ビデオ戦士レザリオン

2018年2月15日 (木) 00:36時点におけるみっつ (トーク | 投稿記録)による版 (作品概要、東映本社プロデュース最終作であることなど)

概要

超電磁ロボ コン・バトラーV』以来続いた東映本社プロデュースのロボットアニメ第9弾にして最終作。

1984年当時には先進的であった、コンピュータ・ネットワーク社会の要素を採り入れた作品。物語前半は月面反乱軍との戦いを描くリアルロボット作品の影響を受けたハード路線であったが、後半には新たに地球外からの侵略者「ジャーク帝国」が敵となり、レザリオンと同等の能力を持つ専用機に乗るライバルが登場するなど大幅なテコ入れが行われた。

ストーリー

人口・環境・汚染問題のはけ口を地球の外に求める「地球クリーン化政策」のもとに置かれた未来の地球。

火星と月が産業廃棄物や犯罪流刑者の送り先となっていた中、月で軍を組織したゴッドハイド博士は量産型戦闘ロボット「ブラックベアー」を開発、地球に対しての反乱を開始した。その戦闘の余波がブルーハイム博士・シルベスター将軍が指揮する地球連邦軍の物質電送システム実験場に及び、実験装置にミサイルが激突。パソコン好きの少年・香取敬の作った対戦ネットゲーム用の戦闘ロボットデータが、このときのショックで地球連邦軍のコンピューターと混線してしまい、敬がプログラミングした「レザリオン」が物質電送装置の力で実体化した。成り行きから彼は地球を守る戦いへと巻き込まれていくことになる。

登場人物

香取敬

登場メカ

レザリオン


登場作と扱われ方

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
第3期参戦作品としてイベント「幻想の中に」より参戦。

主要スタッフ

原作
八手三郎
シリーズディレクター
森下孝三
キャラクターデザイン
居村真二(原案)、本橋秀之
メカニックデザイン
村上克司、小原髪夫、大畑晃一、ひおあきら
音楽
渡辺宙明
アニメーション制作
東映動画
製作
東映、東映動画、旭通信社