受けて自ら新武器開発に勤しむハカセ。しかし、行動隊長シールドンの防御能力に苦戦を強いられ、更にハカセ渾身の連結ゴーカイガンも失敗してしまう。気落ちする彼に依然知り合ったサッカー少年がレギュラーから外されて諦めていた時に言った激励。普段気弱な彼が練習に付き合う。普段から気弱な面が多い彼が珍しく見せた叱咤でハカセは新兵器開発のためある決意を見せに向かう。
このエピソードでは2人がサッカーの練習をするシーンがあるのだが、演じている2人がサッカー経験者だったためにサッカーが下手な少年とサッカー初心者のハカセという劇中設定に見合わない立派なプレーを見せている。
「オーレバズーカ…そうだ!! オーレンジャーだ!! ナイスだよ鎧!!」
同じく32話。みんなの力を合わせた新武器開発のため頭を下げて全員の武器を借りることになったハカセ。武器なしにシールドンに挑むもいまだ完成の決め手がつかない。そんな中、鎧が開発中の武器を見て「オーレバズーカ[4]に似ている。」と漏らしたことを聞き、これと前回会った吾郎と桃のアドバイスを思い出して、オーレンジャーの大いなる力を使いゴーカイガレオンバスターを完成させる。
「…僕は、一度引き受けた仕事については…ちゃんと約束を守るって決めてるんだ。それに…僕の故郷もザンギャックに滅ぼされたから…って、何なんですか!?この部屋」
ジョー「何って、この船の居住区だ」
ナビィ「そーそっ」
「信じられない! よくこんなとこで暮らせますね」
第42話。ルカに修理を頼まれて、[5]ゴーカイガレオンを訪れたものの、散らかり放題の部屋の惨状に唖然として……。
「僕に…出来る事…」
「僕やるよ。みんなについちゃった嘘、真実に変えてみせる! この僕達の旅は、絶対に終わらせない!」
第43話。前回で悪戯心で自分が記憶を失った勇者ドン・ドッゴイヤーであったと雑誌に偽記事を載せ[6]、周りもすっかり信じてしまうが、ダマラスとバスコの攻撃によりマーベラスは捕らえられ他の4人は生死不明になる。
弱気になるハカセだが、ナビィの励ましもあり今の自分に出来る事をやる決意を決めた。
「大丈夫…宇宙で一番強くても、あいつには仲間がいない! だから僕たちが負けるはずがない!」
同話、巨大化したダマラスの猛攻に怯むも、マジレンジャーの大いなる力を発動。その流れに続いて他のメンバーも大いなる力を次々と発動させ、ゴーカイカンゼンスーパーバーストに繋がっていく。
「いい加減学習しようよ!そういう態度で接するからしょっちゅう揉めてきたんだろ!」
鎧「そうですよ。基本的に皆さん第一印象悪いですからね」
第45話。ふてぶてしい態度でニンジャマンに大いなる力を要求するマーベラスを鎧と共に止めた時の台詞。事実、レジェンド回でマーベラスとジョー、ルカはレジェンドや一般市民にふてぶてしい態度で接した為、相手から反感を受けたり、騒動に巻き込まれたことがあった。
「お前には見えないだろうけど、僕達は6人だけじゃない!」
最終話、アクドス・ギルとの最終決戦での啖呵。

