キャリアクスは『スーパーロボット大戦T』の登場メカ・ティラネード及び、その後継機のティラネード・レックスとの連携を前提に開発された、総合戦術支援機である。
キャリアクス | |
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外国語表記 | Carrierx |
登場作品 | |
デザイン | 天神英貴 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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生産形態 | 試作機 |
全長 | 不明「不明」は数値ではありません。 |
重量 | 不明「不明」は数値ではありません。 |
動力 | 不明 |
開発 | VTXユニオン |
所属 | VTXユニオン |
主なパイロット |
ヒロスケ・アマサキ メリル・スパンナ エイミス・アーネスト |
概要
巨大複合企業・VTXユニオンの「プロジェクトTND(Terrestrial Next Dream)」により開発された試作機・ティラネードと同時に開発された総合戦術支援機。 指揮をヒロスケ・アマサキ、火器管制をメリル・スパンナ、機体管制をエイミス・アーネストが行なっている描写があるが、操縦は誰が行なっているかは不明(恐らくはアマサキ)。
ティラネード(及びレックス)が携行困難な武装(マグナ・ビームランチャーとメガ・バスター・ストライカー)を射出し、同機をサポートするのが主な役割である他、『コンビネーションTND(及びVTX)』では、ミサイルによる援護射撃で戦闘にも参加する。 また、ティラネード・レックスとはドッキングが可能であり、本機の両翼に内蔵された円形の粒子加速器により、レックスのクォーク・ドライブのエネルギーをフルに発揮して直接攻撃に用いる『クォーク・クラスター・ノヴァ』が使用可能。
ちなみに、人型と支援機による連携コンセプトは『無敵ロボ トライダーG7』のトライダーG7とトライダー・シャトルを参考にした事が明かされている。 機体名称は、英語の『Carrier(運送機)』と未知の可能性を表す『X』からだろうか。
登場作品と操縦者
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 本作の主人公機・ティラネード及び、ティラネード・レックスの支援機として登場。
- ユニットアイコンは存在するが、ユニットとしては使用できず、図鑑にも登録されない。
装備・機能
ティラネード及びティラネード・レックスが携行困難な大型の射撃武器を格納しており、同機に向かって射出する。
支援用装備
- マグナ・ビーム・ランチャー
- 中距離対応のビームライフル。レックスのときは二挺射出する。
- メガ・バスター・ストライカー
- 遠距離対応のビームランチャー。こちらもレックスのときは二挺射出する。
武装
- ミサイル
- 機体前部から発射する。コンビネーションTND及びコンビネーションVTXの戦闘演出で使用している。
必殺武器
いずれも主人公機の戦闘演出に参加する形で、本機をユニットとして使えるわけではない。
- コンビネーションTND
- ティラネードと連携した戦術パターン。第8話で追加される。TNDは「テリブル・ナイトメア・デリバリー」の略称。
- キャリアクスがティラネードをミサイルで援護しつつ、ティラネードがビーム・ベイオネットを連射しつつ接近、ランスモードのメガ・バスター・ストライカーで突貫する。
- コンビネーションVTX
- ティラネード・レックスと連携した戦術パターン。VTXは「ヴァリアブル・トルネード・クロス」の略称。
- TND同様、キャリアクスはミサイルによる援護射撃を行う。
- クォーク・クラスター・ノヴァ
- 第42話で追加される最強武器。こちらは「戦術パターンQCN」を開始する。
- レックスの後背部にキャリアクスを連結し、左右両翼に円形の粒子加速器を展開。開放した胸部から巨大なエネルギー弾を放出する。
機体BGM
どちらもティラネード及びティラネード・レックスのBGMで、キャリアクスは戦闘演出に参加。
- プロフェッショナルの流儀
- サイゾウ搭乗時のBGM。
- いつだって私なりのやり方で
- サギリ搭乗時のBGM。
関連機体
- ティラネード
- ティラネード・レックス
- 支援する対象となる人型機動兵器。
- トライダーG7、トライダー・シャトル
- キャリアクスとの連携のモチーフとなった機体。