キャリアクス

2022年10月14日 (金) 23:19時点におけるAPO (トーク | 投稿記録)による版 (→‎概要)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

キャリアクスは『スーパーロボット大戦T』の登場メカ

キャリアクス
登場作品

バンプレストオリジナル

デザイン 天神英貴[1]
テンプレートを表示
スペック
分類 総合戦術支援機
生産形態 試作機
開発 VTXユニオン
所属 VTXユニオン
主なパイロット ヒロスケ・アマサキ
メリル・スパンナ
エイミス・アーネスト
テンプレートを表示

概要

巨大複合企業・VTXユニオンの「プロジェクトTND(Terrestrial Next Dream)」により開発された試作機・ティラネードおよび、その後継機のティラネード・レックスとの連携を目的として開発された総合戦術支援機。 操縦および指揮をヒロスケ・アマサキ、火器管制をメリル・スパンナ、機体管制をエイミス・アーネストがそれぞれ担当する。

ティラネード(およびレックス)が携行困難な武装(マグナ・ビームランチャー、メガ・バスター・ストライカー)を射出し、同機をサポートするのが主な役割である他、「コンビネーションTND(VTX)」では、ミサイルによる援護射撃で戦闘にも参加する。

また、ティラネード・レックスとはオービットベースでラミィ主導による改造(およびレックス側のクォーク・ドライブの改良)によってドッキング機能が追加されており、本機の両翼に内蔵された円形の粒子加速器により、レックスのクォーク・ドライブのエネルギーをフルに発揮して直接攻撃に用いる「クォーク・クラスター・ノヴァ」が使用可能。

人型兵器と支援機による連携コンセプトについてはトライダーG7トライダー・シャトルを参考にした事が明かされている。

内部には特務三課各メンバーの個室が存在する他に、客室も完備しており序盤三課預かりになった剣鉄也が借りている。

正式採用時には、ティラネード5機とキャリアクス1機による部隊で構成される予定で、本編におけるティラネード(レックス)とキャリアクスによる連携戦術は想定外の運用である

ちなみに詳細スペックは不明だが、大きさに関してはティラネード・レックスとの対比からして20メートル強と思われる。

登場作品と操縦者

VXT三部作

スーパーロボット大戦T
初登場作品。本作の主人公機であるティラネード&ティラネード・レックスの支援機。非プレイアブルであり戦闘演出とユニットアイコンで登場。
小型ながらも自軍の拠点のひとつとして機能し、インターミッションやエーストークなど出番は多い。

装備・機能

ティラネード(ティラネード・レックス)が携行困難な大型の射撃兵装を格納しており、必要に応じて同機へと射出する。

武装

ミサイル
機体前部から発射する。コンビネーションTND及びコンビネーションVTXの戦闘演出で使用している。

支援用装備

マグナ・ビーム・ランチャー
中距離対応のビームライフル。レックス時は2挺射出する。
メガ・バスター・ストライカー
遠距離対応のビームランチャー。こちらもレックス時には2挺射出する。

必殺武器

いずれも主人公機の戦闘演出として。

コンビネーションTND
ティラネードと連携した戦術パターン。第8話で追加される。TNDは「テリブル・ナイトメア・デリバリー」の略称。
キャリアクスがティラネードをミサイルで援護しつつ、ティラネードがビーム・ベイオネットを連射しつつ接近、ランスモードのメガ・バスター・ストライカーで突貫する。
コンビネーションVTX
ティラネード・レックスと連携した戦術パターン。VTXは「ヴァリアブル・トルネード・クロス」の略称。
TND同様、キャリアクスはミサイルによる援護射撃を行う。
クォーク・クラスター・ノヴァ
第42話で追加される最強武器。こちらは「戦術パターンQCN」を開始する。
レックスの後背部にキャリアクスを連結し、左右両翼に円形の粒子加速器を展開。開放した胸部から巨大なエネルギー弾を放出する。

関連機体

ティラネード / ティラネード・レックス
支援対象となる人型機動兵器。
トライダーG7トライダー・シャトル
キャリアクスとの連携のモチーフとなった機体。

脚注

  1. Gzブレイン『スーパーロボット大戦T パーフェクトバイブル』496頁。