メカ鉄甲鬼 | |
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外国語表記 | Mecha-Tekkouki |
登場作品 | |
分類 | 百鬼メカ |
全高 | 55.0m |
重量 | 340.0t |
開発者 | 鉄甲鬼 |
所属 | 百鬼帝国 |
主なパイロット | 鉄甲鬼 |
概要
第16話「死闘! 嵐吹く男の道」に登場した単独操縦型の百鬼メカ。
鉄甲鬼がゲッターロボGを研究した末に開発した百鬼メカで、姿はゲッタードラゴンに似ている。本来ならば実戦へと運用するには少々時間が必要であったが、焦燥感に狩られたヒドラー元帥から出撃を強要され止む無く投入する。
然しながら未完成の状態でも戦闘能力は極めて高く、トマホークやチェーンアタック等、ゲッターGと同じ武装を以って正面から互角以上の戦いを演じた。
だが戦いの最中に1対1の戦いへ割って入り、分散したゲットマシン撃墜を狙うヒドラー指揮下の戦車砲撃からポセイドン号を庇って中破。損傷した機体でゲッターに再戦を挑むものの、ゲッタードラゴンのスピンカッターを喰らって敗れ去った。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- DC所属の鉄甲鬼が乗ってくる。ビーム吸収能力があり、MSでは分が悪い。遭遇するシナリオでは初代ゲッターロボなので、ゲッター1では厳しい戦いになる。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 最初は鉄甲鬼が乗っており、鉄甲鬼の乗る機体はゲッターとの決闘の結果次第で加入する。後に量産されて何体も出てくる。空陸水ユニットで、鉄甲鬼が援護防御の鬼なので小隊員として極めて優秀。Lサイズという事もあって小隊攻撃も強力。さらに鉄甲鬼は分析と直撃を覚えるなど、シリーズで最も高性能と言える。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- 久しぶりの登場。シーン4シナリオ「不滅のマシン」にてゲッターチームで説得すると鉄甲鬼共々仲間になる。後に人工知能操縦の雑魚機体としても登場する。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
- 鉄甲鬼は登場せず、人工知能により操作される。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
- 第1部で百鬼帝国は倒されているが、アインストに運用された。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 序盤で光子力研究所へ行くルートを選択した場合のみ、シナリオ「死闘! 嵐吹く男の道」で真ゲッターロボと同時に加入。強化パーツスロットが多いのでV-UPユニットでの強化が見込める。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 因縁のヒドラー元帥が搭乗。後に雑魚機体として何体も出てくる。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- 条件を満たすとパイロットの鉄甲鬼と共に自軍に加わる。鉄甲鬼の専用機だが、当の鉄甲鬼が更に高性能な一人乗りゲッターにも乗れる為、乗り手不在で放置される可能性が高い。強化パーツスロットが多いのでV-UPユニットでの強化が見込める。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- 条件を満たすとパイロットの鉄甲鬼と共に自軍に加わる。鉄甲鬼の専用機で元の機体性能は今一だが、フル改造ボーナスがダメージ-50%と優秀、加えて強化パーツスロットが多い。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- スーパー系なら序盤から登場。
装備・機能
上述の通り、ゲッターロボGの各武装に相当する武器を持つ。鉄甲鬼の発言からゲッターポセイドンに該当する武器も具えていた模様だが、未完成状態で出撃した影響なのか劇中では未使用に終わっている。
武装・必殺武器
- トマホーク
- 手持ちの戦斧で敵を斬りつける。形状はゲッター1のゲッタートマホークに酷似している。
- トマホークブーメラン
- 両手に戦斧をとり、投げつけて攻撃する。
- チェーンアタック
- 先端に刃の付いた鎖で攻撃する。
- ミサイル
- ゲッターライガーと同型の傘状パーツに内蔵されたミサイルを射出する。
- 破壊光線 / ビーム
- 角から放射する破壊光線。原作ではゲッター線の吸収能力も備えていた。
特殊能力
- 剣装備
- 切り払いを発動。
移動タイプ
サイズ
- L
カスタムボーナス
- ダメージ-50%
- 『A PORTABLE』。鉄甲鬼を最強の壁役に押し上げる決め手。防御を合わせれば、実質ダメージを1/4まで押さえこむ事が出来る。
機体BGM
- 「われらのゲッターロボ」
- 『Z』で採用。
対決・名場面
- vsゲッタードラゴン
余談
- 「ゲッターの武装を模倣した敵」という着想は、後に描かれた漫画版の番外編的エピソード『がんばれ!!ムサシ』に登場するメカザウルス・ギガの設定にも使用されている。
- PSソフト『ゲッターロボ大決戦!』にも登場。鉄甲鬼は登場せず、量産されている中盤の雑魚。接近戦での攻撃力はそれなりだが、飛び道具や対空能力を持たないのが弱点。