カミナギ・リョーコ
概要
『ゼーガペイン』のヒロインであり、千葉県立舞浜南高校に通う一年生。映画監督になるのが夢であり、よくビデオカメラを持ち歩いて動画を撮影・制作している。幼馴染のソゴル・キョウとは非常に親密な関係だが、異性として意識はしているものの付き合うまでは至っていない。
かつてのセレブラント・河能亨が遺した映像記録『世界の終わりの夏の一日』を見たことが切っ掛けで世界に違和感を感じるようになり、やがてセレブラントとして覚醒。オケアノスに迎えられ、ウィザード(ゼーガペインのオペレーター)の中でも優れた資質を持つ「ウィッチ」であることが判明し、キョウの相方としてゼーガペイン・アルティールに乗り込むことになる。
初任務の直後アビスのアンチゼーガ・コアトリクエによる急襲を受け、転送障害により一時は幻体データをロスト(死亡)したと思われた。アルティールの記憶領域に残されていたデータからかろうじて復元されるものの、舞浜サーバー内では昏睡状態となり、アルティールに転送されている間だけ活動できるようになる。後にオケアノスに侵入したシンに一部のデータを修復されたため、舞浜サーバー内での症状は改善したが、それでも感情が欠落した状態となっている。
最終決戦時にアルティールに搭乗したまま舞浜サーバーにダウンロードされた結果、アルティール内にあったデータが統合されたため無事に感情を取り戻している。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。
人間関係
- ソゴル・キョウ
- 幼馴染であり、後に恋人となる。同じマンションの向かいの部屋に住んでいる。
- ミサキ・シズノ
- 上級生であり、セレブラントとしても先輩。キョウと彼女の関係に複雑な思いを抱いている。
- シン
- 彼女がオケアノスに侵入した際に興味を持たれ、幻体データを修復される。
搭乗機体
- ゼーガペイン・アルティール
- ウィザード(オペレーター)として乗り込む。
余談
放映当時は花澤氏の演技が棒読みに聞こえたため、視聴者からは「棒子」の通称で呼ばれていた。