レ・ミィ
レ・ミィは『機獣創世記ゾイドジェネシス』のヒロイン。
レ・ミィ | |
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登場作品 | |
声優 | こやまきみこ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦K |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 惑星Zi人 |
性別 | 女 |
年齢 | 12歳 |
所属 | キダ藩 → ディガルド討伐軍 → ジーン討伐軍 |
概要
キダ藩の領主であったラ・カンの姪であり、キダ藩の姫にあたる少女。
キダ藩の者はフルネームで呼ばれるが彼女は例外的に「ミィ」と呼ばれる。
叔父のラ・カンと共に各地を放浪していた時にルージ・ファミロンと出会い、共に旅をしてゆく事に。性格は至ってお転婆で野生的かつ、極度のツンデレ。ルージの事が気になっているのだが、素直になれずいつもきつく当たっている。だがその一方で、記憶を失ったソウタに対する母性的な一面も持ち合わせている。
よく食べる方だが料理は苦手で、作るのは基本的に丸焼きのみ。本人はあまり気にしてなかったが、物語の途中からは丸焼き以外の料理も作れるようになる。
両親は既に他界。彼女の搭乗機のランスタッグは父の形見であり、特徴的な彼女の髪飾りは母から受け継いだ物。また、彼女のその性格もどうやら母譲りらしい事が語られている。
最終決戦においてはバイオティラノの力の前に絶体絶命の窮地に陥るものの、それがルージを再び立ち上がらせる切っ掛けとなった。また、決戦後は死んだと思われたラ・カンと再会する。
そのツンデレな性格から視聴者の人気は高く、コトナ・エレガンスと共にこの作品を大いに盛り上げた。
余談だが、彼女の初登場シーンは裸になって川で魚獲りをしているという衝撃的なもので、放送当時は話題となった。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 初登場作品。その性格で、度々ルージだけでなく他作品のキャラにも突っかかっていく。また、ツワブキ・ダイヤとの絡みも多く、フラグを立てそうになっていた。それが関係しているかは不明だが、ルージに対してもツンデレと言うよりは単に突っ掛かっているだけと言う感じのものが多い。原作ではルージへの想いは一方通行な感が強く、後日談のドラマCDではコトナにルージを取られたような描写(断定はされていない)もあったが、Kではソウタと仲良くしているとルージに嫉妬されたり、離れ離れになったEDでも会いに行くなど恵まれている。……前述の通り、普段はルージの事が好きという描写が余り無いのではあるが。
なお、原作での設定を活かして(?)『レ・ミィの丸焼き』という消費型強化パーツが登場する。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊スキル
人間関係
他作品との人間関係
リアル系
- アナ・メダイユ
- Kでは姫仲間の友人。しかし性格は好対照的。
スーパー系
名(迷)台詞
- 「気付かないとぉ、丸焼きよっ!」
- 第二期EDでの〆の台詞。
- 「焼いて焼いて焼いて丸焼き~!」
- 第三期EDでの〆の台詞。とにかくルージ(or視聴者?)は丸焼きになる運命らしい。
- 「ヘンな名前」
- 第2話で。ルージ・ファミロンと言う名前は彼女にとって変な名前らしい。
- 「頑張れよっ、ミロード村代表っ!」
- ミロード村からの旅立ちの前夜、1人星空を見上げていたルージに対して。彼女なりの激励の言葉。
- ガラガ「オレのコトナを返せ!この野郎ーっ!!」
「奪った男って…あんた、これ見えないの!?」 - 第5話。ミィをルージと勘違いしたガラガに対し(この時点でガラガはルージをコトナの婚約者だと思い込んでいる)、スカートをつまんで見せるが…。
- 「女に決まってんでしょおっ!!」
- 当のガラガはじろじろと凝視した挙句に男か女か迷っていたので、怒りの飛び膝蹴りをアゴに見舞う。
- 「何が婚約者よっ!乙女のビンタ!ビンタ!ビンタ!ビンタ!!」
- コトナのことを婚約者と認めたルージに対して台詞通り平手打ちの嵐を浴びせながら(ついでに言うと直前に関節技を極めた後に投げ飛ばしている)。一応表向きの理由は婚約者にうつつを抜かして職人探しをないがしろにしていたルージに対する制裁ということになっているが…?
