概要
小学生の頃からいつも早瀬浩一をパシらせている典型的ないじめっ子。しかし浩一がファクターとなってからは立場が逆転しパシリと化す。
その後は道明寺誠に半ば強引に早瀬軍団に加入され、一緒になって女子更衣室のロッカーに隠れるなどどんどん丸くなっていった。
原作漫画版では菱見高校にアイドル目当てで入学し、学力不足だった同級生の受験勉強に付き合って合格させると意外と学力は高い。 また、高校入学後に眼鏡を掛けるようになっている。
3年後は推していたアイドルの熱愛報道にショックを受けて激太りしてしまった(浩一と再会した時点で「一番酷い時よりはマシ」とのこと)。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 初登場作。NPC。
- スーパーロボット大戦UX
- 原作漫画版で参戦。変わらずNPCだが、今回はアイドルオタクの面を強調されており、浩一に頼んでランカのサインを貰ったり、シェリルが処刑されそうになったら署名運動を行ったり、エンディングでは美海達のコンサートに行ってたりする。下手すると理沙子より目立っているかもしれない(というか理沙子はエンディングに登場しない)。
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
- 「おい、早瀬!カレーパン買ってこい!」
- 浩一がファクターになる前。偉そうな態度で浩一を毎度パシらせたが…。
- 「か、買ってきたよ~、早瀬く~ん…」
- 浩一がファクターになった後。見事、浩一のパシリになってしまう。
- 「ばっきゃろぉ…。何で死んじまったんだよ…、矢島ァ…!」
- 矢島の告別式にて。
- 「お、お前、死んだんじゃなかったのか!?」
- ♯17「機械じかけの呪い」より。矢島の生存に驚いての一言。当然の反応である。
- 「よっ! 団長、色男!」
- 同上。『煩悩変形!キバイダー』を歌う浩一に対して。
- 「羨ましいよなぁ~、女の子も選び放題だもんなぁ~、良いよなぁ正義の味方は…」
- 同上。城崎とデュエットする浩一を見ながら。
- 「まぁ~ほら落ちつけってぇ! 矢島も事情見え無くってテンパるのは分かるけどよぉ~、今の早瀬は結構アレよ? ぶっちゃけ俺達のヒーロ…」
- 同上。浩一といざこざを起こす矢島に対して。直後裏拳で殴り飛ばされ、重傷を負ってしまう。
- 「はあああ! もぉぉう! 何で俺が、矢島にこんなことされなきゃなんねぇわけ? これってヒドくねぇ!? まったくあのヤロォォォ!!」
- ♯18「メメント・モリ」より。JUDAの病室にて。無念。
- 「可愛い女の子を守るのは男の役目……だぜ?」
- 原作漫画版第105話「三本の角」より。マキナの戦闘による瓦礫から真来梓を守って。彼は頭に怪我をしてしまうが、これがきっかけで真来梓は彼の事が気になり始める。
余談
- アニメ版における降矢は森次玲二を演じる中村悠一氏の兼役であり、『スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE』での杉田智和氏によると中村氏は降矢を演じるのをとても楽しみにしていたと語っている。更に「乳歯が2、3本抜けている」「イジメっ子は心に隙がある」等のキャラクター分析を踏まえた演技プランを杉田氏に披露して大絶賛されている(しかし、杉田氏は「中学生が乳歯抜けてるわけないだろ」と突っ込んでいる)。杉田氏曰く「(中村氏の)破滅的な演技プランはいつも最高」との事。