フェルミ

2024年4月12日 (金) 01:52時点におけるDoradokawakami (トーク | 投稿記録)による版 (→‎名台詞)

フェルミは『ゾイド ジェネシス』の登場人物。

フェルミ
登場作品

ゾイドシリーズ

声優 兵藤まこ
デザイン 坂井久太
初登場SRW スーパーロボット大戦K
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 惑星Zi人
性別
血液型 不明
所属 ソラシティ → ディガルド武国(ディガルド軍)
軍階級 大佐 → 少将
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概要

バイオプテラを駆るディガルド軍人。ソウタと共にラ・カン追討の任務を命ぜられルージ達と対決する。

自分が楽しければそれでいいという快楽主義者であり、他人の諸行や野望にはまるで無関心。極めて風呂好きで、所構わず入浴シーンを晒すお色気要員でもある。

元はジーンをディガルド内部から監視するためにソラノヒトが送り込んだエージェントだったが、ジーンに付いたほうが楽しめると思いソラシティを離反、バイオプテラに用いられた航空技術をディガルドに横流しし、戦火の拡大及びソラシティ墜落の直接の要因を造った。

ジーンがディガルド王位につき、神となる野望を露にすると、「つまらなくなった」とザイリン・ド・ザルツと共にディガルドを離反。 そのまま行方不明となったが、自由の丘での最終決戦に突如として乱入。ソウタの危機を救うもバイオティラノが投げつけたビーストスレイヤーに貫かれ機体は爆散。生死不明となった。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦K
初登場作品。条件を満たすと仲間になる。

人間関係

ジーン
面白い事を提供してくれる存在。
ソウタ
彼から慕われていたが、フェルミ自身は玩具と思っていた。しかし思うところもある素振りも見せている。
ボラー
一応の上司だが反発しあっていた。
ロン・マンガン
ソラノヒトから派遣されたエージェント。袂を分かつ。
コトナ・エレガンス
空中戦のライバル。マキリの一族を利用した事で因縁が出来た。
リンナ・エレガンス
マキリの一族と協力(利用)してラ・カンとコトナを捕らえた。

名台詞

「あら…? へぇ~…エヴォルト出来ちゃうんだ…」
第23話、遭遇したムラサメライガーハヤテライガーへとエヴォルトした際の反応。素性に関する伏線でもある。
「強いというより…なんかヤバい気がするんだけど」
第28話、訓練中のバイオヴォルケーノを見て、その様子を見て畏怖の念を抱く。
「面白い玩具だったんだけどねぇ…」
第35話、入浴中にソウタの事を考えるも、酷薄な態度を見せる。
ボラー「…服を着たまえフェルミ大佐」
「いいじゃない別に」
直後、館が揺れた事で風呂から出てボラーに状態を聞くもバスタオル一枚の姿だった事で咎められる。恐らく本編で特に気合の入ったお色気シーンだろう。
「変ね…何の抵抗も無しか。手応え無さすぎだったわ」
第38話、ズーリの街へ2度目の空爆を仕掛けた際に違和感に気付く。事実、トラフ基地へ討伐軍が向かっていた。
「いいわ…トラフは貴方たちにあげる。ただし、ジェネレーター抜きでね」
「これで、トラフはおしまいよ…!」
第39話、トラフ攻防戦の果てにディガルドの敗北が濃厚となった際にトラフのジェネレーターを破壊しようとする暴挙を行う。それを察知したルージは即座に動き、連続エヴォルトでフェルミを阻止した。
「ああソウタのこと? そう見える? まぁ、利用しやすい子だったことは確かね」
「どんなゾイドも簡単に乗りこなせたりして、意外に面白い子。よく出来たおもちゃってとこかしら」
「ちょっと甘い顔すると、すぐ付け上がったりするのが可愛いというかウザかったけど…」
「それも今となっては昔話ね。壊れたおもちゃは捨てちゃった」
第42話。ロンとの密会の際にソウタの事を問われるも、どうでもいいような扱いだったと語る。だが…
「一緒に始末してあげる。ソラには伝えておくわ。ロンはディガルドとの戦いで命を落としましたってね…ソウタ…バイバーイ」
同話、密会を目撃していたソウタと再会し「会いたかった」と抱擁するも当然ながら拒絶される。そしてバイオゾイドの軍勢が現れ抹殺を宣言した。
だが、振り返った際には顔から漏れ出たように何かが輝いていた。それはフェルミの涙だったのか…真意は当人のみぞ知る。
「飛んでる…ギルドラゴンが飛んでる…やっぱりあの街に隠してあったのね、ちょっとは楽しくなってきたじゃない…」
第44話ラスト、遂に離陸したギルドラゴンだが、それを待ち受けるかのようにフェルミ率いるバイオラプターグイ部隊が奇襲をかける。

搭乗機体

バイオプテラ