夏喃潤

2013年1月12日 (土) 18:56時点における180.26.113.149 (トーク)による版 (→‎人間関係)

夏喃潤(かなんじゅん/Kananjun)


『第2次OG』にて初登場。男の格好をしたバラルの女仙で、雀王機雀武王のメインパイロット。

虎王機龍王機を奪取する為に雀王機テスラ・ライヒ研究所を襲撃する。この時は雀王機に搭乗せずに遠隔操作で龍王機を大破させ、虎王機を奪い取っていった。

その後、再び龍王機の奪取を目論み、今度は閉鎖空間に引きずり込んで2度目の襲撃を行うが、この時にクスハを初めとする鋼龍戦隊の女性陣を見初めて、彼女達を自分の物にしようと企む。当初は強引に攫って行くつもりだったらしいが、正規の仙人に仕立て上げるべく準備を行う。

彼女の、というよりバラルの最終目的は、地球の人間すべてを強引に仙人へと昇華させる「総人尸解計画」にあり、理由は「破滅の王」への対策の一つ。ただ、これは素質のない人間はそのまま死んでしまうため、当然ながら戦隊には受け入れられず、明確に敵対することになる。

性格的には気取った貴公子然としているが、その実結構な激情家であり、また、「命にはそれぞれもっとも輝くべき時がある」という思想を持っている。そのため、他者の命を奪うことには何のためらいも持っておらず、結果に結びつけることで正当化するなど常人とは全く違う感性を持っている。

……と、一見すれば「目的のためなら手段を選ばないクスハのライバルキャラ」のように思えるが、実は巨乳の女性が大好きというとんでもない性癖を持つ(いうなれば、彼女がOGシリーズ初の百合キャラというべきか。ただし、アイビスのような「スレンダーな女性」は範疇外と公言している)。
クスハら鋼龍戦隊の女性陣に目を付けていたのも、巨乳女性がいたためであり、その当人に接触するや否や見境いなくアプローチした為、彼女達から総スカンにされた。特に巨乳で念動力者であるクスハへの執着心は尋常ではなく、身も蓋もなく言えばほとんどストーカーに近い

登場作品と役柄

第2次スーパーロボット大戦OG
今作で初登場。概ねプロフィール通り。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

ボス格だけあって確かに強いのだが、耐久力に乏しいためそこまで強敵という印象ではない。泰北が頑丈過ぎるということもあるが。

精神コマンド

ひらめき 必中 加速 強襲 連撃(ツイン)
なぜか精神コマンドが4つで打ち止め。

特殊技能(スキル)

見切り 援護攻撃L3 気力+(命中) カウンターL7
底力もガードもなく、搭乗機に分身もため、速いことは速いが対策は簡単。よく見ると念動力を持っておらず、どうやって超機人に魂力を吸われないようにしているのか不明。

人間関係

クスハ・ミズハ
龍王機の操者。ストライクゾーンど真ん中だったので、執拗に付け狙う。
アイビス・ダグラス
一部プレイヤーの間で公認の百合キャラ。初対面時に「スレンダーな女性には興味がないんだ」と言い切って彼女の怒りを買った。その後の戦闘前台詞はほぼ存在しない為、最後までアイビスとイルイの絆に気付いていない可能性もある。
泰北三太遊
師でありパートナー。良好な連携を取る名コンビだったが、最後の最後で真反対の結末に。
孫光龍
応龍皇の操者でバラルのリーダー的存在。クスハへの尋常ではない執着ぶりには彼からも呆れられてしまう。
ククル
一応部下だが、ククルからは余り好意を持たれていない。
ペルフェクティオ
「大邪」と呼ぶ。対抗策の手筈は不明だが、イルイがサイコドライバーとしてクロスゲートに干渉すれば、本体が完全に降臨を果たす前にお引取りを願えたのではないだろうか?

名(迷)台詞

「僕は、彼女のような女性……凛とした気、ふくよかな身体を持った女の子が好きなのさ」
鋼龍戦隊との初対面でいきなり百合と巨乳趣味をカミングアウト(?)した(この時は自分が女である事は説明していなかったが)。
「ああ、スレンダーな子は範疇外なんだ、悪いね。」
で、アイビスに上述のカミングアウトを詰問された彼女の答えはまさかのこれ。これを根に持ったのかアイビスは戦闘時に「胸が無くて悪かったな!」と言っている。

関連機体

雀王機
搭乗機。
雀武王
窮奇王
饕餮王
四凶の超機人。この2機に枷を嵌めて制御しているが、なかなかいう事を聞かない。