リモネシア共和国
リモネシア共和国(Republic of Rimoneshia)
Zシリーズに登場する島国で、初出は『第2次スーパーロボット大戦Z破界篇』。場所は南太平洋であり、フロンティア船団が元いた世界でのマヤン島と同座標にあると「天獄篇」で明かされた。
この多元世界においてはリゾート地で有名だったが、ある時「DEC」という希少鉱石が発見されたことにより、世界的に大きな発言権を得ることとなる。しかし、共和国外務大臣シオニー・レジス個人の野心により「プロジェクト・ウズメ」が強行され、その結果次元力の暴走により国が消滅し、「カラミティ・バース」を引き起こしてしまった。
都市部こそ跡形もなく吹き飛んだものの沿岸部は無傷だったようであり、昔ながらの長閑な島国として再世篇では復興がある程度進んでいることが明らかとなった。
また、アンブローン・ジウスによるとこの国と同じ緯度・経度に聖インサラウム王国の王都が存在しているとのことである。
破界篇では初めての敗北を喫した場所、再世篇ではファイヤバグとの再会に加え再び100万Gの借金を背負う羽目になった場所と、クロウ・ブルーストにとっては極めて相性の悪い国でもある。
時獄篇では、エタニティ・フラットの影響を色濃く受け、更には一万二千年前に築かれたと思われる遺跡が発見されるなど、災難が続いた。 なお、この遺跡に関しては後にトライア博士の手で「リモネシア・レポート」として解読され、一億二千万年に一度の宇宙の大崩壊のメカニズムについて記されたものだと判明した。
天獄篇では直接は登場しなかったが、戦況を見るに新地球皇国に支配されていたようである。 超時空修復後はお姉さん先生が教職として生涯を全う出来ていた事からも、平穏な日々を過ごしていたようだ。