アーサー・トライン
アーサー・トラインは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の登場人物。
アーサー・トライン | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | 高橋広樹 |
デザイン | 平井久司 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd |
SRWでの分類 | サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(コーディネイター) |
性別 | 男 |
生年月日 | C.E.47年1月4日 |
星座 | 山羊座 |
年齢 | 26歳 |
身長 | 172 cm |
体重 | 63 kg |
血液型 | B型 |
所属組織 | ザフト |
所属部隊 | ミネルバ隊 |
概要
迂闊で軽率な言動など副長としてはやや未熟な面が目立つが、最終的には白服に昇進した描写があるので、それなりに成長したと思われる。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 音声初収録。精神コマンドを5個覚えるので戦艦のサブパイロットとしてはかなり優秀。消費SPも低い方。メイリンが抜けても戦力を維持するための処置か。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- NPC。中盤にて自身の隊を率い、ネオ・ジオンと手を結んだプラントに対してクーデターを敢行する。
- 無印「Z」などの経験からか原作での迂闊な性格は鳴りを潜め、気丈夫に行動する頼れる男に成長しており、クーデターでプラント国防委員長の座を追われたレイをZ-BLUEに合流させるために「取り逃がして」しまうなど、機転もきく好漢となっている。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 仲間にはならないが、『DESTINY』話終了後もミネルバで度々援護をしてくれる。その際はよく「艦長代理」と呼ばれている。これはアーサー本人が本来のミネルバ艦長であるタリアを立てているが故なのか、それともプラントのザフト上層部などからそういう扱いにされているが故なのかは不明。今回は終盤にも顔を出すということもあり、ストーリー的な扱いとしては歴代で最も優遇されている。
- スーパーロボット大戦L
- ストーリーでの出番は少ないが最初から最後まできっちり味方。貴重な脱力使い。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- 初登場作品。ミネルバが敵なので影が薄い。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- シナリオNPC。
パイロットステータス
精神コマンド
人間関係
他作品との人間関係
名(迷)台詞
- 「ええぇぇー!?」
- アーサーといえばこれ。何かが起こるたび過剰に驚く。
- 「艦長ォォ~!!」
- 上記の台詞と同じ使い方。近くにタリアが居ないと使えないのが欠点(ほぼいつも一緒にいるが)。
- 「でも艦長。どうするんですアレッ!」
- 第12話。オーブ沖海戦での発言。アレとは地球連合軍が投入した新型モビルアーマーのザムザザーの事。ミネルバ最大の火器である陽電子砲タンホイザーをあっさりと弾き飛ばされてしまった直後にタリアの次の指示が「トリスタンで左舷敵艦を砲撃」だったため、思わず叫んでしまったセリフである。
- 常識外れなザムザザーの能力に動揺するのは仕方がない事だが、副長として部下の動揺を抑制する必要がある立場の人間が真っ先に狼狽えてしまっているのは指揮官としては頼りがない。案の定「貴方も考えなさいッ!」とタリアからは雷を落とされてしまっている。
- (一応はっきりした艦長を立てるためにあえて優柔不断な振りをする。という例もあるが…)
- 「かもしれませんね。議長はDNA解析の専門家でもいらっしゃいますから。」
- 第13話。前回シンがSEEDを発現し、危機的状況を脱した事でインパルスがシンに与えられた理由を察したタリアとの会話。後の展開の伏線なのかもしれない。
- 「さあいよいよだぞ。では、これよりラドル隊と合同で行う、『ガルナハン・ローエングリンゲート突破作戦』の詳細を説明する。だが知っての通り、この目標は難敵である。以前にもラドル隊が突破を試みたが……結果は失敗に終わっている。そこで今回は、アスラン」
- アスラン「えっ?」
- 「代わろう。どうぞ。後は君から」
- 第18話。ガルナハン基地攻撃前のブリーフィングにて。作戦の概要を述べた直後に、作戦の詳細説明をアスランに丸投げしてしまった。アスランの作戦説明でも納得したように頷いていたため、視聴者からは「作戦説明もできないのか?」と疑われたが……。
- 小説版ではミネルバでは新参者かつ特務隊FAITHであるアスランに敢えて説明を行わせる事で、アスランはパイロットとしても指揮官としても優秀な能力を持っているという事を周知させるために行った事が判明。前大戦では多大な功績を上げていてもアスランは元脱走兵であり、本来はタリアの下で一元化されるべき指揮に含まれない部外者として反感を持たれやすい立場であるため、アーサーからアスランに華を持たせることで軋轢を防ぐ狙いがあった模様。また、母艦の副長と搭載機隊の隊長(厳密には違うが…)であれば、実際に作戦の肝であるMS隊の隊長が詳細を説明する、というのも間違ってはいない。
- 何かと頼りない彼だが、こういった気遣いができる辺り配慮ができる人柄を示している。もっとも当初シンからは「副長は作戦説明もできないのか?」というアニメ本編で視聴者が思ったことを感じていたが。
- 「いや~、本当にこれは運が良い!」
- ミーアのライブに興奮して一言。当然タリアには呆れられる。小説版では何と「ここで彼を絞め殺したら、代わりの副官を見つけるのは難しいだろうか……?」と殺意まで持たれてしまう羽目に。タリアはザフト軍の象徴となりつつあるミネルバの艦長として常勝の戦果を求められる立場となり、不安と緊張感が増大している中で、その悩みを共有し、支えてくれなければならない副官の能天気過ぎる姿に呆れ果ててしまった。
- 「ラクス様ぁぁぁ~!!」
- そのミーアのライブでの声援。すごくノリノリである。
- 「本当に。これで一斉に裏切られたらジブラルタルはおしまいですね。はっはっは・・・。あれぇ?」
- 連合のヘブンズベース基地攻撃を前に非ロゴスの連合の部隊がザフトと同盟を結んで多数ジブラルタル基地に集結していることがミネルバのブリッジで話題になった際の迷言。実際その通りだがわざわざ言うことではなく、タリアに雷を落とされる。というか、指揮官として兵士を統率する立場の人間がわざわざ疑心暗鬼を呼び込む様な事を発言すること自体が不謹慎である。
- 「ええぇぇー!? アレが五機!?」
- ヘブンズベース戦にて、地球連合軍から先制攻撃を受けた後に五機のデストロイが確認された際に。
- いつもの大仰なリアクションではあるが、ユーラシア西側地域でかの機体が大暴れして多数のザフト軍部隊を都市ごと殲滅した姿を目撃しているため、これはある意味仕方が無い。実際小説版ではタリアがデストロイの圧倒的な戦闘力を思い出して立ち眩みを起こしかけている。
スパロボシリーズの迷台詞
搭乗機体
- ミネルバ
- 副長を務める。