ヒロスケ・アマサキ

ヒロスケ・アマサキは『スーパーロボット大戦T』の登場人物。

ヒロスケ・アマサキ
登場作品

バンプレストオリジナル

声優 天神英貴
デザイン 西E田[1]
初登場SRW スーパーロボット大戦T
SRWでの分類 NPC
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 52歳
所属 地球連邦軍→VTXユニオン(特務三課)
テンプレートを表示

概要編集

巨大複合企業「VTXユニオン」特務三課の課長。ラミィ・アマサキの養父。

温厚な人格者で、人を育てる才に長けており、これまでに数多くの問題児と言える社員を一人前のサラリーマンへと育て上げてきた(男主人公のサイゾウも教え子の一人である)。

妻との間に子供はいなかったが、3年前に惑星ダーブネスから逃れてきたラミィを保護したダイマ・ゴードウィンの勧めにより彼女を養子に迎え入れている。ちなみに、ラミィを保護する前は特務一課の係長だったらしい。

前職は地球連邦軍の軍人であり、10年前に当時の部下であるダイマに力以外の戦い方と皆で力を合わせることの大切さ……すなわち「サラリーマンの意味」を教えるためにVTXユニオンへ入社した。

登場作品と役柄編集

VXT三部作編集

スーパーロボット大戦T
初登場作品。ティラネードの支援機キャリアクスの機長・操縦担当(第0話ではメリル、エイミスが居ないため彼が全てを担当していた)。ティラネードの攻撃演出に登場する他、シナリオ上ではルート分岐の選択や、スペシャルオーダーの解説などでも活躍する。また、エースパイロットのインタビュアーとしても登場するが、ラミィ達3人に比べると対象者はわずか6人と極端に少ない。
声を担当した天神英貴氏は本作がスパロボ初参加。ちなみにティラネードのメカデザインも本業がデザイナーである天神氏の手によるもの。
周回支援パックに収録された「業務第一日目、その終わりに」では下戸であることが判明し、「特務三課、激震」では出撃前の諍いから主人公への支援に失敗し、責任転嫁し合うメリルとエイミスを本編では見せたことのない鬼の形相で叱責している。

人間関係編集

ラミィ・アマサキ
義理の娘であり、特務三課の部下。
彼女のことは実の娘同然に愛している。
サイゾウ・トキトウ
VTXユニオン特務三課の主任で自身の教え子。
サギリ・サクライ
VTXユニオン特務三課の主任。
メリル・スパンナエイミス・アーネスト
特務三課の部下。
ダイマ・ゴードウィン
VTXユニオンの社長で上司。実は軍人時代の部下であり、彼に「力以外の戦いがあることを知ってほしい」という想いから共にVTXユニオンへ入社した。

名台詞編集

「では、私がご教示しましょう」
「進行している一つの仕事は、その裏で信じられないぐらい多くの人達によって支えられているのです」
「プロジェクトTNDも同じです。遂行しているのは、特務三課だけではないのです」
「企画、営業、経理、総務、エンジニア、メカニック…」
ティラネードに夢を懸けた人達…。彼らの結集した力を今、お見せしましょう」
男女両ルート共通26話より。特務三課だけではなくVTXユニオンのスタッフ一同の夢を集結させ、新たなるティラネードが君臨する。
「それとも皆様が呼ばれるように『ジャパニーズおとっつぁん』の称号の方がお好みで?」
ブライトのエーストーク。『V』時と同じくベルトーチカ・チルドレンからの引用か。多種多様な部隊の引率者として敬意を込めて。
「いい加減にしなさい!今は勤務中ですよ!!」
「特務三課、激震」より、出撃前のいさかいが原因でコンビネーションVTXに失敗したメリルとエイミスを一喝。
本編および他のDLCでも見せない本気の怒りようである。

搭乗機体編集

キャリアクス
機長・操縦担当。

脚注 編集

  1. Gzブレイン『スーパーロボット大戦T パーフェクトバイブル』494頁。