カタリーナ・カンパーニ | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | 相沢舞 |
デザイン | 渡邉亘 |
種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
所属 | ソリス |
役職 | パイロット |
概要
やる気のなさそうな態度でマイペースでのほほんとしているような雰囲気のニット帽を被った少女。「ミョルン」など妙な擬音を使う癖がある。
だが、機動兵器の操縦技術は高くアマノミヤ・アヤメとベルタ・ベルンシュタイン以上の腕前を持っている。その実力は普段は本当にやる気が無いから本気を出していないだけで本気を出したときにはエリートメンバーに匹敵する程[1]。また、それだけでなく、洞察力が高い・メガノイド兵を倒すことが出来るなど操縦以外の能力も高い。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2016年7月のイベント「オリーヴと3人の仲間たち」にて初登場。同年10月のイベント「そんなこんなな数日間」では主役を務める。
- 2016年12月13日配信の「生スパロボチャンネル」にてキャラクターボイスの追加が決定。
- 設定を反映しパラメータ上はソリス勢どころか版権作品を含めた成長タイプ「大器」を除く中ではトップクラスのものであり、パーツを使えば大器にも匹敵するレベルだがあくまでハインヘルムなのでノーマルモードでの使い勝手はそれなり。また、これも設定を反映しているためか彼女は有利なタイプに対してのダメージが増加するスキルを必ず持っている。
- 真価を発揮するのはアリーナで、高命中率必殺スキル・感応持ち・EXアビリティ「修理」による高い継戦能力維持と三拍子そろった優秀さを持つ。
- 人気投票で1位になった結果新しいボイスPPが作成され、ライブカットインの数は現時点でトップであり、聞ける台詞の量もオリーヴに次いでいる。
パイロットステータス
精神コマンド
アビリティ
- X-Ω
- ガンファイト(攻撃力、命中率アップ)、援護攻撃Lv.2(HP2/3以上で、攻撃力大アップ)、ほへー(命中率、回避率アップ)、天然の脅威(アタッカータイプの敵に対してダメージ大アップ)(シューター)
- インファイト(攻撃力、移動速度アップ)、ほへー(命中率、回避率アップ)、明晰判断(回避率大アップ)、聖夜のベッホラ(シュータータイプの敵に対してダメージ大アップ)(ディフェンダー)
- インファイトLv.2(攻撃力、移動速度アップ)、ド天然(敵に2回攻撃を当てるごとに回避率アップ)、仲間想い(状態異常の敵に対してダメージ大アップ)、ルルメッポ(ディフェンダータイプの敵に対してダメージ大アップ)(アタッカー)
- ほへー(命中率、回避率アップ)、乙女パワー(味方全体の回避率、移動速度アップ)、おっとりマイペース(自軍エリア内にいる味方の命中率アップ)、水着の天然娘(アタッカータイプの敵に対してダメージ大アップ)(ブラスター)
- インファイトLv.3(攻撃力、移動速度アップ)、追加兵装(強防)(クリティカル攻撃以外のダメージを軽減)、不真面目なアイドル(シュータータイプの敵に対してダメージ大アップ)、テヘペロリ~ン(ディフェンダータイプの味方の装甲、攻撃力大アップ、命中率アップ)(ディフェンダー(強防型))
- ガンファイトLv.2(攻撃力、命中率アップ)、夏でもほへー(命中率、回避率アップ)、愛の逃避行(アタッカータイプの敵に対してダメージ大アップ)、真夏の天然娘(シュータータイプの味方の命中率大アップ、攻撃力アップ)(シューター(強火型))
人間関係
- ベルタ・ベルンシュタイン、アマノミヤ・アヤメ
