時縞ハルトは『革命機ヴァルヴレイヴ』の主人公。
時縞ハルト | |
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読み | ときしま ハルト |
外国語表記 | Haruto Tokishima[1] |
登場作品 | 革命機ヴァルヴレイヴ |
声優 | 逢坂良太 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦DD |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人→マギウス(カミツキ) |
性別 | 男 |
誕生日 | 10月15日 |
身長 | 173 cm |
血液型 | O型 |
所属 | 咲森学園 |
学年 | 2年生 |
概要
ダイソンスフィアの「モジュール77」内にある咲森学園に通う高校2年生。部活は陸上部に所属している。
争いごとを好まず、勝ち負けにも拘らない性格の平和主義者。なので勝負事には滅法弱く、特にジャンケンは恐ろしいくらいに弱い。
父はジオールの研究者。幼馴染の指南ショーコや友人達と共に高校生活を送っていたが、ドルシア軍がモジュール77を襲撃した際に戦闘に巻き込まれ、学園地下にあった巨大ロボット「ヴァルヴレイヴI」に乗り込み、自らそのパイロットとなる。しかし、それが原因で体が人ならざる存在の「マギウス(カミツキ)」になってしまう。
戦闘後、その場に現れたエルエルフに殺害されるも、マギウスの能力で復活。直後に彼の体をジャックした件からエルエルフとの長い付き合いが始まる。過酷な戦いと「化け物」になってしまった自分に振り回されながらも、流木野サキや犬塚キューマなど仲間達に支えられながら、学園の皆を守るためにドルシアと戦っていく。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2019年11月のイベント「革命の選択肢」期間限定参戦。イベント報酬のパイロットパーツはボイス付き。
- スーパーロボット大戦DD
- 初登場作品。序章ワールド4より登場。原作再現の合間にしばしば他の世界に行くことになり、それなりの見せ場もあるため、原作に比べると頼りない印象はやや薄い。
- 攻撃的な機体に反してサポート寄りの精神コマンドを持ち、普通のスパロボでは癖の強い構成だが本作のシステムではデメリットは少ない。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊スキル
人間関係
家族
- 時縞ソウイチ
- 父親。VVV計画の責任者であり、ハルトのことも実験体の一つとしか思っていない。
咲森学園
- エルエルフ
- カミツキのジャック能力で意図せず彼を裏切り者に仕立て上げてしまうが、元々ドルシアへの叛意を持っていた彼はハルトに「契約」を持ちかけ、共闘関係となる。性格・信念の不一致から当初は打算的な関係だったが、最終的には友情を築いていく。
- 指南ショーコ
- 幼馴染。仲は良好であり、特にハルトは明確に恋愛感情を持っており、ショーコも満更ではなかったが、お互いの立場の変化から徐々にすれ違っていってしまう。
- 流木野サキ
- 物語開始後から急速に仲が深まり、共に戦う仲間となる。
- ハルトの方はショーコへの想いもあって恋愛感情は示していなかったが、事故で一線を越えてしまい責任を取ろうとする等の出来事も経て意識していくようになる。
- 犬塚キューマ
- 先輩であり、以前から親しい。カミツキとなった後も彼から労られていたが、後に共に戦う仲間となる。
- 櫻井アイナ
- 友人。彼女の優しさも心の支えの一つとなっていたが、死別する。
- 山田ライゾウ、連坊小路アキラ
- 元々は同じ学校の人間というだけだが、ヴァルヴレイヴで共に戦う仲間になる。
- 野火マリエ
- ショーコの親友。ショーコを介して顔を合わせた回数が多かったのか、それなりに気心の知れた友人。
