『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』はカラー制作の劇場アニメ作品。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 | |
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外国語表記 | EVANGELION:2.0 YOU CAN (NOT) ADVANCE. |
原作 | 庵野秀明 |
総監督 | 庵野秀明 |
脚本 | 庵野秀明 |
キャラクターデザイン | 貞本義行(主・キャラクターデザイン) |
メカニックデザイン | 山下いくと(主・メカニックデザイン) |
音楽 | 鷺巣詩郎 |
制作 | スタジオカラー |
公開日 | 2009年6月27日 |
シリーズ | |
前作 | ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 |
次作 | ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q |
初登場SRW | スーパーロボット大戦L |
初クレジットSRW | スーパーロボット大戦モバイル |
概要
テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を再構築した劇場アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の第2作目。本作ではTV版第七話から第拾九話(第弐拾参話も一部含む)を踏襲しつつも、新キャラクターの登場や登場人物の心境の変化など、前作『序』に比べて明確に変化している様子が描かれている。
また、本作から旧世紀版には登場しなかった(正確にはEVA量産機としてカウントされていた)エヴァが新たにデザインされて登場していく事になる。
DVD・BD版では1000ヶ所以上の修正や新規カットが加わったバージョン「2.22」となっている。
登場人物
『破』から登場するキャラクターのみ記述する。スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
- メカ&キャラクターリスト/L
- メカ&キャラクターリスト/モバイル
- メカ&キャラクターリスト/CC
- メカ&キャラクターリスト/第3次Z時獄篇
- メカ&キャラクターリスト/第3次Z天獄篇
- メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第1期
- メカ&キャラクターリスト/V
- メカ&キャラクターリスト/DD
NERV
『破』から登場するEVAのみ記述する。
- EVA初号機 (疑似シン化第1覚醒形態)
- EVA初号機が覚醒した形態。
- EVA正規実用型2号機
- 先行量産機。アスカとマリが搭乗する。
- EVA2号機 (獣化第2形態)
- 「獣化第2形態」となった状態。
- EVA正規実用型3号機
- 量産機。アスカが搭乗する。
- EVA仮設5号機
- 封印監視特化型。マリが搭乗する。
- EVANGERION Mark.06
- EVA6号機。建造方法が他のEVAと異なる事からMark.06と呼称される。カヲルが搭乗する。
使徒
楽曲
- 主題歌
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- 「Beautiful World -PLANiTb Acoustica Mix-」
- 作詞・作曲・歌:宇多田ヒカル
- 挿入歌
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- 「今日の日はさようなら」
- 歌・林原めぐみ
- 『第3次Z時獄篇』で採用。
- 「翼をください」
- 歌・林原めぐみ
- 『V』限定版で原曲を収録。
- 劇中BGM
-
- 「bataille decisive」(バタイユ・デシスィヴ)
- 旧世紀版の「DECISIVE BATTLE」に当たる。
- 『L』『第3次Z』で戦闘BGMに採用。
- 「Ambassadrice Rouge」(アンバサドリス・ルージュ)
- 旧世紀版の「EVA-02」に当たる。
- 『L』『第3次Z時獄篇』『DD』で採用。アスカの戦闘BGM。『DD』ではイベント「レジェンダリー・ガールズ」にてクエストBGMに採用。
- 「Les Betes」(レ・ベットゥ)
- 旧世紀版の「THE BEAST」に当たる。
- 『L』『第3次Z時獄篇』で暴走初号機の戦闘BGMに採用。
- 「Sin From Genesis (2EM36)」
- 旧世紀版の「THE BEAST II」に当たる。
- 『第3次Z天獄篇』『V』で採用。
登場作と扱われ方
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 初の声付き参戦。『序』と『破』が参戦で、登場人物達は『破』名義での参戦となっている。
- 今回は第9の使徒までが登場。第10の使徒は登場しないが、続編『天獄篇』の予告で存在が仄めかされている。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 『Q』が初参戦。序盤での第10の使徒戦でのニア・サードインパクトによって蒼の地球から「ヱヴァの世界」が切り離される。
- その後、登場人物は『Q』版になって再登場するが、ストーリー再現は無し。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 初参戦作品。参戦クレジットは『序』と纏められて『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』名義となっている。
- 原作が未完で多くの謎が明かされていないため、原作終盤の展開は組み込まれていない[1]。具体的には、第8の使徒を撃破した所で原作再現が終了。マリと仮設5号機は極僅かしか登場せず、初号機の覚醒や2号機ザ・ビースト、Mark.6も無し。
- 本作の開発中に原作が公開され映像ソフトも発売されていなかったため、スタッフは劇場に何度も足を運ぶこととなった[1]。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦V
- 今回は『Q』に繋がらない独自の形でストーリーが完結する。
単独作品
- スーパーロボット大戦モバイル
- 今回から『序』と区別され始めた。マリと仮設5号機が初参戦。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 覚醒初号機や2号機ザ・ビーストが初参戦。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 第1期参戦作品として参戦。
- スーパーロボット大戦DD
- ワールド2の構成作品。序盤からアスカと2号機の名前こそ出てくるが、本格的な登場は1章part2から。
- シナリオ再現は『序』の段階のため、アスカが先行して参戦している状態。
余談
- ガイナックスがアニメーション制作を担当した水島精二監督のアニメ作品『はなまる幼稚園』(原作:勇人氏)第5話Aパート「はなまるな探偵団」において、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』のキャラクターフィギュアが入手できるカプセル自販機が登場している。
- 水島監督は『新世紀エヴァンゲリオン』第九話「瞬間、心、重ねて」の演出を担当していたというつながりがある。
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