バーム星人(Alien Baam)
『闘将ダイモス』に登場する有翼の異星人で、大元帥を頂点とした軍事国家と思われる。容姿は地球人に酷似しているが、背中に飛行可能な翼を持っているのが特徴で、翼は隠す事もできる。
彼らの故郷バーム星は、地球から90光年離れた変光星アルゴールを太陽に持つ惑星だったが、巨大惑星の衝突で爆発してしまった。母星が爆発して以後、巨大宇宙船である小バームにて宇宙を流浪していたが、地球に到達することになる。指導者のリオン大元帥は地球との平和共存を望んでいたが、オルバン大元帥の謀略で月での会談は決裂し、地球と戦争状態に陥る。
漫画『超電磁大戦ビクトリーファイブ』(作画:長谷川裕一)では、三千年前はボアザン帝国と張り合うほどの惑星間国家であったとされている。しかし、『闘将ダイモス』本編では太陽系への移住に固執していたことから、母星が爆発した頃には単一惑星国家にまで零落していた模様。
登場作品
流浪の民という境遇故か、他の異星人勢力に利用される事が多い。
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- DCと同盟。
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- ボアザン、暗黒ホラー軍団の後押しを受ける。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- オルバンを打倒したため、ゼーラ星人と共に火星で平和に暮らしている。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- ポセイダル軍の後押しを受ける。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- ベガ星連合軍の傘下に入る。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 原作終了後のため、平和に暮らしていたが、エリカが火星の後継者に捕まってしまう。