スヴァンヒルドは『スーパーロボット大戦64』の登場メカであり、前半のリアル系女主人公機。
スヴァンヒルド | |
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登場作品 | |
デザイン | 寺島慎也(レイ・アップ) |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | ヴァルキュリアシリーズ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | Type27 |
全高 | 推定約20 m |
重量 | 推定約100 t |
開発 | Z&R社 |
所属 | マーチウィンド |
パイロット | セレイン・メネス |
概要
ヴァルキュリアシリーズの試作型機動兵器。
パイロットの癖を学習するシステムを搭載しており、同一機体に一人の専属パイロットが就いた場合、その人物の挙動に最適化される様になっている。
3機が生産されたが、最終的に2機が撃破され、1機がレジスタンスの手に渡った。また、レジスタンスに運用された最後の1機は、ラーズグリーズの実戦配備を機にパイロットがいなくなったため、シグルーンの部品取り用に解体された。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦リンクバトラー
- スーパーロボット大戦64
- 初登場作品。リアル系としては厚めの装甲を有しているが、このゲーム自体のダメージが全体的に大きいためあまりあてにならない。長射程からの射程外攻撃が強力だが、全ての射撃武器が弾数制なので改造で継戦能力が伸ばせないのがちょっと問題。
- また、4つある武装の内グレネードランチャーのみ後継機に武器改造の引き継ぎ先がない。改造は程々にしたいところだが、継戦能力が高いと言えない本機では貴重な武装であるのが悩ましい。
装備・機能
武装・必殺武器
- バルカンファランクス
- 胴体に内蔵された実弾機関砲。移動後使用可能なので、けっこうお世話になる。
- 120mm無反動砲
- 主武装の手持ち砲。実弾扱いだが、『64』での戦闘アニメーションは何故かビーム兵器と同様。恐らく某リニアカノンを意識しているため。
- グレネードランチャー
- グレネード弾を発射。戦闘アニメでは無反動砲が表示されるため、ザク改のグレネードのようなオプション武器と思われる(その為か、後継機には存在しない)。反撃時の弾数節約、止めなどに使用する。
- ヴァルキュリアソード
- 肩装甲部に収納されている西洋剣型の実体剣。余り出番はない。ほぼ切り払いの理由づけ用だが、赤い機体色で使う実体剣という点では某機甲兵を連想させる。
特殊能力
- 剣装備
- 切り払いを発動。
移動タイプ
サイズ
- M
関連機体
余談
- 名前の由来は、北欧神話のシグルズ(シグルド)とグズルーンの娘「スヴァンヒルド」からだと思われる。