修羅の乱
新西暦188年の夏、『バルトール事件』の直後に発生した騒乱の呼称。『バルトール事件』の黒幕であるデュミナス一派と地球圏近海ヘルゲート宙域に転移してきた謎の構造物「ソーディアン」を根城に侵略を繰り返す異界の武装勢力修羅との攻防が描かれた。
『スーパーロボット大戦OG外伝』の中盤から終盤までの出来事が該当する。
主な出来事は
- 地球圏近海ヘルゲート宙域に謎の構造物「ソーディアン」が転移
- ソーディアンを根城とする異界の武装勢力修羅が地球へ侵略攻撃を開始
- バルトール事件の黒幕デュミナスの一派が暗躍を開始
- デュミナスの創造主ダークブレインの降臨
- シュウ・シラカワがネオ・グランゾンを出現させ、鋼龍戦隊と激突
最終的にこの事件は、シュウ・シラカワの駆るネオ・グランゾンを鋼龍戦隊が撃破し、修羅がソーディアンで別の次元へ去った事で幕を下ろすが、地球に異世界の存在を立て続けに呼び寄せた原因の正体や自殺同然の戦いを仕掛けたシュウの真意。そして正体不明の妖機人の暗躍とイェッツト等の未知の兵器群を産み出した「ツェントル・プロジェクト」の詳細と言った未解決の謎が多々あり、これが後のラ・ギアス事件と封印戦争へと続いていく火種となる。