フリッケライ・ガイスト
フリッケライ・ガイスト(Flickerei Geist.)
- 登場作品
- 分類:人型機動兵器(ガイストシリーズ)
- 全高:23.0m
- 重量:---t
- 動力:ファウ・ケルン(第2次OG)
- 開発者:オヅヌ博士
- 主なパイロット:アリエイル・オーグ
- メカニックデザイナー:齋藤和衛
アリエイル・オーグの乗機。設定では『ゲシュペンストMk-III』のパーツから組んだ未完成品の機体。上半身しか存在しなかった物をジャンクパーツを集めて組み上げた経緯から、ドイツ語で『継ぎ接ぎだらけの亡霊』という意味の名前を冠している。
ネーミングや武装など、ラピエサージュとの共通点が多く、関係性が色々と噂されている。ちなみに、アニメ『ジ・インスペクター』に登場した、ラピエサージュ・ファントゥームは、名前の意味が本機と全く同じである。なお、本機の機体色は黒いカラーリングのラピエサージュとは対照的に白。
なお、第2次OGでは、オペレーション・プランタジネットの終盤でソウルゲインに切り裂かれたアルトアイゼン(ゲシュペンストMk-IIIの名を冠する予定だった機体で、平行世界ではそう呼ばれている)の四肢をリペイントし、本機の四肢として使用している。
「ファウ・ケルン」と呼ばれる特殊な動力源を搭載しており、機体周囲のあらゆるエネルギーを制御・使用することができる。これにより、機体性能自体は高くないが、優れた能力を発揮することができる。またエネルギー制御を応用した空間転移機能も備えている。ただし現状では不完全であり、その機能を最大限に発揮することはできない。
登場作品と操縦者
単独作品
- リアルロボットレジメント
- 本作のオリジナル主人公機。アリエイル・オーグ専用機。コアユニット(本来の機体部分)は完全にブラックボックス状態で、整備すら不可能。整備可能なのは取り付けたMk-IIIの手足部分のみ。
OGシリーズ
装備・機能
武装・必殺武器
- スプリットミサイル
- 背中に装備された2発の多弾頭ミサイルを同時に発射する。
『RRR』ではレジメントトリガー(当たった敵に対してレジメントアタック発動。気力ゲージ1/3の消費量)にも使用。 - 3連マシンキャノン
- ゲシュペンストMk-III(OGではアルトアイゼン)の左腕に装備されていた機関銃。
『RRR』ではレジメントアタック(出撃してる4機で一斉射撃)にも使用。 - リボルビングステーク
- ゲシュペンストMk-III(OGではアルトアイゼン)の右腕に装備されていたリボルバー式のパイルバンカー。
弾丸を使用し、相手に杭を打ち込む。
『RRR』では攻撃HIT後に連打すると最大6HIT可能。6発目は爆発が追加。 - マグナムステーク
- 広範囲に攻撃できる「リボルビングステーク」の溜め攻撃。気力ゲージが半分以上溜まるまで使用不可。ゲシュペンストシリーズが得意とする「ジェットマグナム」と「ステーク」の特性を合わさった攻撃手段と目される。
- フォース・レイ
- 単独のセレクトウェポンとしてはいずれの作品でも表記そのものはされていないものの、「U.U.N.」の際に放つビーム砲の名称として、『第二次スーパーロボット大戦OG』に出演した際に名称が設定された。
必殺技
- U.U.N.
- 左右に広がってから敵目掛けて集中して1本になる軌道で12本の歪曲ビームを放つ。名称は「Uncanny Ultimatum Nails」の略。
『RRR』ではスペシャル攻撃(気力ゲージ満タン時に全消費して使用。3DCGのムービー挿入)。 - E.D.N.
- アルトアイゼン・リーゼとの連携攻撃。互いの「ステーク」で敵を打ち合い、最後は「クレイモア」と「フォース・レイ」で止めを刺す。射程が低めだが燃費が異常に良く、威力も「ランページ・ゴースト」を超えるため、プレイヤーの多くがエクセレンに同情した。
リアルロボットレジメント
- ローラーダッシュ
- 高速ダッシュ。
- 3WAYマシンキャノン
- 気力ゲージが半分以上溜まると自動的に「3連マシンキャノン」で3方向に発射するようになる。1方向あたりの弾量はそのままなので3倍の弾量。
- ダッシュステーク
- ローラーダッシュして「リボルビングステーク」を撃ちこむ溜め攻撃。気力ゲージが半分以上溜まるまで使用不可。
特殊能力
機体BGM
- 「フリッケライ・ガイスト」
- 専用BGM
対決・名場面など
- VSアレス・ガイスト
関連機体
- ゲシュペンストMk-III(アルトアイゼン)
- この機体の四肢を機体に組み込み完成したのがフリッケライ・ガイスト。『OG』シリーズにおいては、実際に切断されたアルトアイゼンの四肢を修繕・リペイントしたものを組み込んだことになっている。
- アルトアイゼン・リーゼ
- 『OG』シリーズにおいての共演の際には、上記の設定から、同系列の運用であることも意識されてか、連携攻撃が設定された。