迷台詞

そのキャラクター性故に迷台詞には事欠かない。

「仮にも元カーレンジャーの人が他人を盾にするなんて! 自分で避けてください!」
恭介「しょうがないだろ!? もう戦う力を失ってしまった体なんですから…」
「それはそうですけども…」
第14話。ジェラシットの攻撃を受ける際に激走戦隊カーレンジャーのレッドレーサー / 陣内恭介から咄嗟に盾にされてしまった事でのツッコミ。この時二人して体育座りするなど妙に馴染んでいた。
「やっぱりここはこれでしょ!」
同話、この台詞と共に『激走戦隊カーレンジャー』へのゴーカイチェンジ…と思ったら、同じ車モチーフ戦隊である『高速戦隊ターボレンジャー』へゴーカイチェンジした。
言うまでもなく恭介からは「おい!それじゃない!」と突っ込まれる。
「ウオッウオッウオッウキィ~!」
第16話。バスコに捕まり牢屋に入れられた際にサリーの興味を引き仲間と思い込ませようとして猿真似を披露する…が、案の定信じてもらえずバナナの皮を顔にぶつけられた。しかも直後にバナナの皮を踏んで転んでしまうというベタなオチも見せてくれる。
「お、重い……」
『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』でゴセイブラックのランディックアックスを持ち上げられずに。ちなみにゴセイジャーに豪快チェンジする場合彼がゴセイブラック担当である。
またこの描写から豪快チェンジすると変身したレジェンド戦士に合わせて身体能力にも相応の補正がかかる事が伺える。
「やられ、た……」
同上。敵に倒された……のではなく、ゴセイブラックに振り回された挙句地面に落とされて。最後に「ガクッ」と効果音がつきそうなポーズつき。
そもそも二人が上記のジャイアントスイングのコンビネーションをする羽目になったのは、追い詰められたハカセがゴセイブラックの方に飛びついたせいで、彼の武器であるゴセイテンソードを落としてしまった状態で襲われたため、半分以上ハカセのせいである。
ルカ「変過ぎ」
アイム「申し訳ありませんが、私もそう思います」
「そうだよ! 大体僕のこと忘れてるし!」
第17話。伊狩凱の考える『「素晴らしいスーパー戦隊」となったゴーカイジャー』のイメージを見せられて。
なお、自分抜きのイメージが相当頭にきていたのか、しばらくの間ハカセは鎧に対し辛辣な態度をとっていた。
「やっぱり恐竜はいつの時代も強いな~」
18話。豪獣レックスの活躍を見て。言っている事は何もおかしくないのだが、ドンさんは宇宙人であり地球の恐竜には詳しくないはずである。ゴーカイジャーの世界観では、某光の巨人が登場するシリーズのように宇宙恐竜がいるのだろうか?
「ゴミはちゃんと分別しろぉ! 四角い部屋を丸く掃く! ちゃんとした栄養も取らなきゃダメだろぉ!!」
第42話。ゴミ屋敷同然に散らかっていたゴーカイガレオンを三人に説教しながら家事をするのだが、ここで言われている「四角い部屋を丸く掃く」とは『家事などをいいかげんにすませる』という意味である。
とはいえ、言葉とは裏腹に家事を万全にこなした事で、この対応が気に入ったマーベラスは彼を4人目の戦士としてスカウトすることを決めたのだった。
ちなみに本来の依頼である「メインコンピューターの修理」は、単にブレーカーが落ちていただけらしく、スイッチを押しただけで問題は解決した。
「……ない!」
43話。ダマラスに捕まったマーベラスを救出し、彼から「次の作戦は?」と聞かれてどや顔で返した返答。これにはマーベラスも愕然するが、「僕はできる事をやったから次はマーベラスの番」(つまり他作品に例えるなら「あとは勇気で補えばいい」と言った所)と予備の武器を手渡され、マーベラスも不敵な笑みで返した。
「もう! ちょっとは勇者っぽく扱え!」
同話ラスト、ハカセがいなければマーベラスは助けられなかったと感謝を述べる中で、勇者ドンと呼ばれながらも手料理のおかわりを次々と要求されてのツッコミ。
「こらぁっ! もっぺん言ってみろや! このウザオタ野郎が!!」
鎧「ハハッ、そのモジャモジャ激ダサへたれがっ!! おいなんだごらぁっ!!」
「っんだよおらぁっ!!」
鎧「なんじゃごらぁっ!!」
「ああ!? なめてんじゃねぇぞ!!」
46話。鎧共々、行動隊長ジュジュに赤い針を埋め込まれた事で豹変し、態度が大きく悪くなってしまう。普段と全く異なったガラの悪い演技は必見。
「僕はそんなおしっこの後にズボンで手を拭くようなポーズはしないぞ!!!」
ルカ「してるしてる」
鎧「あれって無意識だったんですか?」
48話、バスコにレンジャーキーを奪われ自身が変身するゴーカイグリーンと対峙した際に彼の決めポーズ[7]を見ての感想。つまりこれまでの名乗りもろもろで見せた変なポーズは全部無意識でやっていた事になる。直後に、同じモーションをやっていたのがさらに笑いを誘う。
『X-Ω』初参戦時には毎日公式Twitterにて1枚ずつゴーカイジャーメンバーの立ち絵の一部が少しずつ公開されていたのだが、他メンバーがそれぞれのカラーがはっきりとわかるようになっているのに対し、グリーンは色が全く入っておらず、下半身のみが映るこのポーズが切り取られていた。
「あ、あいてててて!!」
最終話、デカマスター(ジョー)の武器になるために、豪快チェンジした大剣人ズバーン(『轟轟戦隊ボウケンジャー』)の聖剣モードに変身するも(おそらく関節が変な方向に曲がる)激痛に悲鳴をあげて。元に戻った時には外れた関節をはめるような動きをしていた。
本家のズバーンは人型と聖剣モードを自由に切り替えられる生命体のため痛みを感じている様子はなく、彼のモードチェンジのバンクでハカセの悲鳴が入るというシュールな図となっていた。

