鞠戸孝一郎

2020年9月15日 (火) 22:03時点におけるエンドラン (トーク | 投稿記録)による版

鞠戸孝一郎は『アルドノア・ゼロ』の登場人物。

鞠戸孝一郎
読み まりと こういちろう
外国語表記 Koichiro Marito
登場作品 アルドノア・ゼロ
声優 中井和哉
デザイン 志村貴子(原案)
松本昌子(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
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プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 37歳
所属 地球連合軍
軍階級 大尉
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概要

地球連合軍のパイロット。界塚伊奈帆の姉の界塚ユキと共に、芦原高校の訓練教官を務めている。

軍人としては優秀だが、現在はPTSDを患っており、カタフラクト操縦の際はそのせいで力を発揮できていない。これは15年前に種子島で起きたヴァース帝国軍との戦闘が原因で、多くの死者が出たのにも関わらずその戦闘レポートを軍から黙殺されたことや、当時の戦友を自らの手で殺めてしまったこと[1]がストレスやトラウマとなっているため。

事情をよく知らない同僚達からの評判は良くはないが、ユキは鞠戸のことを評価している。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。序章ワールド5より登場するシナリオNPC。

人間関係

芦原高校

界塚伊奈帆
芦原高校の男子生徒。
網文韻子カーム・クラフトマンニーナ・クライン箕国起助
伊奈帆の同級生達。
祭陽希咲詰城祐太朗
伊奈帆の先輩達。

地球連合

界塚ユキ
伊奈帆の姉。地球連合軍のパイロット。
ダルザナ・マグバレッジ
強襲揚陸艦「わだつみ」の艦長。
不見咲カオル
強襲揚陸艦「わだつみ」の副長。
筧至鋼
強襲揚陸艦「わだつみ」の機関士。
ジョン・ヒュームレイ
戦友。15年前の戦闘で死亡。

ヴァース帝国

アセイラム・ヴァース・アリューシア
ヴァース帝国の第一皇女。
エデルリッゾ
アセイラムの侍女。
オルレイン
火星騎士の一人で、ザーツバルムの婚約者。15年前の対戦相手。

民間人

ライエ・アリアーシュ
火星出身の少女。
耶賀頼蒼真
新芦原市に住む医師。PTSDの治療を行う。

名台詞

「よお、寝ぼすけ准尉」
第1話。遅れてきたユキに挨拶するが、酒の臭さを指摘される。
「15年前、種子島の出来事を上層部は握りつぶした。今じゃもう誰も信じていない」
「だが俺だけは覚えてる。アルドノア、火星で奴らは神の力を手に入れた。3万年前の古代文明の遺産を」
「月そのものを粉々に砕いちまった途方も無い力を」
「そんなものに立ち向かうってのがどういうことか、誰も真面目に考えようとしない」
「今のような仮初めの平和がずっと続くと信じて」
同話より。耶賀頼との会話で火星の脅威を語り、生徒達の心配をする。
「奴らに統率なんて必要ない。あれは37人の騎士が率いる別個の軍隊だ」
「そいつらが陣取り合戦のために先を争って降りてくる」
「ライバルは同じ火星騎士同士。地上の反撃なんて、はなっから問題にもしちゃいないんだよ」
同話より。同僚の「連携しようとする気がない」という言葉を聞き、火星側の事情を教える。
「よせっ!民間人の保護が先だ!」
「界塚准尉、生き残りを保護しろ。カバーする!」
第2話。ライエがいるのにも関わらず発砲する部隊長を前に、ユキへ彼女の保護を命じる。
「賢明な判断だ。粘ったところで被害が増えるだけだ。とっとと逃げるに限る」
第4話。埠頭に到着後、この辺りは被害が少ないのに放棄されたと聞いて。

搭乗機体

アレイオン
地球連合軍の主力量産型カタフラクト。

脚注

  1. 炎上する戦車から脱出できなくなり、殺して欲しいと懇願されて彼を介錯した。