『スーパーロボット大戦X』、『スーパーロボット大戦T』に登場する特殊技能。
概要
出撃時に、精神コマンド「幸運」がかかるというもの。
もっとも、ステージ開始時に相手取るのは基本的には所持資金が少ない雑魚敵であり、資金が多いボスクラスの敵はステージの奥に配置されているか、増援として後から登場してくるため、このスキルを生かすのは難しいと言える。固有スキルではなく、一応誰でも修得できるが、必要TacPも再攻撃と同じ350と多いため、そこまでして覚える必要があるかといえば微妙である。
ステージが始まって即座に加速や覚醒、決意などを掛けてボス敵へと突撃し、撃墜するといった特殊な場合、あるいは高資金持ちの雑魚敵が多く出現するステージなどが使いどころだろうか。
または、主人公など出撃回数が多いパイロットに養成するかであろう。一回で得られる量がどうしても相対的に少なくなってしまうのであれば、回数で補うべきである。
なんにせよ、所持資金が増えていく周回プレイにおいては、余計にこの技能を養成する必要性が薄れてしまうのが難点と言える。
スーパーロボット大戦X
雑魚敵が空中戦艦しか存在しない第46~47話などが狙い目と思われる。
試算
- 1.『X』の雑魚敵の獲得資金の相場は2000前後。
- 2.出撃回数の多いパイロットの出撃回数の相場は50前後。
- 3-1.故に、序盤参加組(主人公・ワタル・シバラク達)に養成してフルに活用した場合、ゲーム全体を通じて資金が一人当たり+100000される程度にはなる。
- 3-2.逆に、終盤参加組や隠しキャラの場合は、ほぼ恩恵はないということになる。
- 3-3.エースボーナスや個別コマンドの都合から一軍確定クラスのパイロット(万丈・舞人・ヴィヴィアン・ルルーシュ・艦長各位)も推奨される。
- 4.ルート分岐によってはワタルやシバラクと別れてしまう。もし修得するとすれば、主人公が一番無難だろう。
所持者
スーパーロボット大戦T
『T』ではレベル制になり、レベル2では気力130以上になると自軍フェイズ開始時に毎ターン幸運がかかるようになり、有用性が増した。デメリットとしては、修得するためのTacPが350と『X』と変わらないため、レベル2にするには倍の700ものTacPが必要となってしまう点。
所持者
- トッド・ギネス
- 今回も最初から所持している。残念ながらレベルは1。