- 二宮タカヒ
- 先輩。サキがハルトをジャックしてからかったせいで異性として意識されてしまったが、それほど尾を引くことにはならなかった。
ドルシア軍邦
- リーゼロッテ・W・ドルシア
- エルエルフの大切な人。2ndシーズンにて対面する。
その他
他作品との人間関係
- ソゴル・キョウ
- 『DD』では彼らの窮地にハルトが危険を承知で駆けつけて以来親しくなる。
- ルキアーノ・ブラッドリー
- 『DD』では彼の非道な策略を阻んだことで因縁が生まれる。
- 初対面時には「吸血鬼」の異名にも反応しており、カミツキと吸血鬼の類似性を意識しての絡みだろう。
名台詞
- ショーコ「ハルトは勝負事って全然センスないから」
ハルト「変なシャツ着てる人に言われたくない」 - 第1話。大食い勝負で敗北後、牛という文字と肉の絵が描かれた変なシャツを着るショーコへのツッコミ。
- 「許さない……。許さない……許さない……許さない!」
- 同話より。ショーコがバッフェの砲撃で死亡した(と勘違いした)ことで激しい怒りに燃え、周囲の制止も聞かず一か八かでその場にあったヴァルヴレイヴに乗り込む。
- エルエルフ「(譲れないなら、戦うしかない)」
ハルト「譲れない……だから!」 - 同話より。起動しても一向に動かない機体に焦る中、目の前に表示されていた画面の「ニンゲンヤメマスカ?」にようやく意識が向き、決意と共に「YES」を選ぶ。それがハルト自身の、ひいては人類の未来すら左右する選択となるとは知らず……
- 「仇くらい取らなくちゃ、僕は、僕を許せない……」
- 第2話。エルエルフの体での台詞。ヴァルヴレイヴ奪還の下準備としてドルシア兵を躊躇なく殺害し、ハルトらしからぬその行動に驚くキューマらに「これは戦争なんですよ」と説くが、その内にあるのはショーコを守れなかった自責の念だった。
- 「だって、仕方ないじゃないですか」
「僕はこんな、化け物になってしまって…気持ちを伝える資格なんてないですよ…」 - 第2話ラスト。生存していたショーコと再会するも、告白を誤魔化してしまう。ショーコを想っていたが故に、人智を超えた「化け物」になってしまいその手も血に染めたハルトは、今まで通りには居られないという罪悪感に苛まれていたのだった。
- 一方、ここで人間をやめたこと自体も告白しなかったことで(以降もカミツキについては影響を鑑みて秘匿する方針となった)、一時の問題と引き換えに後々の大きな問題を招くことになる。
- 「コーヒーは砂糖入りが美味しいんだ。苦すぎる君と合わせたら、ちょうどいい味になる」
「取引だ、エルエルフ。勝利のために、平和のために! 二人の夢を叶えるために!!」 - 第8話。リーゼロッテの写真を偶然盗み見たことでエルエルフにも大切な人がいると知ったのもあり、頑なに拒否していた「契約」を自ら望む。「最小限の犠牲で勝利する」と言うエルエルフに対して、「全員を助けるために協力しろ」と求めるハルト。「甘い」と揶揄されるのを、かつての「ハムエッグ」の意趣返しのような言い回しで返す。
- 「流木野サキさん。僕と……結婚してください。僕の人生をかけて、責任を取らせてほしいんだ」
- 第12話(前半は第11話のラストから続く)。カミツキの発作で大変なことをしてしまい、それを謝罪しようとするも敵襲で有耶無耶になってしまった後、戦いが終わってから言おうと思っていたが、サキの様子が気になったのもあって一段落したタイミングで発言。直球な意味で「責任を取る」ために正ヒロイン以外の人物に愛の告白をする主人公という、ある意味ロボットアニメ史に残る場面。
- サキからしても言ってしまえば「ハルトをモノにしてしまうチャンス」であったが、さすがにこの展開を手放しに歓迎はできず、サキが理由をつけて突っぱねる結果となる。
搭乗機体
- ヴァルヴレイヴI
- ヴァルヴレイヴのI号機。
- ヴァルヴレイヴI フル・インパクト
- ヴァルヴレイヴIの決戦仕様。