鉄仮面

2019年8月7日 (水) 15:39時点におけるエンドラン (トーク | 投稿記録)による版

鉄仮面は「マジンガーシリーズ」の登場人物。

鉄仮面
外国語表記 Masque de Fer
登場作品

マジンガーシリーズ

声優
TV版
矢田耕司
山田俊司(現・キートン山田
緒方賢一
井上和彦
デザイン 永井豪
初登場SRW
旧作版
新スーパーロボット大戦
OVA版
スーパーロボット大戦GC
真マジンガー
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
SRWでの分類 パイロット
一般兵
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プロフィール
種族 地球人(サイボーグ
所属 Dr.ヘル一派・鉄仮面軍団
役職 一般兵
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概要

Dr.ヘル一派にて、あしゅら男爵が率いる鉄仮面軍団(あしゅら軍団)の一般兵士

古代ローマの兵士を姿をモチーフとしており、名前の通りの頭部を覆う鉄仮面を被っているのが特徴。

その実態は人間を脳改造したサイボーグ。鉄仮面の下の素顔は「機械を組み込んだ脳髄」が剥き出しになっており、漫画版では自身の鉄仮面を「頭蓋骨」と形容している。

永井豪氏の原作漫画版ではアゴ鬚を生やした士官が登場した。

登場作品と役柄

旧作版設定

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander
NPC。

単独作品

新スーパーロボット大戦
SRW初出演。宇宙編で登場するNPC。
スーパーロボット大戦X-Ω
NPC。2016年8月のイベント「G迎撃作戦」において「バードス島を襲撃したゴジラに踏みつぶされる」という憂き目に遭ってしまう。合掌……。

マジンカイザー版設定

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
スーパーロボット大戦W
NPC。

単独作品

スーパーロボット大戦GC
OVA版設定で初登場。鉄仮面兵名義。NPCとして登場。Dr.ヘルが敗れた後は、降伏した者もいるらしい。
スーパーロボット大戦XO
本作ではパイロットになった。飛行要塞グールに搭乗する。『GC』からのリメイクに際する追加キャラで、声優岸野一彦氏(真マジンガー版におけるDr.ヘル役)が担当。

真マジンガー版設定

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
真マジンガー版』設定で初登場。NPC

人間関係

あしゅら男爵
直接の上司。
Dr.ヘル
組織のトップ。
ブロッケン伯爵
桜多吾作氏の漫画版では、ブロッケンに斬りかかった鉄仮面兵がいたが、逆に瞬殺された。

他作品との人間関係

OZ兵
SC』では基地に不意打ちして侵入、モビルドールに手を加えた。

名台詞

「ひとおもいに死ねる。痛みは一瞬だ。」
「だからこわがらずに頭を出しなさい。さあ!」
「フフフフフ、この鉄仮面は俺たちの頭蓋骨にあたるのさ………」
「こいつを外すと脳みそが剥き出しになっちまう」
「そうさ、素晴らしいぞ」
「自分で考える必要が無いんだ。すべて命令どおり動けばいい」
「なんの悩みも無くなるんだ。楽なもんだぞ、君もそうなりたまえ」
「どうぞ刺したまえ。君に人殺しができるならね」
「さあどうした、ここをブッスリやればいいんだぞ。真っ赤な血がドクドク流れてお終いさ。ヒヒヒ」
「脳が半分機械で、あとは生身の人間だぞ。ヒヒヒ」
漫画版の初登場シーンにて、異常な思想と外見で甲児と読者を恐怖に落とした。…が、その後は雑魚としてのイメージが強くなる。
ボス「見張り交代だぜ」
鉄仮面(…いたっけか?)
ボス「今日はカキフライだぜ」
鉄仮面「やったぁ」
マジンカイザー』第5話にて。甲児さやか救出のために鉄仮面の仮面と鎧を被っただけのボスを見て訝しがるものの、あっさりと鍵を渡して見張りを交代。その後、ボスの何気ない会話への返答。
どうやら、人間と同じ食物を摂取するらしい。ちなみに同話の鉄仮面は、さやかの裸体を見て興奮する等、人間臭い連中が多い。
「変な奴がいるぞ!」
真マジンガー』第1話で突撃する鉄仮面達の前に立ちふさがったジャンゴに対しての台詞。その直後に銃で蜂の巣にされる。
視聴者からすれば鉄仮面の言う通り彼らはとても変な姿なので、シュールなギャグに見える。
なお、『CC』では別作品のある人物が全く同じ発言を行っているのだが、流石に蜂の巣にまではされなかった。

搭乗機体

飛行要塞グール
OVA版ではDr.ヘルが大幹部あしゅら男爵(鉄仮面軍団の長)に与えた飛行要塞である(TV版や真マジンガー版では、ブロッケン伯爵に与えている)。
地獄王ゴードン
OVA版ではあしゅらの他に二名の鉄仮面が組み込まれている。マジンカイザーとの交戦中に一名が斬り飛ばされて叫び声を上げていた。

余談

  • TVシリーズでは彼らが改造される場面が登場することがなかったが、漫画『Zマジンガー』にて初めて登場している。この時は無菌ルームの工場ラインになっており、裸にされた意識の無い男女が前頭骨、頭頂骨を皮膚ごと外され脳の一部を切除、その部分に機械を埋め込まれる光景を描いている。更に『マジンガーZERO』では意識を持ったままの人間を改造している場面が登場している。