ホイ・コウ・ロウは『勇者特急マイトガイン』の登場人物。
ホイ・コウ・ロウ | |
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外国語表記 | Hoi Kow Low |
登場作品 | 勇者特急マイトガイン |
声優 | 島香裕 |
デザイン | オグロアキラ |
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
誕生日 | 2月2日 |
星座 | 水瓶座 |
身長 | 150cm |
体重 | 67kg |
血液型 | O型 |
所属 | アジアマフィア |
役職 | 頭領 |
概要
中国の暗黒街を牛耳るアジアマフィアの首領。元料理人。「広東風料理拳」という拳法の使い手。
武器の密売や密輸で財を成しており「死の商人」と呼ばれている。ヌーベルトキオシティを中華風の街並みに変える野望を持っており、そのために旋風寺財閥を潰そうと目論む。マフィアのボスらしく目的のためには手段を選ばない冷酷な性格で、各々が悪人ながらもそれなりのポリシーを持つウォルフガングら他のリーダーとは異なり、舞人も彼にだけは暗殺対策のために正体を明かしていない。
物語の中盤頃、マイトガインのパイロットを自身の部下であるパープルと偽ってコンサートを開催しマイトガインを倒す計画を実行するが、勇者特急隊の活躍により計画は失敗。さらに部下のパープルにアジアン・マフィアの財産等を奪われて失脚した。
その後チンジャと二人で生き延びた彼は「サカモト・シンペイ」と名乗り、チンジャの案でラーメン屋台を経営しながら細々と生活していた[1]が、そこに通りかかったサリーや舞人が屋台を手伝い、数日で店は大繁盛となった為パープルが追手を差し向けてきた。その追手から自棄を起こした自分を暗殺者から身を挺して庇うチンジャに心打たれ、追手を撃退。その後は一からやり直すため、チンジャと共に再びラーメン屋台を経営することとなった。
登場作品
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。担当声優の島香裕氏は『GC』以来約13年ぶりの新録となる。概ね原作通りの役回りだが、本作ではウォルフガング、カトリーヌ・ビトン、ショーグン・ミフネらと「デンジャラスゴールド同盟」を結成する。
- 序盤より勇者特急隊を始めとした自軍部隊と交戦するが、原作どおりにパープルの裏切りに遭いアジアン・マフィアを追われてしまう。その後はボーナスシナリオにてヌーベルトキオにてラーメン屋台を経営する傍らで落ちぶれている姿で舞人やアキト達の前に表すが…。なお、この時上記の偽名が「坂本」と漢字読みになっている。
- スーパーロボット大戦X
- 他の犯罪者たちとともに「ブラックダイヤモンド連合」を結成する。今作ではパープルに組織の主導権を握られても追放されず、終盤まで敵として対峙し続ける。終盤のボーナスシナリオ「大地に生きる」では、元BD連合の面々と共に味方として使用可能。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
固有エースボーナス
人間関係
- 旋風寺舞人
- 面子を潰されたことから叩き潰そうと目論むが、没落後はその彼の激励で再起する。
- 吉永サリー
- 没落後、屋台ラーメン屋を経営していた時に知り合い、彼女の助力によって一時は繁盛する。
- チンジャ・ルース
- 側近。忠誠心は高く、没落しても変わらず付き従い続けた。
- パープル
- 部下の一人だったが裏切りに合い、組織を乗っ取られてしまう。
- ブラックガイン
- マイトガインを倒すために生みだしたが、すぐに離反された。
- 雷張ジョー
- 『V』では彼からは手段を選ばないと評されている。
- ピータン
- SRW未登場。ペット。オウムともフクロウとも付かない緑色の鳥で、常にホイの傍らにいる。
- ウォルフガング、ショーグン・ミフネ、カトリーヌ・ビトン
- 『V』では彼らとデンジャラスゴールド同盟を結成する……が、ホイはパープルの手によって、早々に同盟から追放されてしまう。
- 『X』ではブラックダイヤモンド連合から追放されず、主導権を握っているパープルを不快に思い、協力している。
他作品との人間関係
名(迷)台詞
- 「暗い翼に殺意を乗せて、灯せ、不幸の赤信号!」
チンジャ「悪者特急ブラックマイトガイン! 定刻破って、只今到着!」
ピータン「トウチャク、トウチャク!」 - 第16話より。ブラックマイトガイン搭乗時の決め台詞。「決め台詞がマイトガインへの合体完了時のそれと(ご丁寧な程に)真逆になっている」点が笑いを誘う。
- 『V』ではピータンが登場しないため、上2行までがDVEで再現される。
スパロボシリーズの 名(迷)台詞
- 「スーパーの安売りロボットなどに負けないネ!」
- 『V』におけるスーパーロボット相手の特殊戦闘台詞。スーパーロボットをこんな風に解釈したのは後にも先にも彼ぐらいであろう。
- 「おのれ! 私達をテレビ漫画の悪役と同じだと思うな!」
- 『V』第18話で総司との戦闘前会話にて、シャオマイを『ゲキ・ガンガー』を引き合いに出されて「いかにもなロボット」と評されての反論。そうは言ってもプレイヤーの視点から見れば当の本人らも「テレビ漫画の悪役」であることには違いないなので、またなんともと感じてしまう。メタ描写を含んだ『マイトガイン』キャラらしいやりとりとも言えるか。
- …それにしても「テレビ漫画」とは、これまた古式ゆかしい表現である。
搭乗機体
余談
脚注
- ↑ もっともホイは酒に溺れて働こうとはしなかった。