- 同僚。彼女達に突然にボケをかましたり振り回したりする事も多いが基本的には彼女達に鋭いツッコミを入れることが多い。ベルタはアイドルのライブで一度失敗して、歌えなくなった状態の彼女を自身の流儀で励ました。アヤメは一度彼女の猪突猛進な性格のせいで一度本気で命の危険にあった。
- オリーヴ・オペール
- ソリスにおける後輩。彼女に対してチームメイトのレベルを越えた好意を抱いており、事あるごとに猛アタックを仕掛けている。カタリーナ曰く「オリーヴがダーリンで自分がハニー」。その有様はベルタに「その内セクハラで訴えられるぞ」と言われる程。しかし、どれだけ猛アタックしてもオリーヴがカタリーナを嫌う様子は一切無い。演じる相沢氏も「オリーヴラブだからなー」と発言するなどカタリーナがオリーヴの事が好きだと認識している。
- エーメル・エルキン
- オリーヴを慕うようになった彼女に対しては訓練中に半ば敵意を向けて張り合うなど、ライバル関係となっている。因みに他のメンバーは「さん」付けだがオリーヴだけは敬意と好意を込めて「先輩」呼びしている(このタメ口とオリーヴとの雰囲気がカタリーナにとって危機感を覚えさせた)。
- 叔父
- 2016年12月のイベント「聖夜に響く歌声は」に登場。グラフィックは成人男性モブキャラクターの流用。
- 大手玩具メーカーの社長。姪であるカタリーナを溺愛しており、同イベントに登場した際どいサンタ衣装は彼が送りつけたもの。
- なお当のカタリーナは「プレゼントくれる人」程度としか認識していない。
- 自分の才能を高く評価しており、カタリーナに「エッチなCMをする気ですか」と言われて否定したものの、最後の手段としてオリーヴに着せた衣装がかなり際どいものだったので説得力は無い。
名(迷)台詞
- 「ほへ~?」
- 口癖。とぼけるときによく使う。前述のとおりアビリティの一つにも「ほへー」というものがある。
- 印象に残りやすいためか、プレイヤーからも「ほへーさん」(または単に「ほへー」)と呼ばれている。
- パイロットパーツ装備時には精神「奇跡」使用時にボイスありで聞ける。これを使ったときのカタリーナは通常のクエスト、アリーナ共にとても強い。新しいボイスPPでは新しいバリエーションで聞ける。
- 「じっくりと行きましょうか」※「感応」
「やられるのは、御免被りたいですね」※「閃き」 - パイロットパーツ装備時の精神使用時。どちらもマイペースな彼女らしい台詞である。
- 「自己暗示って大事ですよね」※「感応」
「本気、出しちゃいますよ?」※「閃き」 - 新しいパイロットパーツ装備時の台詞。
- 「シュルリンと狙っちゃいますよ」※シューター・ブラスター
「ほいーっと」※ディフェンダー - パイロットパーツ装備時の必殺技使用時。どちらも彼女らしい独特の表現である。
- 「接近戦は苦手なんですが」
- パイロットパーツ装備時のディフェンダー(強防型)の必殺技使用時。本人曰く「私のお仕事は後方から狙撃すること」との事。
- 「フルパワーでやっちゃいますよ」
- パイロットパーツ装備時のシューター(強火型)の必殺技使用時。
- 「アナタのハートを狙い撃ちですよ」
- 新しいパイロットパーツ装備時のシューター(強火型)の必殺技使用時。狙っているのは彼女のハートなのかもしれない。
- 「チラッといきますよ。チラ~っと」
- 新しいパイロットパーツ装備時のディフェンダー(強防型)の必殺技使用時。
- 「服も戦法もビシュンです」
- 新しいパイロットパーツ装備時のシューター・ブラスターの必殺技使用時。
- 「はい、近寄らない近寄らない」
- 新しいパイロットパーツ装備時のディフェンダーの必殺技使用時。
- 「防御に難ありなので先に攻撃しますかね」
- 新しいパイロットパーツ装備時のアタッカーの必殺技使用時。
- 「喜びのハグですか?いつでもどうぞ」
