ゴリアテ(Goliath)
- 登場作品:魔装機神シリーズ(バンプレストオリジナル)
- 分類:Cクラス魔装機
- 全高:22.9 m
- 本体重量:48.1 t
- 全備重量:62.5 t
- 守護精霊:大地系低位・鉄「ガハン」
- 所属:テログループでも運用されている
- 主な操者:ザレス・クワイアー
- メカニックデザイン:かげやまいちこ
シュテドニアス製の重量級魔装機。強力な砲火と厚い装甲を生かした突進力で突破口を開くのが目的。原型は土木作業用であったルジャノールにあるといわれているが、出典は『スーパーロボット大戦大事典』のみ。この設定は編集者が当て推量したものなのかもしれない。
OGクルセイドのカードにこう記載されている。「シュテドニアスで開発されたBクラス魔装機。練金学の部門で全体的に後れを取っているため、独自の科学技術でそれをカバーして開発された。出力が大きく、火力も充実している」と。ただし、多くの攻略本でゴリアテは「Cクラス」と明言されているので、カード欄の「Bクラス」はおそらく誤記。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦EX
- 硬く、攻撃力も高い。離れればそこそこ射程のある2門の主砲、近づけば高威力の「パルスクラスター」を撃ってくる。序盤戦では苦戦必至だが、終盤は雑魚と化する。他のシュテドニアス製の魔装機と同様に何故かシュテドニアス以外の陣営も使用しているが、おそらくはシュテドニアス軍から鹵獲した機体を使用しているのだろう(身も蓋もない言い方をすれば、容量の都合のためと思われる)。ネームドパイロットも多く搭乗しており、特にヤッター・ラ・ケルナグールが搭乗していたことはインパクトが大きい。
魔装機神シリーズ
- 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 第一章では横流し品を頂戴したテロリストが積極的に運用している。シュテドニアスで本格的に量産されはじめたのは春秋戦争の頃からである。第二章では全くの雑魚敵。地属性なのでサイバスターに弱い辺りも雑魚敵扱いに輪をかけている。しかし、無改造のノルス・レイ辺りだとかなり危険。なお、ゴリアテ以前の雑魚敵の落とす資金は1000未満だが、ゴリアテの登場で一気に3000を超える。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 各種武器の設置箇所が判明。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- 主な出番は序盤に集中している。同じ大地系魔装機にスヴェンド・オランやエンバローズなど新たな顔触れが加わったことで、地位は低下した。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
- 敵として登場する魔装機の中では、『EX』(第2次OG)も含めた魔装機神シリーズにおいて、ギルドーラとともに皆勤賞という珍しい機体となった。同様に武器数も2個までと大幅に減らされている。ついでのように「HP回復」能力も本作ではオミットされた。これは1st Lapの難易度が高めであることからくる処置と思われる。ちなみに、ドリッツの特殊能力欄に自己修復能力が存在しないのも同じ理由にあると考えられる。
- 本作ではテログループ「平和連合急進派」の戦闘員に愛用されている。ナグロッドの「ジェネリックレーザー」同様、「バスターキャノン」が射程6のP兵器に変更されている。反撃がしづらい嫌な相手とはいえ、弾数が4発しかないキャノン砲を撃ち尽くすと長射程射撃の前に完全無防備となる。
OGシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 序盤のラ・ギアスに登場。『EX』の頃と違い、そう強くはない。
- スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
- 序盤の壁役として登場。防御効果の高い森に居座ってSRポイントの取得を妨害してくることがままある。
装備・機能
武装・必殺武器
- プラズマソード
- 非実体剣。両腕の前腕部分から刺のように3本ずつ発生させ、殴りつけるように使う・IIIでは使用不可。
- ミサイル
- 腰のあたりから発射される。IIIでは使用不可
- パルスクラスター
- 両サイドの肩部装甲の丸状モールドから、放電する閃光の球体を発射する。
- バスターキャノン
- 光線兵器。背部の砲門2門から発射される。IIIでは移動後攻撃可。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M