搭乗機体

ゴーカイオー
5台のゴーカイマシンが合体した巨大ロボット。
カンゼンゴーカイオー
ゴーカイオー、豪獣神炎神マッハルコンが合体した姿。

余談

  • 本名の由来は「ドンと来いや!」からで、名前負けしている設定とのこと。
  • 映画『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』の企画当初はまだハカセの過去が判明していなかったこともあり、名前のドン繋がりでマクー首領ドン・ホラーの孫という設定が考えられていたが、尺の都合と設定の複雑さから没になってしまった。
  • 全体的にコミカルな動きが目立つが、これはスーツアクターを務めた竹内康博氏のアドリブによるものが大きい。竹内氏自身がトリッキーかつコミカルなアクションを得意としているが、前年の『天装戦隊ゴセイジャー』でゴセイレッドのスーツアクターを務めた際に真面目な役でコミカルさを出せなかったため、その分の皺寄せがゴーカイグリーンに反映されてしまったらしい。
    • 竹内氏によると演技のイメージは「ジャッキー・チェンが演じるへなちょこキャラ」らしく、スタッフ側からもグリーンは何をやっても良いと認識されるようになってからコミカルさに拍車が掛かるようになったようである。

脚注

  1. この愛称はマーベラスが「博士みたいだから」と名付けたもの。OPのクレジットでは「ドン・ドッゴイヤー(ハカセ) / ゴーカイグリーン」と表記されている。
  2. ジョー曰く「愉快な戦い方」。
  3. ガレオンの修理を頼まれた際ハカセが散らかし放題のガレオンに耐え兼ね、無償で掃除したうえで料理まで用意したため、技術力以上に家事能力の高さを気に入った感じすらある
  4. 「超力戦隊オーレンジャー」に登場した必殺武器。奇しくもこの前の回はオーレンジャー回でありオーレバズーカこそオーレンジャーの大いなる力だった。
  5. 一度は依頼人が宇宙海賊だと知った途端に逃げ出してしまった。
  6. ちなみに勇者ドンの衣装は『ドラゴンクエストV』の主人公似、星形のアザがあるなど他作品のパロディが見られている。
  7. このポーズはグリーンのスーツアクターを務めた竹内康博氏が自身が待機の際に寒くて太ももを擦っていたことが発想の切っ掛けらしい。