- イベントシナリオ「聖夜に響く声色は」より。テロリストをオリーヴと撃退した際に言った。只カタリーナがオリーヴの事を大好きだと判明した事を考えるとカタリーナはこのテロリストが三文芝居だと気付いていたので、オリーヴが気付いていないことを良い事に便乗して彼女との関係を深めようとした可能性は高い。
- 「それよりもオリーヴさんは私とあっちの方で可愛いことをしましょうね?」
- 「ふふ、ふふふふ…」
- ユニットシナリオ「愛され冥王大作戦」より。大体この辺りでオリーヴに特別な感情があるのではないかという可能性が浮上してきた。
- 「こんなことならもっとオリーヴさんに抱きついておくんでしたよ」
- イベントシナリオ「落ちるは永遠のごとく」より。自分が死んだと思ってしまったのでこう思ったのだろうが死の間際でもオリーヴの事である。
- 「オリーヴさんと言うのですか。素敵な名前ですね。じゃあ結婚しましょう」
- 「じゃあ助けたら、結婚してくれます?」
- 「はい…だから最後のお願いに…私と…結婚してください…」
- 「助けたら結婚するって約束したじゃないですか。あの愛の言葉は嘘だったんですか?」
- 「じゃあ、早速私の星で愛を育みましょう」
- 「そんなの知りません。私にとっては目先の結婚の方が大事ですから」
- イベント「真春の昼の夢」のシナリオにて。カタリーナがオリーヴに特別な感情を抱いているのではないかという予想などはあったがこの台詞で決定的になった。夢の中とは言えあまりにも唐突な求婚である。しかもずっと自分だけのペースで会話をしているのでオリーヴに「話聞いてます!?」と突っ込まれる程。だが彼女にはそんなことは関係なくオリーヴと添い遂げることしか眼中にない。因みに「結婚しましょう」は夢じゃなくてもずっとオリーヴに言い続けている。
- 「じゃあチューだけでいいです」
- 同イベントにて。直前の説明で水がない場所では呼吸ができないと説明したがオリーヴには嘘じゃないかと突っ込まれ、コップを持つ力も無いと更に嘘を付き、さらに口移しじゃないと無理(棒読み)と言い、無理だと言われた時の台詞。結構欲に忠実な事が伺える。
- 「アナタは死んでください。今すぐ、ここで」
- 同イベントにて。直前に「姫(アヤメ)を無事に救出できなかったら結婚の話はなしですからね!」とオリーヴに言われた矢先にこの反応である。どこまでも欲に忠実である。
- 「モテモテですね。でも、オリーヴさんは私のものですよ?」
- 「いやいや、オリーヴさんは私のものですってば」
- ユニットシナリオ「情け知らずのアイドル道」より。この時はハインヘルムの新型の紹介をするために何故かアイドル活動をすることになり、誰と組みたいかと聞いたときにベルタとアヤメは即答でオリーヴを指名したときの台詞。少なくともカタリーナ自身は別の意味で言っている可能性が非常に高い。
- 「こうなったら一緒に逃げましょう。愛の逃避行ですよ」
- 「宇宙は広いですからね。どこへでも行けますよ」
- 「わかりました。それじゃあふたりで火星に生きましょう」
- 「それで目的をゾムルっと解決してあとは末永く幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし」
- 「私とオリーヴさんの人生はまだまだ続く。それでいいじゃないですか」
- イベントシナリオ「コーンポタージュと海ぶどう」より。親戚のCM撮影のオファーを受けることになって時間がかかりそうになると思ったときに。CM撮影から逃げたいのは本気だろうがついでにオリーヴとの関係を進展させるような話を作ることは欠かさない。
- 「…もしかしてですけど、オリーヴさんって私のこと嫌いだったりします?」
- 「ですよね。私もオリーヴさんのことが好きですしもういっそ結婚しましょう」
