シャッコー

2019年7月21日 (日) 11:53時点における天世 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎余談)

シャッコーは『機動戦士Vガンダム』の登場メカ

シャッコー
外国語表記 Shokew
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 石垣純哉
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦G
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 汎用モビルスーツ
生産形態 試作機
型式番号 ZMT-S12G
全高 14.7 m
本体重量 7.9 t
全備重量 19.2 t
動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 5,190 kW
スラスター推力

15,490 kg×2

総推力
30,980 kg
アポジモーター 16
装甲材質 チタン合金ネオセラミック複合材
開発 ベスパ
所属 ザンスカール帝国
パイロット クロノクル・アシャー
ウッソ・エヴィン
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概要

ザンスカール帝国ベスパが開発した試作型モビルスーツ

ゾロアットゾロに続く、新たな量産型モビルスーツの開発を目的としており、主に白兵戦を重視している。ゾロと違って可変機構は搭載されていないが、ビームローターを装備しているので単独での飛行が可能。また、性能は全てにおいてゾロを上回る。

宇宙で運用テストが行われた後、重力下での運用テストのために地球へ持ち込まれ、ポイント・カサレリアにてクロノクル・アシャーが乗り込んでテストを行っていたが、マーベット・フィンガーハットコアファイターと遭遇し、交戦。その直後、偶然戦闘に巻き込まれたウッソ・エヴィンによって強奪される。その後、クロノクルが専用のゾロで本機を撃墜・回収した。その時の運用データから量産型であるリグ・シャッコーが開発されている。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦G
DCの戦力として登場し、クロノクル機やザコが登場する。最強武器の2連ショルダービームガンは、序盤に出てくる敵の武器としてはそこそこの威力なので注意。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
ザンスカール兵のほか、名のあるパイロットではルペ・シノが搭乗。残念ながらクロノクルは乗ってくれない。今回も量産されていて初登場のマップから大量に出現する。ゾロアットと大差ないやられメカで適当な攻撃を当てれば1発で落とせることがほとんど。今作ではビームローターで飛行、その姿は初見ではシュール。
スーパーロボット大戦α外伝
現代編にてティターンズマリーメイア軍がよく使用してくる。本作におけるティターンズ系最弱MSのマラサイと同程度の強さなので特に苦戦する事はない。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦D
クロノクル専用機。序盤の地上ルートのみに登場する。

単独作品

新スーパーロボット大戦
序盤から雑魚として登場する他、クロノクルの乗る「シャッコー(TEST)」という名称の機体も登場。こちらはイベントにより、倒すことはできない。しかしシャッコー自体がテスト機なのだが…。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

2連ショルダービームガン
右肩部に内蔵されたビームガン。使用時は展開し広範囲に可動する。
ビームローター
左腕に装備。
ビームサーベル
接近戦用の武装。
ビームライフル
専用の物を装備。

オプション装備

ガトリングガン
本来はVガンダムヘキサ用の武器。ただし、ヘキサが使用することは無かった。
ゾロ用ビームライフル
Vガンダム用ビームライフル

特殊能力

剣装備、盾装備、銃装備
切り払いシールド防御撃ち落としを発動。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

対決・名場面

クロノクル専用ゾロ

関連機体

リグ・シャッコー

余談

  • 『機動戦士Vガンダム』は低年齢層を取り込むためにモビルスーツのSD化は番組後半まで見送る方針をとっていた為に『Vガンダム』のキャラクターや兵器を大半のモチーフとした『新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語』では苦肉の策として『Vガンダム』の主人公のウッソが最初に操縦した機体であるシャッコーを主人公のゼロガンダムのモチーフにしたとされており、その結果、とんでもないものがラスボスになってしまった
    • 同じように『Vガンダム』がメインの『新SD戦国伝 七人の超将軍編』では、禁止令が緩んだためか、V2ガンダムを主役の武者飛駆鳥に起用している。ただしこちらでは、シャッコーとリグ・シャッコーが同一人物の設定になっている。
  • 名前の由来は「遮光器土偶」であると思われる。
  • 主人公が乗る機体であるためか、赤い顎、V字の角などガンダムを意識したデザインになっている。

資料リンク