- 「あれ…? ムラサメライガーってあんなに早かったっけ?」
- 決闘の際にムラサメライガーの動きが違っていることに気付く。ルージの操縦技術が上がっていることを示している。
- 「もう!お芝居だったんなら早く言えばいいのに」
- 事情説明をされて。本当のところは本気でコトナと婚約してると思って怒っていたらしい。
- 「ふっふっふ…この私をソデにした男…ロン・マンガン!あなたの実力、とくと見せてもらうわ!」
- 第9話でロンとルージの模擬戦を観戦しながら。某レビューサイトでは、「別のアニメならハイパー化とかしてしまいそう」などと言われるほどに、邪悪なオーラを放っていた。
- 「ま、その人が見つかるかは解らないけどね」
- 同話、温泉の村でジェネレーター職人は見つからなかったものの、その職人の情報を聞けた事で喜ぶルージに対して皮肉を返す。
- …後の回にてそのフラグを回収してしまう事になる罪作りな台詞である。
- 「…ありがとう」
ルージ「え…何か言った、ミィ?」
「聞いてなかったあんたが悪い!バカ〜!」 - 第11話ラスト。雪山を移動する中で熱を出してしまうがルージが取ってきた薬草により回復。照れながら呟くが結局怒ってしまった。
- 「あなたなんかに…あんたなんかに…何が分かるっていうのよ!! バカーッ!!」
「あんたなんてねぇ…! おじさまの百分の一も苦労してないくせに! あんな平和な村で暮らしといて、偉そうなこと言わないで! バカヤローーーッ!!」 - 第15話。ディガルドに占領された街を多く見ながらも、何もしてこなかったラ・カンを問い詰めるルージに対して癇癪を起こす。事実、この時のルージは感情に身を任せており、その先の事を何一つ考えていなかった。
- 「ちょっと身勝手すぎない!? 私たちをディガルドに売り渡そうとしたくせに!!」
ガラガ「全くだ、虫が良すぎるぜ」 - 第19話、ポルン村を旅立つ前に住人たちから村を守ってくれと言われるも、拘束された事をしっかり根に持っていた。
- 理由があるとはいえ、手のひらを返す振る舞いのため確かに怒るのも無理はなかった。
スパロボシリーズの名台詞
- 「…何が99よ。大きけりゃいいってもんじゃないわ。ふん!」
- カルメン99に対して言った台詞。99がバストのサイズと気づいた様子。
- 「あ~ら、ネズミを連れまわしてるおチビさんが恋愛について語るなんてちょっと早すぎるんじゃないかしら?」
- Kの序盤でアナ姫に対して言った台詞。年下のアナ姫の方がしっかり者で大人に見えるとは言ってはいけない。ちなみにネズミとはリンクスのことを指している。
- (こういう場合、同じ経験をした私が相談に乗るのが一番よね…。後で会いに行ってあげなくちゃ!)
- 家族を失ったルウに対して。が、先を越されてしまい拗ねる。
- (何よ…せっかく励まそうと思ったのになんか解決しちゃってるっぽいじゃない…)
(やっぱり、あのアナって子気に入らなーい!) - 上記の理由により、ルウのいる部屋の外で拗ねてしまう。
- 「相手を倒すためじゃないわ! 生き残るための戦いよ!」
- メサイア攻略戦にて。
- レ・ミィ「みなさ~ん! 私達の歌、楽しんで下さいね~」
コトナ「ナンバーワンアイドルの投票は私達に入れて下さいね~」
レ・ミィ「入れないと丸焼きにしちゃうわよっ!」 - 第22話「コンフュージョン・カーニバル」より。カーニバルイベントのアイドルコンテストでエントリーされた際、コトナとデュエットで『ありのままでLoven’U』を歌っていた。
- 「何よ、このお色気大魔神!あんたみたいな女、私、大ッ嫌いなんだから!」
- 第32話「リセットされる世界・前編」におけるファサリナとの戦闘前会話。彼女に因縁をつける。
- 「いつかおじさまと一緒にキダ藩を再興するために、あんたなんかに負けられないのよ!」
- 最終話「心からの…」より。ル=コボルとの最終決戦で彼に言い放った台詞。
スパロボシリーズの迷台詞
- 「それに、ジェネレーターを背にして戦うなんて馬鹿なんじゃないの!?」
- K第9話「エリアZiの激闘」より。ジェネレーターを破壊する原因となったルージに対して、言われたルージはただ落ち込むしかできなかった。
確かに発言自体は間違っていないが、原作ではこの場面は落ち込んでいるルージに対して元気づけようと差し入れを渡すという場面であり、その場にいた他の作品のキャラや原作未見のプレイヤーに彼女のキャラを誤解されかねないような改変をされてしまった。
搭乗機体
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