ファルゼブ
ファルゼブ(Faruzebu)
- 登場作品:絶対無敵ライジンオー
- 声優:林原めぐみ
- 種族:五次元人
- 性別:女
- 所属:ジャーク帝国
- キャラクターデザイン:武内啓
ベルゼブの半身。五次元においては「ベファルゼブ」という同一の存在であったが、三次元を訪れた際に別個の存在となった。
和服を着た小さな妖精のような姿をしているが、邪悪獣にジャークパワーを照射する際には悪鬼の形相になる。
普段はベルゼブの胸の奥にある亜空間(?)に潜んでいる。彼女が普段いる空間がどうなっているのかは、ベルゼブすら分からないらしい。ジャーククリスタル形態の保管も行っている。ノベライズ版によるとタイダーに買ってこさせた超小型テレビ(ビデオ付き)で情報収集をしているらしい。
基本的にベルゼブと行動を共にしているが、ライジンオーの基地を探す為に単独行動を取る事もある。冷徹な性格であるが、ベルゼブとは信頼関係にある。
38話「超能力者・仁」で軽い念力を披露。体を小さくすることもできるようだ。
51話「僕らの夢は絶対無敵」でベルゼブと共に五次元へと帰っていくが、OVA1巻ではベルゼブがゴクドーに捕らわれてしまったため、やむなく協力していた。OVA3巻で、やはりベルゼブと共に五次元へと戻っていった。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- PV2で登場。台詞も追加収録されている。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- ジャークサタンのサブパイロット。戦闘時に会話する。
- スーパーロボット大戦NEO
- 味方加入時にはジャークサタンのサブパイロット。戦闘開始時のSPが40と結構多い。戦闘台詞が追加収録されている。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
- 「ジャークパワー照射!」
- 邪悪獣を強化する際の力を放出する時のセリフ。顔が怖い。本編ではベルゼブと一緒に発声するが、『BX』では「照射!」のみファルゼブのDVEになっている。
- 「まったくここは何たる不愉快な惑星だ」
- 38話より。ライジンオーの基地を探るため、地上に降り立ったが、人にぶつかったり、虫と間違われたり、散々な目に遭った後の台詞。普段の冷徹な彼女とかけ離れた姿をみせる。
- 「三次元人がここまで愚かとは思わなかったわ」
- 同上。算数の問題に頭を悩ませる仁に答えを助言。「超能力で問題を解いてしまった」と舞い上がる彼に呆れ果てての一言。
- 『BX』では、算数の問題をツメスパに差し替え、中断メッセージで発言する。
- 「お主、ライジンオーのことを知っておるのか?私に教えてはくださらぬか?」
- 同上。仁がライジンオーのことを口走ったため、こっそりと聞く。和服を着ているだけに古風な喋りである。しかし、取り次いではもらえなかった。
- 「この根性なし! よくそんな事が言えるわね!」
- 42話にて、地球防衛組が小学生と正体を知った後も、基地が見つからず、「もう諦めるダー」と口走ったタイダーに某光の戦士の如きポーズで突撃して一撃を食らわし、髪をグシャグシャにしながらの台詞。一度失敗したため、相当腹に据えかねていたようだ。
- 「待っていてベルゼブ…あの子達ならきっと・・・」
- OVA1巻より、ベルゼブ救出を地球防衛組に託すモノローグ。
- 「ベルゼブ…良かった…」
- OVA3巻にて、ベルゼブがゴクドーから開放され、再会した際のセリフ。指に止まる仕草が可愛らしい。
- 「何だこの本、地球人の女の裸が載っているだけではないか!」
- 『ドラマCDスペシャル 絶対無敵の玉手箱(トウトウココマデヤッチマッタ)』より。シャテイから有害図書を手渡されて、しかもわざわざ音読する。同作は元々子供向けとは思えぬ危険なネタが多い。
スパロボシリーズの名台詞
- ベルゼブ「いくぞ、ファルゼブ」
「ああ! 我らも地球の仲間のために戦おう!」 - 『NEO』味方時の戦闘台詞。
- ファルゼブ「あいつの声、あなたとそっくりね」
ベルゼブ「ふん、冗談ではない!」 - 『BX』より。対闘士ダブルゼータの戦闘台詞。声優ネタ
搭乗機体
- ジャークサタン/グレートジャークサタン
- ベルゼブと共に搭乗。