エギーユ・デラーズ
2013年4月24日 (水) 19:01時点における124.101.99.91 (トーク)による版
エギーユ・デラーズ(Aiguille Delaz)
- 登場作品:機動戦士ガンダム 0083 スターダストメモリー
- 声優:小林清志
- 種族:地球人
- 性別:男
- 所属:ジオン軍(一年戦争時)→デラーズ・フリート(デラーズ紛争時)
- 階級:大佐(一年戦争時)→中将(デラーズ紛争時)
元ジオン軍大佐。デラーズ紛争時には中将と称している。ギレン・ザビの親衛隊を率いた人物で、強い影響を受けている。
ア・バオア・クー攻防戦においてギレンの死亡の報を受けて戦場を離脱。連邦への帰順を拒否する旧ジオン軍人の大半がアクシズ行きを選ぶ中、抵抗運動を希望する者らと共に地球圏に残留、デラーズ・フリートを名乗って対地球連邦ゲリラ活動を開始するが、作戦中にシーマ・ガラハウの裏切りに遭い死亡。
最終的にはジオンを憎んでいたシーマに寝首をかかれる結末になったものの、シーマ無くして星の屑作戦の成功はあり得なかったのは何とも皮肉な結果と言える。自業自得と言えばそれまでかもしれないが。更に皮肉だったのは、この戦いがティターンズの台頭に繋がり、グリプス戦役というより悲惨な戦いに続いていく事になるのだった。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 初登場作。ノイエDC中将。ハマーンに警戒心を持っている。原作同様の演説を行ったり、ゲスト艦隊相手に自爆したり、イベント面での活躍は多い。そのため、実際に戦う機会はなかったりするのだが。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 原作通りギレン派。演説がDVEで再現されている。一回だけ戦艦のパイロットとしても登場するが、すぐにイベントで撃墜されてしまうため交戦する機会は無いに等しい。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- ナデシコを味方に引き入れようと勧誘するが、突っぱねられた。しかし、あの場でもしプロスペクターがユリカの「ブイッ!」を止めなければ一体どうなっていたのやら。
人間関係
他作品の人間関係
- ミネバ・ラオ・ザビ
- ギレンが死亡している場合の主君。
名台詞
- 「今は耐えるのだ。生きてこそ得ることの出来る栄光をこの手に掴むまで、その命、儂が預かる!いいな!」
- 第1話より。ア・バオア・クーの決戦で再び出撃して敗北と共に散ろうとしたガトーを制した際の台詞。
- 「大儀を生まんとするものが、小事にこだわってはならん。星の屑作戦を成功させる為には、お前が奪取したガンダムと、我が艦隊戦力の充実が不可欠だった。シーマは私が導く」
- 第5話でシーマ一党が合流した事に納得がいかないガトーを説得した際の台詞。しかし、結局はシーマに裏切られる事になってしまう。
- 「哀れ!志を持たぬ者を導こうとした我が身の不覚であった」
- シーマ一党に人質に取られたデラーズにガトーが呼びかけた際の台詞。
- 「……行け、ガトーよ」
「ガトーよ、意地を通せ。現にコロニーはあるのだ」
「儂を宇宙(そら)の晒し者にする気かガトー! ……ジーク・ジオン!!」 - 星の屑作戦が最終局面を迎える中、デラーズ・フリートを裏切ったシーマに捕らえられたデラーズが死を覚悟してガトーを行かせる台詞。