フルメタル・パニック?ふもっふ

2018年2月8日 (木) 01:32時点におけるDoradokawakami (トーク | 投稿記録)による版 (→‎登場作と扱われ方)

概要

原作は賀東招二の小説フルメタル・パニックシリーズ』(富士見ファンタジア文庫)。

小説の長編を映像化した第一作、および『フルメタル・パニック! The Second Raid』に対し、本作はコメディタッチの短編シリーズを映像化したものであり、ミリタリーもの・ロボットものではなく、完全にギャグアニメである。ボン太くんは本作からの登場である。テレビでは15話まで放映されたが、映像ソフトでは放送されなかった2話分も含めた17話まで存在する。

登場人物

本編『フルメタル・パニック!』にも登場している人物はそちらを参照。

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

陣代高校

林水敦信
陣代高校生徒会長。
美樹原蓮
生徒会書記。
郷田優石原
ラグビー部主将と部員。非常に温厚な性格。
大貫善治
用務員。普段は温厚だが、本気で怒らせると…
椿一成
空手同好会会長にして殺人拳「大導脈流活殺術」の使い手。
マロンワッフルショコラ
空手同好会部員の面々。

その他

ぽに男
行きかう女性を次々とポニーテールの髪型にする変質者。
若菜陽子
性格が非常に悪辣な婦警。

登場メカ

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

ボン太くん

ボン太くん
相良宗介が偶然入手した(というか盗んだ)マイナーな遊園地の着ぐるみを改造した代物。
アニメ版1作目ではこの着ぐるみ以外にも人形などが見受けられる一方で、原作小説の長編シリーズには登場しない。
量産型ボン太くん
ボン太くんの性能(というかデザイン?)を気に入った宗介が、知り合いのフランスの武器商と共に量産・販売しようと画策したもの。
アニメ版である『ふもっふ』では本家ボン太くんとは色違いとなっている。

楽曲

オープニングテーマ
「それが、愛でしょう」
歌・下川みくに
『W』で採用。『V』限定版では原曲を収録。
エンディングテーマ
「君に吹く風」
歌・下川みくに
劇中BGM
「特攻野郎?」
劇中BGM兼次回予告BGM。メロディーラインがまんまTVドラマ『特攻野郎Aチーム』。愛あるパロディの境地。初出は前作。
『J』『W』『第3次Z』『V』で採用。

登場作と扱われ方

コメディ作品故か原作再現はあまり行われない傾向にあり、実質ボン太くんを出すために参戦している事が多い。

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
初の声付き作品。『W』から扱いがさらに向上し、多くのキャラが登場する…のだが、シナリオ再現度は低めで、ボン太くんを中心にしたオリジナルストーリー色が強く、『W』を模倣したギャグが多い。なお、一部シナリオは部隊分割を伴わない1話限りの分岐シナリオとして再現され、これは複数回発生する。原作をすでに読んでいる、または視聴済みの方は、会話をよく見てお気に入りのエピソードを選び取ろう。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
参戦作品のリストに挙がっているが、本編は原作小説版の展開に入ったためDLCシナリオのオマケ扱いにされている。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
初参戦作品。ボン太くんが隠しユニットなのだが、CMに堂々と登場しているため全く隠れていない。
スーパーロボット大戦W
第一作、本作、『TSR』を纏めて『フルメタル・パニックシリーズ』の名義でクレジットタイトルされている。本作のストーリーが初めて再現されたが、アレンジ色も強い。

単独作品

スパロボ学園
スーパーロボット大戦V
原作エピソードの再現はなく、ボン太くんがフィーチャーされるステージもシークレットシナリオの1つのみであり、実質機体だけ参戦である。

主要スタッフ

制作
京都アニメーション
監督
武本康弘
キャラクターデザイン
堀内修
音楽
佐橋俊彦

商品情報

Blu-ray

DVD

  • DVD-BOX

  • 単品(通常版)

  • 単品(限定版)

その他