バイオロイド兵は「バンプレストオリジナル」の一般兵。
バイオロイド兵 | |
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登場作品 | |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 |
パイロット 一般兵 |
プロフィール | |
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分類 | 人造人間 |
概要
インスペクターやゲストといったゾヴォークが使用している生体人間で、一種のアンドロイド。並のAIよりも高度な判断能力を持ち合わせている為、機動兵器の操縦は勿論、様々な任務もこなす事が可能で、ゾヴォーグでは便利な兵力として、大量生産されている。
バイオロイドの存在によって、ゾヴォークでは指揮を行う最低限の人間さえいれば大規模な軍を容易に動かす事が可能になっている反面、逆に言ってしまえば戦争で生じる味方側の犠牲も最低限で済まされてしまう為に、戦争意識や戦争を起こす事の責任感を低下させてしまう事にも繋がっている。
『第3次』ではロンド・ベル隊によって撃墜された機体の調査が行われた際、脱出装置が作動した形跡が無いにもかかわらず、コックピットがもぬけの殻になっていたという描写があり、Wシリーズ同様に何らかの自己抹消機能があるものと推察される。『DD』では水と分解されたアミノ酸などが発見されている。
外見のモデルはSFC版『第3次スーパーロボット大戦』のDC兵であったが、『スーパーロボット大戦コンプリートボックス』発売に伴うリメイクにより、このSFC版のDC兵がバイオロイド兵のモデルとなった(逆にDC兵士は『F』のグラフィックバージョンとなった)。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。通常のバイオロイド兵、エリートバイオロイド兵、強化バイオロイド兵の3種類が登場する。特にSFC版の強化バイオロイド兵は分岐ルートのソロモンでしか出現しないという貴重な存在。
- プレイステーション版ではエリート版はシールド防御と切り払いを所持している。また、強化版はニュータイプ専用機には確実に搭乗している。中盤からの登場なのでDCエリート兵&強化兵より手強い。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 「バイオロイド兵」名義では登場しないが、マップ「ゲストとインスペクター」でのメキボスの弁によればゲストの一般兵は設定上バイオロイドである。
単独作品
- スーパーロボット大戦DD
- 直接登場はしていないが、イベント「第3次スーパーロボット大戦ANOTHER Part1」では『第3次』を踏襲する形で、鹵獲した機体の調査の際にバイオロイドの名前が出る。
- ちなみに無人機の可能性を疑われていたこともあってか展開上バイオロイドが乗っているはずのマラサイ、ザクII改のパイロットは???扱い。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- 通常のDC兵士より強く、量産型Wシリーズより弱い。しかし、機体によっては通常の兵士より強い場合がある。シナリオでは片言ながら言葉も発し、ある程度の意思疎通も可能と判明している。
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- 前半登場版はそれほどでもないが、後半登場版はBセーブ・Eセーブに能力面でも侮れない。イベントではリシュウにより斬り捨てられる。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- なんと戦闘台詞を喋るようになった。声は新井良平氏。『第4次』のメキボスの言を反映してか、ゲストの一般兵として登場。『ジ・インスペクター』から逆輸入される形で角が生えたバイザーを付けている。ゲスト機に盾持ちがおらずシステム上切り払いがないため、かつての突撃兵等よりは戦いやすい相手ではある。バイザーの青い強化版も登場。
- スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
- 第2次OG本編と変わらずゲストの戦力として登場する他、ゴライクンルが運用するバイオロイド兵が登場。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- ゴライクンルの他にもフューリーやガディソードが封印戦争で放棄された機体共々回収して運用している。また、ガディソードのガスブラやクピッドに搭乗するバイオロイド兵もいる。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- 上述の通り、角が生えたバイザーを付けており、従来作とデザインが異なる。