キング・ザメクは『STAR DRIVER 輝きのタクト』の登場メカ。
キング・ザメク | |
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外国語表記 | King Samekh |
登場作品 | |
デザイン | コヤマシゲト |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | サイバディ |
スタードライバー | シンドウ・スガタ |
概要
シンドウ・スガタの家に代々伝わる王のサイバディ。対応するフェニキア文字「ザメク」は「魚、柱」を意味する。
そのサイズはタウバーンを片手で人形のように掴むことが出来るほど巨大で、周囲にはマントのようにパイルを装備している。戦士のサイバディを操る事が可能で、自在に復活させることも出来る。さらに時間操作能力により、時を越えることも出来るらしい。実は他のサイバディが所有するスターソードは元々ザメクのものであり、時を越える13枚の光の翼であったとされている。
綺羅星十字団でも所在を掴めておらず、また、ザメクとアプリボワゼした代々のスタードライバーはリビドーを吸い尽くされ、永遠の死の眠りについており、ゼロ時間の封印も、ザメクを目覚めさせないためのものと推測されている。もし封印を破って外の世界に出た場合、地球全てのリビドーを吸い尽くすと予想される非常に危険な存在である。スガタも物語中盤でアプリボワゼした際に昏睡状態に陥るが、奇跡的に回復している。
実はザメクの所在が分からなかったのはひが日死の巫女により封印されていたからであり、最終決戦にて巫女自ら封印を破り、綺羅星十字団に入っていたスガタによって復活を遂げる。しかし、復活直後ヘッドの乗るシンパシーの特殊能力で乗っ取られ、タクト達の前に立ちはだかった。
スガタの目的は自らと共にザメクを封印する事で、タクトがヘッドを撃破して自由を取り戻すと実行に移そうとしたが、それを良しとしなかったタクトが最後の封印を破った事でスガタから主導権を奪い、地球軌道上へ上昇。地球のリビドーを吸い尽くそうとしたが、追ってきたタクトが内部へ進入。タクトを惑わそうとするも全てを看破したタクトによって撃破された。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。ストーリークエスト第12章からボスユニットとして登場し、2018年6月のイベント「明日に架ける虹」にてプレイアブル実装。大器型SSRディフェンダー。ユニットとしては劇場版名義。
- アリーナでは圧倒的な初速に加え分身無効を付与する強力な全域必殺、初期コア、さらにはディフェンダーユニットへのバフと一斉攻撃を持ち、ディフェンダー単色編成の中枢として猛威を振るう。
- 2019年11月に大器型SSRファイターが追加。アリーナでは高い行動力からの全体必中必殺が強力。また配置でバフが異なり、同じ機体との組み合わせでも配置によって性能が異なるという特徴をもつ。そのため、様々な機体で多様な戦略が可能となる。ただし自身のコストの高さ故に組める機体が総コスト7以下に限られるので、編成についてはあまり自由度はない。
- 2020年8月のイベント「巻き起こる熱い風!」にてΩスキル搭載大器型SSRブラスターが追加。XΩスキル対応(パートナーはタウバーン・コンパートメント[Ω])でXΩユニットも同時実装されている。
装備・機能
武装・必殺武器
- パンチ
- 格闘攻撃。『X-Ω』では通常武器として採用。
武装
- パイル
- 全身を覆うマントのような13枚の板状の物体が全てパイルであり、遠隔操作武器として飛ばすことが可能。
- ビーム
- パイルの先端から放つビーム。『X-Ω』では前方に放つ範囲攻撃を「ビーム(範囲)」として、必殺スキルに採用。
- 王の柱
- 機体の周囲に展開する柱状の青い光。攻撃能力を持ったバリアのようなもので、中に入った機体に継続的にダメージを与える。
- ザメクのスタードライバーは第1フェーズの能力で生身で発動する事が可能になる。
対決・名場面
- VSタウバーン・オーディナリー