ウェンディゴ
ウェンディゴ | |
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外国語表記 | Wendigo |
登場作品 | |
デザイン | 八房龍之助 |
分類 | 特殊戦闘型兵器 |
全高 | 34.5 m(推定) |
重量 | 101.3 t |
推進機関 | ラムジェット(推定) |
MMI | AI0(再調整後) |
開発者 | ドナ・ギャラガー |
所属 | ツェントル・プロジェクト |
概要
『スーパーロボット大戦OGクロニクル』が初出となり、『スーパーロボット大戦OG外伝』で登場となったメカ。タイトルは「踊る揺籠(ゆりかご)」。ツェントル・プロジェクトにおいて開発された特殊戦闘型兵器。見た目は骨の猿であり、そのフレームは「ボーンフレーム」と呼ばれる。柔軟な手足を動かすため、フレームに外装を取り払い、高性能のサーボモーターを内蔵している。そのため猿の如く挙動不明な動きをする。また、隠密性にも優れており、特殊なジャミング装置による電波妨害する煙幕を発生させる。
開発者はドナ・ギャラガーであり、試作として1号機から4号機まで製作され、3号機までがロールアウトした。その3号機にはドナの息子「トニー」が乗せられているが、ドナ自身はウェンディゴを戦闘兵器として採用されることで、身体を動かす機能を失ったトニーの肉体の代わりとして製作した。そして、その性能を示すため地球連邦軍に仕向けるが、出張中に偶々ドナと現地の飲み場で出くわし親交を深めていたカイ・キタムラの量産型ゲシュペンストMk-IIの「背負い投げ」と「ジェット・マグナム」(ジェット・マグナムS)のコンボにより3号機は破壊されてしまい、ドナはトニーの死に泣き崩れる。しかしドナが息子を救うためにウェンディゴに乗せていた事情を聞かされていたカイの「無駄な人死には出せない」という信念により、無傷で回収されたコアユニットがドナの前に差し出され、トニーの命は救われた。
OG外伝はその後、ドナが逮捕・拘禁されたため後任としてエルデ・ミッテが使命された。残ったウェンディゴの3機は「AI1」のプロダクトタイプ「AI0」が組み込まれて実戦投入されたが、AI0のプログラムにボーンフレームが負荷を起こしたため、その時点でウェンディゴプランは破棄されたようである。なお、イェッツトレジセイアにおいて1機がデュミナスの使役ティスに奪取され、「量産型ウェンディゴ」として多数投入された。なお、量産型と試作型との性能差はAIの差だけである。
ウェンディゴという名はアメリカの先住民族・ネイティブアメリカン(いわゆるインディアン)に伝わる、氷の精霊とに由来する。実在するとも言われており、未確認生命体(UMA)として扱われている。
登場作品と操縦者
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦 OG外伝
- シナリオ名「踊る揺籠」の後半で登場。このシナリオでは量産型ヒュッケバインMk-IIで相手のあとに、カイが代わり相手となる。集中を上手く使おう。シナリオ「放たれた凶獣」では大幅にスペックアップを果たした機体が登場。イェッツトレジセイアのおとり役としよう。その後量産型が登場するが、大きく弱体化しているので相手にはならない。
装備・機能
武装・必殺武器
- スカルビーム
- 目からビームを発射する。
- ラッシング・ハンド
- 腕の鉤詰めで相手を引き裂く。霧を発生させてから、粉砕する。
- スパーキング・ミスト
- コンボ系で、霧を発生し、ラッシング・ハンドで引き裂きつつ、両腕に内蔵されたチェーンソーで相手を引き裂く。
特殊能力
- エネルギーフィールド(Eフィールド)
- 3号機トニーバージョンには搭載されてない。
移動タイプ
サイズ
- M