ディスコード・ディフューザー

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ディスコード・ディフューザーとは、『スーパーロボット大戦DD』に登場する組織

概要

メインシナリオ3章Part4にて初登場した組織。様々な並行世界から集い、並行世界へのゲートを移動手段とする異世界混成部隊であることは同作のプレイヤー部隊であるディバイン・ドゥアーズと共通している。ディバイン・ドゥアーズがハーザの存在により縁を結ばれているのに対し、ディスコード・ディフューザーも背後に何者かの意思があることが示唆されており、共通項がありながらも対極に存在している、いうなれば負の混成部隊。ゲートを移動手段とすることから、メナケブを繰り出している何者かとの関連性が疑われている。

所属が判明した人物の多くは現ディバイン・ドゥアーズの面々と宿縁を持ち、不可解な復活を遂げた…具体的に言えば、生存しているとは思えない状況で退場した、或いは明確に死亡退場した筈の人物達で構成されており、過去に遡ったかのような状態で再登場を果たしている人物も居る。背後の何者かの意思が第一であることを除けば、組織としての連帯性は皆無に等しく、試験運用段階の3章Part4ではディバイン・ドゥアーズの邪魔と意趣返しを公言しながら戦線に乱入した。

人物

ムルタ・アズラエル
戦艦ドミニオンにて、全体およびストライクダガー部隊の指揮を執る。
『DD』ではデビルマンと宿縁があり、デビルマンに始末をつけられたと思われていた。ただし、当のデビルマンの台詞から元々デビルマン自身は殺害までは行っていなかった模様。
ド・ズール
ドミニオンに同乗。3章Part4段階では同乗に留まっているため、ボルテスチーム達には復活に気づかれていない。
ガウルン
相良宗介と宿縁がある。再登場前は原作よろしく再起不能状態であった筈なのだが、3章Part4ではASに搭乗し実際に敵対している。
ドル・アーミー
大牙剣と宿縁がある。『DD』では原作通り途中で顔に傷をつけられていたのだが、3章Part4で再登場した際には傷が消えていることが言及されている。
ガルーダ
バトルチーム、特に葵豹馬と宿縁がある。明確に戦死した筈の人物だが、出生を口にしながら敵対しており、生存していたとしても言動が再登場前と大きく異なっている。

余談

  • 略称が「DD」となる組織だが、味方部隊名公募で未採用となった部隊名案が基となっている[1]
  • イメージソースは寺田貴信氏によれば「旧シリーズに出ていた組織」[1]であり、ディバイン・クルセイダーズではないかと推測される。

注釈