マヤン島

マヤン島とは、『マクロスゼロ』に登場する東南アジアの架空の島。

統合戦争(2000年7月~2008年12月)末期の西暦2008年9月に起きた「マヤン島事変」における地球統合軍と反統合同盟軍とのオーバーテクロノジーを巡る争いの場となり、島民に被害を及ぼした。

島民を含む一族は、プロトカルチャーの血縁に近い者である。伝承で伝わる「鳥の人」、そしてバジュラクイーンを模した飾りなどが存在する。

関係人物編集

サラ・ノーム
「風の導き手」としての巫女。
マオ・ノーム
サラの妹。
工藤シン
撃墜され、マヤン島に流された。彼の伝記が『マクロスF』において、再現されている。
ロイ・フォッカー
初期生産のVF-0 フェニックス部隊の隊長。

関連用語編集

鳥の人
マヤン島の伝承で語り継がれる生物。それによると「鳥の人が目覚めて滅びの歌を歌うと、世界が滅ぶ」と言う。
その正体は、地球の人類が好戦的な種族となっていた場合に、その存在を消去するための機能を持たされた巨大兵器である。
プロトカルチャー
マクロスシリーズにおける先史文明人。マヤン島に「鳥の人」を残した。
バジュラ
マクロスF』に登場する謎の宇宙生物。バジュラの長・バジュラクイーンを模した飾りが伝わっている。

他作品の関連用語編集

リモネシア共和国インサラウム王都、サクリファイの庭
マクロス・フロンティア船団が元いた世界でのマヤン島と同座標にあると『第3次Z天獄篇』で明かされた。