アルフレッド・イズルハ | |
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外国語表記 | Alfred Izuruha |
登場作品 | 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 |
声優 |
浪川大輔(原作) 比嘉久美子(ゲームでの代役) |
愛称 | アル |
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
年齢 | 11歳 |
所属 | 民間人 |
概要
サイド6コロニー群のリボーコロニーに暮らしている11歳の少年。愛称はアル。
中立サイドで暮らしていた為、戦争の現実を知らず、想像的なヒロイズムに憧れていた。しかし、ジオン軍の新米MSパイロットのバーナード・ワイズマン(バーニィ)と出会ったことにより、地球連邦軍の新型MS・アレックスを巡る謀略の中に踏み込んでしまい、戦争の真実を知ることになった。
担当声優の浪川氏は公開当時変声期前の子役だったため、ゲーム作品などで新録が必要な場合は比嘉久美子氏が代役として起用されている。ただし、TVCMなどでは大人になった浪川氏があえて起用され、大人になったアルという演出がされる場合もある(#名台詞の項目を参照)。
登場作品と役柄
主人公でありながら完全な民間人ポジションなのに加え0080自体が原作再現が少ないため、長らくSFC版『第3次スーパーロボット大戦』のゲームオーバー画面くらいしか出番がなかったが、『スーパーロボット大戦GC(XO)』にめでたく登場し、原作再現の物語にしっかり関わることに。スパロボ補正によりGCとOEの両方でバーニィとの再会が叶うのである意味では彼も救われたと言える。
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。ゲームオーバー画面に登場する。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 『第3次』以来久しぶりの登場となり、本編シナリオでも登場。原作通りサイド6でバーニィと一緒に行動している。バーニィ生存時はEDでバーニィ、クリスと再会を果たし、涙ながらに喜ぶ。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- バーニィがホワイトベース隊の捕虜になった様子を見て心配するが、クリスから「いずれバーニィと一緒に帰ってくる」と約束され、帰りを待つことに。EDでは無事、再会が叶う。
人間関係
- クリスチーナ・マッケンジー
- 隣人で愛称はクリス。アルはクリスを実の姉のように慕っている。
- イームズ・イズルハ
- 父親。SRW未登場。
- ミチコ・イズルハ
- 母親。SRW未登場。
- チェイ
- クラスメートにして友人。彼から軍の階級章を見せびらかされたこともあった(DVD1巻付属ブックレットによると、玩具屋で買ったもの)。SRW未登場。
- テルコット
- クラスメートにして友人。サイクロプス隊との接触でジオン贔屓になっていたアルをチェイと一緒になってからかったりもした。SRW未登場。
- ドロレス・ヘイズ
- クラスメートで愛称はドロシー。アル、チェイ、テルコットの3人は戦争に憧れる無邪気さを学級委員長のドロシーからは小馬鹿にされ、アルたちもドロシーを煙たがると犬猿の仲であるが、アルがチェイとテルコットから孤立してしまった際はアルを庇った。SRW未登場。
- バーナード・ワイズマン
- サイクロプス隊配属の新米隊員で愛称はバーニィ。アルと友人になるが、バーニィとの出会いがアルに戦争の現実を見せることになった。
- シュタイナー・ハーディ
- サイクロプス隊隊長。盗聴器を仕込んだ部隊章を渡され、情報収集役として利用される。
名台詞
- 「嘘だぁぁぁ!」
- バーニィが自分がエースではなく新兵である事を言った際の叫び。
- なお、OVA第5巻のタイトルは「嘘だと言ってよ、バーニィ」なので勘違いしがちだが、アルはこのサブタイトルを本編中喋ってはいない。
- 「バーニィー!! もう戦わなくていいんだー!!」
- 最終話、クリスのアレックスとバーニィのザクが激突しようとした時、戦いを止める為に戦場に飛び出すアル。だが、時既に遅く、アレックスのビームサーベルはザクのコクピットを貫き、ザクは爆散する……
- 「この頃僕は思い出す。初めてザクを見た日の事を。止められなかった戦いの事を…」
「バーニィ、忘れないよ…」 - OVA発売から10年後に発売されたDVD版のCM。成長したアルが過去を回想するモノローグなのだが、演じているのは同じく成長し、声も大人になった浪川氏という粋な演出である。
- なお、ゲーム『SDガンダムGジェネレーションスピリッツ』『SDガンダムGジェネレーションジェネシス』でも、『ポケットの中の戦争』のシナリオナレーションは大人になったアル=浪川氏である。
- 「今でもたまに夢に見る。運命は信じないけど、哀しいことばかりじゃ無かった…」
「バーニィ、忘れてないよ…」 - こちらは2017年放送のBlu-ray版のCM。上記のDVD版同様、アルを演じた浪川氏によるモノローグとなっている。