- 「大丈夫ですって。こんなに宇宙は広いんですから、女性同士でも結婚できる星もありますって」
- 「ちょっといまは無理ですね。オリーヴさんと愛を囁き合っている最中ので」
- 「休憩中であり、愛の語らい中なのです」
- イベントシナリオ「コーンポタージュと海ぶどう」より。オリーヴに自分が嫌いかどうかを聞いてオリーヴは「そんなこと無いですよ」と答えたのだがオリーヴは組織の同僚・友人として答えたのだろうが本人はほぼ間違いなく恋人とかの意味で聞いている。女性同士の結婚は彼女の本気の願いなのだろう。しかも他の人に「自分とオリーヴはそういう関係」だと言うことを広めようとしているので油断も隙もない。
- 「オリーヴさんのサンタ服が見られて、非常に目の保養になりますし」
- 「いいじゃないですか、減るものじゃないんだし」
- 「恥ずかしがる、オリーヴさん…。とっても素敵ですね」
- 「私はいままでオジサンの評価を間違えていたようです」
- 「最高じゃないですか、これ!」
- 「どうやら、オジサンは本物の天才だったようですね」
- 「オリーヴさんがとても可愛い。それだけで十二分です」
- 「オジサン、大切なことを忘れていますよ?」
- 「このCMには、オリーヴさんの魅力という要素も多分に含まれているんじゃないですか?」
- イベントシナリオ「コーンポタージュと海ぶどう」より。親戚が用意した秘密兵器の衣装をオリーヴに着せて。可愛い衣装を着て恥ずかしがったりする表情をするオリーヴはカタリーナにとってとても大事なもののようでそんなオリーヴを世間に知ってもらうことを欠かさなかった。ちなみにこの水着を考えたのはオリーヴ役の三上氏であり、カタリーナは気に入ったのか後にまたオリーヴに着せていた。
- 「海に入らなくったって、私に水着姿を見せてくれたらいいじゃないですか」
- 「私が幸せになれるからですよ」
- 「やったー。うへうへ…」
- 「なにはともあれ、折角海に来たんですから、たくさん楽しみましょうよ」
- 「たくさん、ね」
- ユニットシナリオ「それは、とある暑い日に」より。女性が女性の水着を見たいと思うのは全くない分けではないが、最後の3行は海に行く以上の事をしようとした可能性がある。
- 「私のオリーヴさんがそこらに転がっているジャガイモ共にまけるはずがありません」
- 「ほほう。『私の』という部分は否定しないんですね?」
- 「高級なお肉を食べないと、オリーヴさんを食べちゃいそうですよ、ハァハァ」
- 「そんなことないですよ。とっても美味しそうじゃないですか、じゅるり」
- ユニットシナリオ「それは、とある暑い日に」より。コスプレコンテストの出場者と間違えられたオリーヴに出場を求めたときに。優勝商品が高級なお肉であり、これを食べたかったのは間違いないだろうが、大好きなオリーヴが出場して優勝するのを見たかったのかもしれない。彼女のオリーヴに対する評価はどんなことでも非常に高い。因みにお肉が食べられなくてもオリーヴを食べることが出きるならそれはそれで全然良かった可能性が高い。
- 「(羞恥に染まるオリーヴさんの表情、素敵すぎますね…。たくさん、写真を撮っておかないと)」
- 「(これで、優勝はもらいましたね。あっ、動画も撮っておかないと)」
- 「ちょっと審査員を埋めてきます…」
- 「私のオリーヴさんを選ばないとかありえないです」
- ユニットシナリオ「それは、とある暑い日に」より。羞恥の表情とかを写真や動画に撮っておきたいと思うのはいかにオリーヴが好きか伺える。そんな大好きなオリーヴを優勝に選ばないのは彼女にとって「絶対にありえない」事なのだろう。
搭乗機体
脚注
- ↑ 本気を出した理由が「エーメルとの勝負に勝ったらクリスマスにオリーヴを独り占めできる」という超個人的な彼女らしい理由である。