リディ・マーセナス
リディ・マーセナス(Riddhe Marcenas)
地球連邦軍ロンド・ベル隊のMSパイロット。『機動戦士ガンダムUC』における、もう1人の主人公。
連邦政府初代首相でラプラス事件で非業の死を遂げたリカルド・マーセナスの後裔であり、ローナン・マーセナスの嫡男。
理想や家族を捨てて政治家になった父ローナンとマーセナス家に反発し、連邦軍に入った。家の七光りではなく、自分の腕だけで名をあげようとパイロットになるも、いつまでもついてまわる家の影響に辟易している。内心はモビルスーツよりも航空機に憧れを抱いており、常にかの伝説的なエースパイロットが搭乗していた複葉機のプラモデルを持ち歩ている。
OVA版では透明な容器に小さな複葉機が入った「お守り」を左腕に付けているという設定に変更している。
宇宙世紀の物語ではニュータイプとして覚醒した現実を受け入れ、順応する人物が多い中、ニュータイプを災厄のように忌み嫌い、自分自身がニュータイプである現実さえも全力で否定しようとした数少ない人物。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 初登場作品。最初はリゼル(Cタイプ)に乗るが、途中でデルタプラスに乗り換える。
人間関係
他作品の人間関係
スパロボシリーズの名台詞
- 「嘘だろ!? どう見てもティーンエイジャーじゃないか!!」
- 第20話にて、テッサを見ての驚愕。顔グラも凄い事になっている。
搭乗機体・関連機体
余談
声優を勤めた浪川大輔氏は『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』のアルフレッド・イズルハをはじめ、『劇場版 機動戦士Ζガンダム』のカツ・コバヤシ、『機動戦士ガンダム00』のミハエル・トリニティ、比較的最近では『機動戦士ガンダムAGE』(SRW未参戦)のゼラ・ギンス等といった役柄を演じており、ガンダムシリーズとは繋がりが強い。