勇者

2017年5月26日 (金) 21:46時点におけるみっつ (トーク | 投稿記録)による版 (→‎勇者(特殊技能) / ヒーロー: BXとVの補正表、バトルボンバーの抜け修正等)

読んで字の如く、勇気ある者を指す称号。ファンタジー作品においてはRPG『ドラゴンクエスト』等の影響もあり、世界の危機を救う救世主の代名詞として定着している。

またタカラ(現タカラトミー)がスポンサーとなって展開されたロボットアニメ作品が勇者シリーズであり、スパロボにはシリーズ4作目『勇者特急マイトガイン』、8作目『勇者王ガオガイガー』が参戦している。

勇者(特殊技能) / ヒーロー

先天性の特殊技能(スキル)。採用作品によって効果が違う。

また『V』では『マイトガイン』のOP主題歌タイトルに因んでか、「ヒーロー」表記で同様のスキルが存在する。

採用作品

スーパーロボット大戦α
主人公と恋人限定の特殊技能。あらゆる味方パイロットと信頼補正がかかるようになる。技能レベルはない。終盤ありったけのユニットを主人公機の周りに固めて「」をかければ「捨て身」に匹敵する特大ダメージを叩きだすことが可能。
第2次スーパーロボット大戦α
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
スーパーロボット大戦W
スーパーロボット大戦BX
技能レベル1~9。レベル上昇に伴い、命中率・回避率・装甲クリティカル率に補正がかかる。
スーパーロボット大戦Operation Extend
技能レベル1~9。レベル上昇に伴い、攻撃命中防御が上昇する。
スーパーロボット大戦V
レベル上昇に伴い、命中率・回避率・装甲クリティカル率に補正と、効果のほどは『ガオガイガー』準拠の同スキルとほぼ同様。ただし、装甲の補正はパーセンテージではなく固定値になる点が異なる。

技能レベルあり版勇者技能の補正

αシリーズ、W

Lv 命中・回避 装甲・CT
1 +0% +0%
2 +2% +1%
3 +4% +3%
4 +6% +5%
5 +8% +7%
6 +10% +9%
7 +12% +11%
8 +14% +13%
9 +16% +15%

BX

全ての補正%が「スキルLv×2+2」という計算式によって表すことができ、攻略本においては表ではなくその式のみで説明されている。

Lv 命中・回避・装甲・CT
1 +4%
2 +6%
3 +8%
4 +10%
5 +12%
6 +14%
7 +16%
8 +18%
9 +20%

V(ヒーロー)

Lv 命中・回避 装甲 CT
1 +0% ±0 +0%
2 +2% ±0 +1%
3 +4% +100 +3%
4 +6% +100 +5%
5 +8% +100 +7%
6 +10% +200 +9%
7 +12% +200 +11%
8 +14% +300 +13%
9 +16% +300 +15%

主なパイロット

『ガオガイガー』のGGG系パイロット、並びに勇者ロボ全般が所持。ただし作品によっては、一部メインパイロットやサブパイロット専属キャラは持たない場合がある。

『OE』においては『NG騎士ラムネ&40』のキャラクターが所持。

『V』の「ヒーロー」スキルは当然ながら『マイトガイン』の勇者特急隊メンバーが所持している。

獅子王凱
氷竜炎竜風龍雷龍/超竜神撃龍神幻竜神強龍神
ボルフォッグ/ビッグボルフォッグ
ゴルディーマーグ
マイク・サウンダース13世
ソルダートJ
光竜闇竜/天竜神
天海護 (レプリジン)
勇者ラムネス
ダ・サイダー
旋風寺舞人ガイン
ガードダイバー
トライボンバー/バトルボンバー
ブラックマイトガイン

その他の勇者

ライディーン
番組名からして『勇者ライディーン』である。ただし勇者シリーズとは何の関わりもなく、『αシリーズ』でもがこの技能を持つことはなかった。
騎士ガンダム
スダ・ドアカワールドの勇者。『BX』では流石に(専用スキルの枠が自前ので一杯というのもあるが)勇者スキルは持たなかったが、勇者ロボ軍団の復活に心打たれる場面も。
勇者ガラダブラ
ミケーネの勇者。しかし残念ながら『BX』では彼は出番なし。
アズベス
アーストに「勇者アズベス」としてその名が知られている。
ブレイヴ
直接的な絡みはないが、ゾンダー原種相手の特殊戦闘台詞でグラハムが「ブレイヴもまた勇者の名を冠する機体」と称する。
ファルセイバー
公式ネットラジオでも言及されるほど非常に勇者シリーズを連想させる設定を持ち、終いにはグレート合体まで行う。劇中でも『ガオガイガー』と積極的に絡むなど、さながらタカラ版スパロボこと『ブレイブサーガ』のオリジナルキャラのような様相を成しており、プレイヤー各位からそれらしいタイトルを付けられることも。