誘導の武器属性を持つミサイルを無効化する特殊能力。誘導属性を持たない類のミサイルは対象外。
実質対誘導ミサイル専用のバリアだが、発動時は防御ではなく回避したものとみなす為、作品によっては気力の上下に影響する。また、援護防御時にも発動する。
強化パーツとしても登場。
登場作品と扱い
版権作品では『機甲戦記ドラグナー』の参戦する作品にのみ採用。また、『A』でアシュセイヴァーやラーズアングリフが本能力を所持するためか、OGシリーズでも採用されている。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- シリーズで初めて採用された。誘導属性がある武器に対しては完全回避が可能で、絶対に被弾する事は無い。また、強化パーツとしても存在する為、常時発動バリアを持つナデシコに付けてバリア発動によるEN消費を抑えるという使い方もある。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- ガンダムデスサイズヘル(EW版)が、特殊能力の名称変更で本能力そのものを持つようになった。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- やはり誘導属性に対して完全回避が可能。また、強化パーツとしても存在する為、ゲッターQなどの装甲が薄いスーパー系に付けると安全性が上がる。ちなみに、ワルキューレやセルファイターといった『GEAR戦士電童』のサポートメカに装備してベガを搭乗させると、「ジャマーを使えば!」との特殊戦闘台詞を発してくれる。
- スーパーロボット大戦GC・スーパーロボット大戦XO
- 誘導属性の攻撃を完全回避。強化パーツには存在しないので、特殊戦闘台詞があるキャラは限られる。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- 発動確率は50%の為、完全回避という訳にはいかなくなったが、敵機が所持していると厄介な特殊能力である。
主な機体
版権作品
- ドラグナー3型
- 電子戦用メタルアーマー。劇中でも印象深い活躍をした。
- キャバリアー0型
- ドラグーン
- レビ・ゲルフ
- スタークダウツェン
- ガンダムデスサイズヘル(EW版)
- A PORTABLEのみ。ただしGBA版Aでもハイパージャマーがジャマーと同じ効果のため、名称変更で表記が統合された形になる。
バンプレストオリジナル
- アシュセイヴァー
- 量産型も装備する。装甲は薄いが運動性が高いので、ジャマーが発動するまでも無い事が大半。
- ラーズアングリフ
- 強化型のラーズアングリフ・レイブンも所持している。運動性がそれほど高いわけではないので、意外と恩恵に預かれる。
- ランドグリーズ
- 量産され、敵機として大量に戦線に投入される。ビームコートも所持している為、射撃系の武装に対して特に強固な守りを誇っていると言える。当然、強化型のランドグリーズ・レイブンも所持している。
- フェアリオン
- タイプSとタイプGの2機両方が所持している。極めて高い運動性を誇る上に分身まで備えている為、『ジャマーが無ければ危ない』という場面に陥る事はまず無い。
- ガリルナガン
- ケルベリオン・アヴニール